崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

コリアパッシング

2017年04月26日 05時31分23秒 | 日記

 昨日は韓国からお客様一行を迎えた。戦争への懸念は全く感じられず歓談しながらも私は北からの挑発があるのではないかと気にしたが無事、一応安心した。米国の警告が有効であっただろう。北が屈服した形になった。ケネディーのキューバ事態を思い出す。まずトランプ大統領に感謝すべきである。夜韓国の大統領候補たちの討論会を視聴した。画面上には同時にネットの投稿の落書きや悪口などが流れ、民意として表れた。やはり軍事問題にはサード配置が問題とされ、韓米戦時作戦統制権が話題になり、コリアパッシングkorea passingつまり日中米などが朝鮮半島の軍事問題を論ずる時韓国を排除して行うことを意味する。自主権を持つ韓国が北朝鮮のように火遊びで「火の海」に対決をするのか、憂いがある。私は日本に住み日本語の不便さを感じ、韓国語で楽しむ。しかし、時には韓国語が聞き取れることによる不快さも感じている。つまり、韓国語が解らなければ聞くことが無い、聞きたくも無い不快なことも聞こえてくるのである。