崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

無料タクシー

2017年04月07日 05時45分15秒 | 日記

 在日の方の青木氏から電話、大学へ行かないかと言われ、数分後にマンションの下で待っていた。彼はタクシー運転さん、大学まで送ってくれるという。後ろの座席には彼の奥さんが乗っていた。二人は昼食しての帰り、デート中のような車に便乗させていただき、大学まで安全運転、無料で乗った。車中での会話も嬉しかった。先週軍票や彩券などを長い間、お借りしていた丹田三郎氏(昭和4年生)にお返しに行った。電話して行って呼び鈴を数回、無答、玄関で呼んでも返事がない。名刺をおいて、帰る前に家内が確認の電話をしたら返答、家の中で待っておられたが、呼び鈴は耳に入らなかったようである。会って話すことができて感謝。彼の嬉しそうな表情が忘れられない。下関に住んでこのような付き合いは多い。この町に住み、よりこの町の人々が愛しく感じるこのごろである。