JA1KIH's Radio Memo

1965年3エリアで開局、長いQRTの後8年前に今のコールで再開、主にCWでDXを楽しんでいる。

温故知新・・日本は蘇る?

2017年06月28日 | 社会・経済
強い日本が蘇る: 温故知新のpdca活用術 と言う本があります。



戦後の高度成長時と1990年以降の失われた20年でなにが違うのかを社会の現場(製品を生み出し生産し販売している現場)から考察し、日本発の革新的技術を生むにはなにが必要か説いた本です。 

一部引用すると;


タイプ2知恵者は知識を生かすことが出来る人、タイプ1知恵者は知識はあるが生かせない人 と分類しています。 知恵者1をタイプ2知恵者にするにはどうすればいいのか、それはPDCAを実践することと説いています。


著者は日本の電機業界に通じた方で、実務を通じて現状分析を行い、将来に向け何をなすべきか提案されています。
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電機メーカーが消える日 講談社現代新書

2017年06月17日 | 社会・経済
今も話題を提供している東芝の問題をテーマにした 東芝解体 電機メーカーが消える日 を書店でみつけ早速購入しました。 日本を代表するそうそうたる電機メーカー パナソニック、NEC、日立、富士通、三菱電機、SONY、シャープそれに東芝について色々と書いてあります。 

その内容は読んでもらうとして、先日ブラジルに駐在している現役と話をする機会があり、上記の本に書いてあることによる影響が地球の裏側でも起きているのが分かりました。 ブラジルには中国の巨大電機メーカが10年以上前に進出し現地工場も作って官庁向けインフラ機器を納入しています。 日本や欧米の会社との熾烈な競争も当然ありましたが、結局中国メーカに牛耳られているようです。その結果その日本の会社(ある日本の有名メーカが製造するシステム機器のシステム設計や施工を行う会社)はご本家からブラジルに供給する機器がなくなり(中国メーカに負けたということですが)、なんと競合していた中国メーカの下請けになってしまいました。 中国メーカからの仕事がどの程度の割合かは分かりませんが、10年前には想像も出来なかったことです。

この本に書いてあること全部が正解とは思えませんが、日本メーカの力が落ちているためグループで海外進出したところはご本家が消えても関係する会社は食うためには中華メーカなどと組まざるを得ない事態が発生していると言うことだと思います。 エアバック問題で巨額の損失を出したタカタについて産経ニュースが タカタ中国企業の実質傘下に・・”虎の子”技術流失不可避と出ていますが、タカタと一緒に海外進出した関連会社の人たちの気持ちを考えると複雑な思いがします。


 
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Centenarian Ham (百歳以上のハム)

2017年06月11日 | 無線室
QRZ.comを見ていたら105歳の現役ハムのことがでていました。 沢山コメントが上がっています。

以下引用
W4KKP Charles C Kayhart an 105-year-old !!!
ARRL member, Cliff Kayhart, W4KKP, of White Rock, South Carolina, is claiming the title of “World’s Oldest Operating Ham.”
No official record of such milestones exists, but ARRL is not aware of any radio amateurs senior to Kayhart, and he is now quite likely the oldest active ham at least in the US.
Early this year, Charlie Hellman, W2RP, died at 106; he also may have been the longest licensed.
Hellman outlived the former “oldest US ham,” Harry Wolf, W6NKT, by 8 days.
Wolf was a couple of weeks shy of turning 108. Kayhart now lives at The Heritage at Lowman Home.
best 73 de IW2BSF - Rudy


引用終わり

写真を見ると確かに高齢ハムと感じますが、105歳でオンエアされているとはすごいですね。コメントの中には実際にQSOした人も居るので結構アクティブに出ておられるのでしょう。

Centenarian(100歳以上の人)で検索していたら、2名のCentenarianハムが住んでいる州から表彰されたとARRLニュースにでていました。 ここ
こちらも102歳のKL7OT(アラスカ州の女性ハム)と100歳のW7FVM(Utah州)です。



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不動リグのLPF活用

2017年05月16日 | 無線機
ご存知QRPプラザで新スプリアス対応情報について議論されています。4月号CQ誌に出ている新スプリアス記事は偏ったところがあるので注意する必要がありそうです。 詳しくは新QRPプラザを見てください。

今後、自作機や古いリグで申請する場合、保証認定を受けることになりますが、ケースによっては下記規定が適用されるのでこの対策を検討しておく必要があると考えます。

アマチュア局の無線設備の保証に関する要領(一部改正 平成28年6月30日)

(4) スプリアス発射の強度は、無線設備規則第7条に定められた許容値以下であること。スプリアス発射の強度が明らかでない場合は、同条に定められた許容値以下に抑圧できる高低調波除去のフィルタが終段管(終段部の真空管(半導体を含む。)をいう。以下同じ。)の励振入力及び出力回路に挿入されていること

所で、保証認定の意味について新QRPプラザでクリアに書かれていますが、TSSやJARDが行う保証は、あくまで”申請者が電波法に合致する装置で申請する書類を審査する”であり、書類上不備がある場合は指摘され修正することになります。(以前の例で言えば、WARCバンドが出せないリグでWARCバンドを入れた場合、どう改造したのか問い合わせがあります) 要は自己責任でやってくださいと言うことですが、書類審査する方はそれなりの資料、例えばブロック図上スプリアス対策がどうなっているか分かるようにする必要があると理解できます。従いそれなりに技術力がないと申請できないと考えて良いと思います。資料作成が面倒な方はメーカ製の新スプリアス対応リグやJARDのリストにあるリグを使って申請すればいいわけです。

現実の課題としてビンテージリグを使う場合リグとアンテナ間にLPFを入れるのが一つの答えだと考えますが、その場合、いくつか方法があり、一番確実なのは専門メーカのLPFを購入することです。 ネットで調べるとアメリカのDunestar、オーストラリアのMinikitなどから通過電力100ワット~200ワットの製品が完成品やキットで出ています。価格はそこそこしますが、一つ入手しておけば共通使用できるので性能が分かっているフィルタとして手に入れるのは正解だと思います。 トロ活にあるLPFを作るのもアマチュア的で良いと思いますが、トロイダルコアや耐圧の高いコンデンサなどをバンド数分購入すると結構な金額になります。

そこで思いついたのが、ファイナルが飛んだり、表示不良になったいわゆる不動のジャンクリグで、半導体タイプのリグであればLPFがバンド毎に入っているはずなので、これを取り出し上記目的に使用できればいいのでいくつか調べてみました。次の回路図はIC-726のファイナル部分ですが、入出力インピーダンスも50オームなので、LPFを取り出して利用できそうです。

IC-726などは結構安価に中古市場に出回っているのでコアやコンデンサを集めるより安価にFBなLPFが出来ると思います。 幾つか既に入手したLPFがあるのでそれらを使って実際にビンテージリグのスプリアスがどうなるか近々実験してみたいと思っています。既に実施している局があったら紹介してください。タイトルは不動リグとしましたが、完動品リグをばらしてLPFを利用するのでも当然ありです。

 



 
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クリエートタワー ブレース交換

2017年04月30日 | アンテナ
昨日ポストした、ブレースの内部に水がたまり(上側の穴から水が入り、下側から抜けなかった結果内部に水がたまる)錆びによりブレースに穴が開いていました。


ボルト穴からボルト穴間は44cmでした。 違うサイズのブレースが予備にあったので44cmに加工し取り付け完成です。(と、文章で書くと簡単ですが、実際には障害ブレースの取り外し、予備ブレースの作成(改造)、再度タワーにのぼり取り付け これら作業ははっきりいって疲れます)。

下記写真は障害ブレースを横から見た所です。 


穴が2箇所ありますが、土ぼこりなどで詰まってくると水が抜けなくなり今回の様な障害が発生します。 時間が経たないと分からないので定期的にチェックする必要がありそうです。定期的にチェックと言っても、タワーに上ることになるので結局やる気次第です。高所恐怖症の方は業者に依頼するしかありません。

業者と言っても知る限り数社ありますが、現場でタワーにいとも簡単に登っている方も時間とともに出来なくなるはず、若い後継者がいれば後何十年も大丈夫かもしれませんが何時までこういった業者が存在するのか?ですね。高齢ハムがタワーを撤去するとき業者が居るかどうか?良く考えておく必要があると思います。 実際ある業者に聞いたら後x年かな・・とか、タワー撤去の需要は増えても作業する会社が無くなるという事態が予想されますHI。タワーを持っているOM方、どうするか考えておくべきではないでしょうか?


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クリエートタワーのエレベータ障害

2017年04月29日 | アンテナ
以前から時々クリエートタワーにつけたエレベータのトラック(台車・・・ローテータやアンテナを載せている台と言う意味)がウインチを緩めても降りてこないことがありました。 先週強い風が吹く前にアンテナを降ろそうとしたところ少しウインチをまき戻したところワイヤが弛みかけていたので(つまりまたトラックが引っかかったということですね)まき戻そうとした瞬間にドスンとトラックが落ちワイヤがピント張りました。 何時もは少しでも緩んだら巻き上げアンテナを回しトラックのピン(タワーとトラックを止めておく仕掛け)が抜けてからおろしていたのですが、今回は少し風もあり音が聞こえにくくなっていたので長めに緩んだ感じでした。

トラックが落ちる(と言っても数センチくらい?)とトラック本体、ローテータ、アンテナそれにケーブルなど100Kg近いものが落ちることになるので引っ張り張力は結構かかります。 エレベータの構造は次の様になっていてエレベータをワイヤでつり、そのワイヤがタワートップの2箇所のプーリーを経てタワー基部のウインチに行っています。


この構造からタワートップのプーリーに力がかかりプーリーが外れる可能性もあります。 その後、巻き上げも出来ましたが、念の為タワートップに上ってチェックしたところ、ウインチに近いほうのプーリーがついたブラケット2が曲がっていました。 トラック側のブラケットは構造から相当な強度があるので問題はありません。 ブラケット2の曲がり具合は次の写真の通りでこの状態では2個のプーリーが直線上にならないのでワイヤでこすれ写真の様にプーリーの片側が磨り減っていました。

プーリーの磨耗はこうなっています(左がスペアのプーリー、右が片側が磨耗したプーリー・・使えません)



そこでこのブラケット2を取り外しハンマーで修正し、たまたま予備に持っていたプーリーに取替え元に戻しました。ちなみにCDに聞いたところブラケット2は5.3K円するそうです(プーリー付)。

今後の対策
・巻き上げは程ほどにすること つい目一杯巻き上げてしまいますがすこし隙間が出来るくらいで良さそうです
・グリスをロックピンにつける・・トラック側は地上近くまで降りてくるので穴側にグリスを時々つける
・タワートップに登るのは結構勇気が必要です。自分で保守できなくなったらタワーは撤去するしかありません。 今回トップまで上ったついでにナットの緩みやブレースの錆びなど調べたところ、ブレース2本に小さな穴があり水が漏れていました。(ブレースの両端は隙間があり、雨水が上から入り下から抜ける様になっていますが、下側の穴が土埃などでつまり水が抜けなくなった結果ブレースの内部から錆が発生し穴が開きます。こうなると強度はなくなるので取り替えなければなりませんが、ブレース数本がNGになってもタワーは倒れる確率は少ないので早めに交換することにしました。
・近所に沢山ある竹ざおポールのワイヤアンテナに変える時期が見えてきた感じですね。



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SSBの源流を訪ねて・・・オーム出版社

2017年04月28日 | 無線室
開局した昭和40年頃はSSBで出ている局はほんのわずかで、ほとんどがAMでした。その後FT-400やTS-500などトランシーバが発売され爆発的にSSBが普及しました。 いまでもSSBの発生方式が違ってもSSBはメインの電波形式です。そのSSBはどんな歴史があるのかがオーム出版社が昭和35年に出した”SSBの源流を訪ねて”という本に出ています。

表紙です


目次(一部)をみてみましょう





SSBの発展について 通信総合研究所から 通信方式としてのSSBの変遷 が分かりやすいので紹介しましょう。



SSBの歴史は1915年頃にCarsonと言う人の特許から始まり、1923年にアメリカのAT&T(電話会社)が57KHzのSSBで大西洋横断実験が行われWW2ころには短波帯で主流となり1960年頃には漁業無線のSSB化や電話システムにも導入が始まっています。昭和40年から50年頃の電話システムではマイクロ波通信が都市間を結ぶのに使われていましたが、マイクロ波に何百もの電話回線を乗せるためSSBを使った多重回線システムが使われていました。

1956年に出された Early History of Single-Sideband Transmissionに面白い写真があります。この写真は1922年に行われたSSBの実験設備だそうですが、巨大な装置ですね。 約100年前ですがたった100年で火星に探査機を着陸させたり月の裏の超高精細画像を送ってきたり、技術進歩のすごさを感じます。


何気なく使っているSSBにこんな歴史があったことを知ってラグチュウの話題にでもなればと思います。











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初めてのCW交信

2017年04月21日 | 無線室
いつもの様にQRZドットコムを見ていたらCWをはじめたばかりの人の投稿があり沢山の人がコメントを入れていたので紹介しましょう。 

この方(KH6OWL)はCWOPS(アメリカのCWクラブの一つで沢山の会員がいる)が行っているCWオペレータコースでレベル1を終えたばかりの方です。 (以前あなたがSKになったあとのことを考えていますか・・と言う記事の元ネタを提供してくれたハムです。)

要約すると:
CWコースでCWを習っても実際に交信するとなると上手く送信できるか、上手く受信できるか、相手が自分のスピードに合わせてくれるか・・・など心配が大きくなり中々電波を発射できないものです。 ある日の夜CQを出したら応答があり焦った。 最初は全く取れなかったが数文字受信できた。私が送信する番が来たので自分のコールサインとQRSをお願いした。相手はもっとゆっくり打ってくれ更に何文字か受信できた。自分の番になったので初心者なのでもっとゆっくりと頼んだ。そうすると相手はもっとゆっくり打ってくれ、とうとう相手のコールサインが受信でき交信できた。
その夜、私は初めてのCW交信ができ、更に相手から電子メールが届き確実に自分のCWで交信できたことが確認できたので興奮してなかなか眠れなかった。 しかし、この交信の実体験が練習不足を理由にオンエアから逃げていることが意味のないことでありもっとオンエアしようと言う気にさせてくれた。

要約終わり

この投稿をみてトンツーを始めた頃を思い出しました。やっと欧文コードを覚え7メガをワッチして受信できたアルファベットを紙に書いてコールサインが確認できたときは感激したものです。コールサインやRSTが取れるようになった後天気やリグの話も受信出来る様になり、そうすると実際に交信したくなりますね。免許を取り局免もOKとなってもいざ交信しようとすると焦って何をどうしたのか覚えていない状態がしばらくあったと記憶しています。そのうち慣れてくると最初の頃のことはすっかり忘れハイスピードにはまって行きました。 次に1アマを取るため和文を必死で覚えローカルのOMの特訓を毎日受けていましたが、他の方とは和文交信が出来ず・・取れなかったらどうしようと言うあれです・・これを克服するには実践しかないとしばらく恥をしのんで交信したもがおもいだされます。 CWを始める方がどれくらいいるか分かりませんが、もしオンエアを躊躇される方がいたら超スローでも交信を体験して欲しいと思います。
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VY0CF Mike

2017年04月19日 | DXとのおしゃべり
20mでCQを出したら弱い信号で呼んでくれたのがVY0CF Mike、初めてのQSOですがローカルノイズがひどくまた信号も弱いので途中でコピーできなくなりました。 すると、すぐにメールがありカナダの北極圏にあるRankin Inletと言う町からKX-1のQRPに8mHのループアンテナで8000Kmかなたの日本に届いてとても喜んでいると言ってきました。

QRZ.comを見ると確かにMikeのQTHは北極圏に位置し、ハドソン湾に面する小さな町です。4月の後半でもマイナス23度と想像出来ない寒さの中からオンエアしています。QRZを見るとQRP無線機を外に持ってゆき無線するのが好きな方の様ですが、今日は外気温が低いので家の中から出ているとの事でした。

Zone2に位置するカナダ北部のNunavut(とても広い、日本の何倍か?)にはたったハムは3名しかいないそうです。 北極圏特有の強風が吹き湖や海は氷と雪に覆われる非常に厳しいところで生活されています。 今日使用したアンテナは水平のSkyloopで地上高8mで2:1のBalunを通して給電しています。 Nunavut Arctic College(Presidentなので学長でしょう)を退職され現在はCW QRPを楽しんでいる様子でした。

ちなみに北極圏の定義は次の様になっています。Wikipediaから引用

北極圏(ほっきょくけん、英: Arctic Region)は、北緯66度33分以北の地域である。北極圏の限界線となる北緯66度33分線を北極線(ほっきょくせん、英: Arctic Circle)という。北極圏では真冬(冬至)に太陽が昇らず(極夜)真夏(夏至)に太陽が沈まない(白夜)[1]。
地図で示すと次の様になります。


MikeのQTHを地図で見ると

更に拡大すると


外で運用するMike


固定局でしょう、ワイヤアンテナがみえますね。このアンテナから日本までQRPで届くとはやはり不思議な感じがします。



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今年初めての蛇!

2017年04月18日 | うんちく・小ネタ
何時もの散歩道をあるいていたらなんと1mほどの縞蛇らしき蛇が幅1.5m位のアスファルト舗装道路の真ん中にいるではありませんか。昨年は5月になって初めて遭遇したのに今年はちょっと早い感じです。 相手もびっくりしたのか全く動こうとせずにらみ合いの結果やっと草むらに去ってゆきました。 今年生まれたにしては大きいので去年生まれでしょう。 果たして今年は何匹と遭遇するのか楽しみです。 ちなみに去年は片手で数えられるほどでしたが、最後の一匹はずうずうしく我が庭に侵入してきました。バンドコンデションがあまりにも悪く、CQを出しても応答なし(RBNでは北米やVKには届いているのですが)なのでくだらない話題でした。
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