崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

中国の教え子からの手紙

2012年02月11日 06時44分33秒 | エッセイ

一年前に出版して送った本が届いたというメールが届いた。誰に送ったか、送るべき人に送ったか否かと迷うことがある。遅く届いたこのメールで確認ができ、さらに新たにいろいろな思いが蘇った来て、改めて感謝の気持ちになった。私信ではあるが本欄の志向に合うので一部を公開する。

 冬休み中に届いた郵便物を学校に行って探してきました。冬休み中は郵便物を届けてくれません。先生が送ってくださった本、「雀さまの学問と人生」も、冬休みに入る前に私に届きました。私の住所を、大連理工大学としか書かなかったため、たぶん大学内で回りに回ってやっと私の手に届いたと思います。封筒がぼろぼろになっていました。受け取った瞬間、先生の大事な著作が無事に届いた安堵感で、捨てずに最後まで私に届けてくれた人(どなたか知りませんが)に感謝したかったです。本を読みながら、ミミの話に涙が止まらなくなりました(ごめんなさい)。そういえば、広島での留学生活ももう6年前のことになります。昔先生の趣味の生花を見て、ただきれいだなと思っていましたが、そこに新しい価値が付与されるとは思ってもいませんでした。先生の影響で、今茶道を習っています。週1回通っていますが、毎回茶花は自分でやるように心がけています。生花とは違いますが、新しく生かすその価値は、茶花も生花も同じではないかと思います。
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