がん哲学外来の樋野興夫先生が大会長を務める第1回日本地域医療連携システム学会に参加してきました。テーマは「自己形成力の連携~小さな事に、大きな愛を込める~」で午前中はパーキンソン病や肺がん手術のことから健康寿命のこと、登壇者も臨床医、研究者から国会議員と多彩です。午後は樋野先生の基調講演の後、地域医療についてメディカルビレッジ構想をテーマに対馬市の診療所の医師や伊仙町の町長に温泉旅館の支配人とここれまた多彩なシンポジストがシンポジウムを行いました。高齢化や過疎の現場で医療を行い人と人とのつながりを作り上げていくメディカルビレッジ構想はまさにこれからの課題です。多くの人が最先端技術や都市化へ目を向ける中、人口減少が進む過疎の地域に大きな愛を込めて活動を始める日本地域医療連携システム学会は大変興味深い学会です。
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