電脳筆写『 心超臨界 』

あなたが家族を選ぶのではない
家族は神からのあなたへの贈り物
あなたが家族への贈り物であるように
デズモンド・ツツ

団塊の星、シュリーマンをめざす

2005-06-04 | 03-自己・信念・努力
【私の理念は、幸せと平和を願う人々の心が臨界質量を超えることです】

2007年から2010年にかけて、団塊の世代と呼ばれる人々がいっせいに定年を迎えます。2007年現象または自然のリストラともいわれ、就労人口の年齢構成がわずか数年でガラリと変わります。一方で引退者が世にあふれるわけで、世の中のライフスタイルも一転します。

私は昭和22年生まれの57歳。まさに2007年現象の火付け役です。そして今日の話には、昭和22年2月22日うまれのもうひとりの火付け役が登場します。その名はpapichan

6月2日のpapichanのブログで、papichanと私が続けている「韓国語スキット暗誦練習」のことがアップされました。テキストを丸暗記してしまい、電話を通じてかけ合い発声するというものです。もうかれこれ1年半になりました。最近、その成果がじわーっと広がり始めたような気がしています。

語学の天才と言えば、ドイツ人でトロイの遺跡を発掘したことでその名を永久に残したハインリヒ・シュリーマンが有名です。彼は18カ国語を独学で習得し、自由に使いこなしたといいます。

「七田式 超右脳トレーニング」に、その秘訣が紹介されています。

●このシュリーマンの語学学習法は音読学習法だったのです。

●彼は自分の語学学習法を通して「簡単な学習法」を見つけたと言っていますが、それは毎日1~2時間、できるだけ大きな声を出して本を1冊音読し、暗唱してしまうことだったのです。

●大声で毎日音読を続けたことで、シュリーマンはその振動音の故に超記憶回路を開いてしまったにちがいないのです。

私は、いつか必ず超記憶回路が開き、右脳による完全記憶に到達できると信じてやっています。でも、定年間近のオジサンが妻の冷笑にもめげずに、なぜここまで続けてこられたのか。それは、ひとえにpapichanとコンビを組むことができたという出逢いの妙がなした業としか言いようがありません。

ふたりは、互いに死ぬまでシュリーマンをめざすことを誓い合っています。
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2 コメント

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チョドクロンネヨ (papichan2222)
2005-06-04 12:38:13
お言葉ありがとうございます。私の妻もあきれてはいますが、そろそろ信念に対してからかい心はなくなってきつつあります。初歩の韓国語をやっている長女もこの学習法に効果を認め始めました。やはり継続が全てでしょう。お互いに飲み会が互い違いの日になるとか、仕事でできない場合でも、繰り上げ、繰り下げて、よくもまあやってきたし、これからも続けて生きたいです。よろしくお願いします。
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コメントに感謝 (橘 正弘)
2005-06-04 21:28:42
chorinkaiさん 身に余るコメントをいただき、スコップを持って穴でも掘ろうかと思っています。確かに、実名を出すことにためらいもありました。いつかは実名でとは考えていましたが、無意識に橘 曙覧や沖 正弘導師の名前がアップされた自分の記事を読んで「もうそろそろ爺さん、よいじゃないかな」という内なる声に同意しました。また、ブログにあまり興味のないばあさんの「実名を出したかったら、出したら・・・」とアッケラカンな返事が救いでした。

 わたしもバックに生長の家という四文字を背負っていますので、うかつなことは書けないぞというプレッシャーはありますが、それがかえって自分自身を鍛えることになる、「ブログに鍛えられる」ということでしょうね。 

 chorinkaiさんの超記憶回路が開き、右脳による完全記憶に到達される日の訪れが、一日でも早からんことを信じ、祈ります。 橘 正弘 
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