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明日香村祝戸地区にあるマラ石 on 2016-10-7

2016年10月12日 04時09分26秒 | 奈良情報
2016年10月7日、明日香村祝戸地区にあるマラ石の写真を撮って
きましたので紹介します。

マラとは「男性器」のこと。マラ石とは男根型の石のことです。
上の説明をしているサイトがありましたがMaraは「 サンスクリット語で
Sanskrit: māraと書かれ中国語では 魔を意味する言葉であることから
その役目は祝戸集落を守ってくれるシンボルであると考えられます。
勿論、日本には女性器と併せ陰陽石として子孫繁栄や五穀豊穣を願う
役目も担っていると思います。




上の2枚の写真がマラ石です。

Wikipediaよりマラ石の解説を引用させていただきます。

国営飛鳥歴史公園祝戸地区への入口付近にあり、男性の陰茎を思わせる石が
斜めに突き立っている。仏教考古学者の石田茂作によりマラ石と命名された。
宮域を示すための標石、橋脚として利用されたなどの説が出されているが
確かな用途は不明である。


対岸にある丘陵を「フグリ山」と呼び、フグリとは男性の陰嚢を意味し
マラ石と一対と考える説もあるそうです。

所在地の住所は奈良県高市郡明日香村祝戸192-2

上の写真はGoogleの地図に表示されたマラ石です。


上の写真は現地にあった地図に示されたマラ石の位置図です。


上の写真は現地の説明板です。

奈良に住んでみましたさんのサイトにマラ石を含めて
夫婦和合の奇祭「おんだ祭」『飛鳥坐神社』についても紹介されています。
リンクさせていただきます。
 http://small-life.com/archives/13/09/0520.php
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