「9月、東京の路上で 1923年関東大震災 ジェノサイドの残響」 加藤直樹 ころから
「反天皇制全国個人共闘・秋の嵐」かんれんだから、著者とは30年ちかく前から顔見知りだった。昨年でた本が彼のだと判明したのは表現の不自由展で話をきいたときだった。
90年以上前の関東大震災と、現在のヘイト・スピーチを俯瞰してみる良書。
-------------- 備忘メモ -------------------------------------
37 正力松太郎 特高警察トップ
46 椎の木は誰のために 欺瞞
60 300人以上の中国人の虐殺 労働ブローカーの意図
72 亀戸事件 平沢計七
76 兵隊の機関銃で殺された
83 流言は列車に乗って
98 あめ売り
135 千田是也
160 芥川龍之介 桃太郎
201 「間」化に抗する 「共感」