CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

宇奈多理坐高御魂神社 on 2016-10-5

2016年12月12日 06時04分56秒 | 奈良情報
2016年10月5日から7日まで2泊3日で奈良市と明日香村を散策し、
これまでに下記のブログを作成してきました。

明日香村の稲渕地区の棚田 on 2016-10-7

飛鳥川の飛び石(石橋) on 2016-10-7

明日香村祝戸地区にあるマラ石 on 2016-10-7

明日香村の飛鳥稲淵宮殿跡 on 2016-10-7

奈良ロイヤルホテル別館 中国料理 沙山華でのディナー on 2016-10-5

伝 飛鳥板蓋宮跡(乙巳の変の舞台)と蘇我入鹿の首塚 on 2016-10-6

明日香村 cafe ことだまでのランチ on 2016-10-6

まだ紹介していない箇所がいくつかありますので追加紹介していきます。
追加版の1回目で西大寺、2回目で秋篠寺、3回目で志津香でのランチ
4回目で春日神社を紹介してきました。

 第1回 西大寺 on 2016-10-5

 第2回  秋篠寺 on 2016-10-5

 第3回 志津香 公園店での釜飯のランチ on 2016-10-5

 第4回 春日大社 on 2016-10-5

今回(第5回)は2016年10月5日に訪問した宇奈多理坐高御魂神社
(うなたりにいますたかみむび じんじゃ)を写真紹介します。

宇奈多理坐高御魂神社の基本情報
住所:奈良市法華寺町600番地 TEL:0742-27-5299
ご祭神:中座 高御魂尊 (たかみむすびのみこと)
    東座 天太玉命 (あめのふとたまのみこと)
    西座 思兼命 (おもいかねのみこと)
創建:不詳(持統天皇六年(692)より古い時期)


平城京跡の平城京跡東院庭園の北に鎮座









上の写真は宇奈多理坐高御魂神社です。周囲が塀で囲まれており中に入れないので
上手く写真が撮れていません。
本殿は重文に指定されています。
本殿の北側(左手)には豊岩窓神社(左側)と大宮媛神社(右側)が鎮座
本殿の南側(右手)には天鈿女神社(左側)と手力男神社・猿田彦神社(右側)


上の写真は宇奈多理坐高御魂神社の入口の鳥居と灯籠


上の写真は宇奈多理坐高御魂神社への出入り口(常時閉門)


上の写真は由緒書きと境内社が書かれた説明板。

説明板より引用紹介します。

「延喜式内の大社で月次・相嘗・新嘗の幣に預かっていた。古文書では、
宇奈足とも菟名足とも菟足とも書いている。武内宿祢の勧請と伝えられ
「日本書紀」によると持統天皇六年(692)12月24日には新羅の調を伊勢、
住吉、紀伊、大倭、菟名足の五社に奉るとある。その一社で、この神社の神戸
は正倉院文書の天平二年(730)大和税帳新抄格勅符抄に載っているが、
何れも神名は菟名足となっている。江戸時代には楊梅神社と呼ばれたこともあり、
いま「うなたり社」とか「西の宮さん」とか言っているのは近郷だけでの通称の
略称である。本殿は室町時代初期の建築遺構を残し、三間社、流造、桧皮葺で
国指定の重要文化財である。境内の一帯は、平城天皇の楊梅宮址とか春日斎宮の
斎院址とかの学説もある。

境内社

天鈿女命 (あめのうずめのみこと)社
 天照大神の天岩戸隠れで世界が暗闇になったとき神楽を舞い天孫降臨に随従
 された女神  芸能の神様

猿田彦命 (さるたひこのみこと)社
 天孫降臨のとき、先頭に立って八衢(やちまた)の邪神を祓い
 交通安全に導かれた神

手力男命 (たじからおのみこと)社
 天岩戸の変のとき岩戸を開いて、天照大神を助け申し上げた力の強い神で
 天孫降臨に随従された神

大宮媛命 (おおみやひめのみこと)社
 太王命の御子、天照大神に仕え、世を平和に導かれた神

豊岩窓命 (とよいわまどのみこと)社
 天大玉命の子で亦の名を天石門別神(あまのいわとわけのかみ)、御門の神
 天孫降臨のとき天照大神の勅を承り手力男命と共に豊葦原に降り給うた神」

 




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