【疑問】
最終盤、▲7一角と捨て△同玉に▲2一飛成(第11図)と渡辺竜王が最後の罠を仕掛けた局面。
ここで実戦は羽生竜王は不詰めを読み切り、△3一金と金合いをした。実際、これで不詰めである。
ケチな私などは、歩で十分と△3一歩としてしまいそうだ。しかし、歩合いだと
「▲6三桂△6二玉▲3二竜△同歩▲4二飛△5二金▲7二金△5三玉▲4三金△同金▲6二飛成という詰み筋がある。この△3一金は▲4二飛を消している。」
だそうで、また、飯島七段も
「金合いでした。紙一重で詰まないです」
と、歩合いは詰むニュアンス。
でも、△3一歩▲6三桂に△6二玉ではなく△7二玉(変化図4)だと、詰まないと思うのですが、どうでしょうか?
「その1」、「その2」
最終盤、▲7一角と捨て△同玉に▲2一飛成(第11図)と渡辺竜王が最後の罠を仕掛けた局面。
ここで実戦は羽生竜王は不詰めを読み切り、△3一金と金合いをした。実際、これで不詰めである。
ケチな私などは、歩で十分と△3一歩としてしまいそうだ。しかし、歩合いだと
「▲6三桂△6二玉▲3二竜△同歩▲4二飛△5二金▲7二金△5三玉▲4三金△同金▲6二飛成という詰み筋がある。この△3一金は▲4二飛を消している。」
だそうで、また、飯島七段も
「金合いでした。紙一重で詰まないです」
と、歩合いは詰むニュアンス。
でも、△3一歩▲6三桂に△6二玉ではなく△7二玉(変化図4)だと、詰まないと思うのですが、どうでしょうか?
「その1」、「その2」
52飛も、62に合いごまされて金を打っても桂馬取られてだめです。
やはり詰まないですよね。
7二の方が先手のと金に近く、6二の方が味方の銀に近く、危険そうな7二の方が詰まないというのは面白いですね。