散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

のこぎり山

2014-08-01 | Weblog
炎天下、ひ弱なのでヘタに歩き回ると倒れると思って、乗り物を乗り継いで行くことにした鋸山(のこぎり山)。
とりあえず最寄り駅から地下鉄に乗って、涼しい駅で乗り換えて京浜急行の久里浜へ。


駅から外に出ると暑いのですぐバスに乗っちゃう

エアコンが効いて心地いい。やがて海が見えてきて、浜で海水浴してる人たちがいる。やたら暑そうなので、
夏は海水浴するまいと心に誓った。もう何年もオープンウォータースイム以外で海に入ってないかも。


花の国も超暑そうだからスルー

途中、ペリー公園の前をバスが通った。歴史の授業でペリーが浦賀に来航したと習ったけど、浦賀ってのは
久里浜の近くだったのね。グイッと東京湾まで入ってきたわけね。


東京湾フェリー久里浜港に到着

バスを降りたらすぐ、暑いから東京湾フェリーの建物で涼む。出航時間が近づいたら、歩行者は2階の通路
から乗船する。車輪のついた乗り物は1階から乗り込む。


自転車で乗り込むお客さんも

ここまで汗もかかずに移動してくることができた。船内もちゃんとエアコンが効いてて、快適に移動できる。
夏は暑いから乗り物、冬は寒いから乗り物、梅雨は雨だから乗り物、なんていってると乗り物ばかりで散歩
にならないけど、それでも構わない。


フェリーの船内こんな感じ…

片道40分くらいで久里浜港から金谷港、金谷港から久里浜港へフェリーが行き来している。風が強くて、
波があるせいか、船が揺れる。ちょっと甲板に出てみたけど、暑すぎて引っ込んだ。


そうこうするうちに金谷港がだんだん見えてきた

もしかしたら電車をうまく乗り継いで回ったほうが、バスとかフェリーに乗るより早いのかもしれないけど、
こうして海を渡ってくると旅した気分になる。


余計なことを気にしたりして

このあたりの津波避難場所、海抜高度8.3mって書いてある。それよりも大きな津波がきたら……?
東北の津波を思い出して、ここは大丈夫かどうかイメージをふくらます。


さっそく回転寿司で地魚とか

いますぐ大きな地震が起きないことを期待しつつ、腹ごしらえスタート。食べ始めたら、まもなく混雑が
大変になり、サッと食べて店を出た。ここからロープウェイまでは歩く。


思っていたより距離がある…

何度もきたことある場所だけど、何年もきてないので記憶より少し距離がある。帽子とサングラスと雨具
を持たずに出てきたから、熱中症にもゲリラ豪雨にも無防備。ちょっと不安に。


問題は風だった

熱でも雨でもなく、風が立ちふさがった。ロープウェーが強風で運転休止中。ちょっと聞いてみたら、風が
弱まれば運転するかもしれないけど、予報ではこれから風が強まるので今日は難しそうとのこと。ちょっと
待ってみて、あきらめる。


こういうのが見たかったんだけど…

まあ何度も見てるから、また今度ということで。歩いても登れるけど暑いからやめた。房州石の産地として
石を切り出した岩肌が、鋸の歯のように鋭いから鋸山(のこぎり山)と。


この神社の塀も房州石かな?

神社の大きさに比べて、石塀の厚さ、立派さが目立つのは鋸山から切り出した石をふんだんに使っている
ということかも。そういう目であたりを物色すると……


ご立派なお宅の塀も房州石?

何度もきてるのに初めて気づいたから、ロープウェイが運転休止中でよかったような? ピューッと登って
たら目に入らなかったと思う。
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