崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

雷が「神なり」に

2015年04月05日 05時36分04秒 | 旅行
 数時間前深夜1時半頃この地域に5,6回連続で雷があった。雷が「神なり」に感じた。愛犬ミミが私の寝室をノックするよう吠えながらドアを叩くように引っかいている。ドアを開けるとミミが雷が怖くて震えていた。私は抱きあげて安心させた。朝まで私のベッドで休んだ。ミミは家内に対して全面的に甘えているが私には距離感を持っている。しかし怖いことがある時は私に来る。家内には愛、私には頼りがいや信頼関係、いわば「信」があるようである。聖書には信、望、愛が強調されるが「信」は信仰の始まりである。
 今日は復活祭・イースターデーである。入学式で今日のイースターに参加できない。聖書に書かれたような雷、神なりが連想された。「そこに立っていた群衆がこれを聞いて、雷がなったのだと言い、ほかの人たちは、御使が彼に話しかけたのだと言った」(ヨハネ12:28-29)。古い、昔は雷は天罰だといわれたが科学の知識によって自然現象に過ぎないこととなっている。ミミはそれが怖い。なぜ私を頼りにするのだろうか。私には雷はどうすることもできない。ただ生活の中で私を信頼しているのではないかと嬉しくなった。私自身は頼りない人間だと思っているが私が信頼できる人間だという証にもなったようでミミに感謝する。