河童の歌声

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前田耕陽さんの芝居を観てきました

2019-06-08 07:49:33 | 日記


昨日は、新宿東口シアターモリエールに、
前田耕陽さん作の芝居を観てきました。

前田耕陽さんは、昔、男闘呼組というグループで歌手だったそうです。
そうです、と言うのは、私は彼等を全く知らなかったからです。
(オトコグミ)という言葉は何か聞いた事がある様な気がしますが、
ほんとに何も知りませんでした。

その当時、私は日本の芸能界などに全く興味が無かったのです。
開けても暮れても中国の歌ばかり聴いていたのです。

60歳になって歌声喫茶という世界に足を踏み入れ、
その世界で色々な企画を立ち上げている前田さんという方を知り、
その内に前田さんの息子さんが芸能人である事を知り・・でも、それだけ。
前田耕陽などという名前を聞いても、知らないものは知らない。

しかし、段々と歌声の仲間たちでも、
前田耕陽の芝居を観に行くなんて話がチラホラ聞かれる様になり、
そして、遂に私自身がその気になったのでした。



左から4番目が、その前田耕陽さんです。



若い頃の男闘呼組の写真を見ると、
おうおう詐欺じゃんか!
って気がしなくもないんですが、ま、大体そんなもんだろう。





私だって若い頃には、こんな写真だって残ってるんだから。
あ~、あの頃は髪の毛フサフサだった(涙)

芝居は(Wall)という刑務所が舞台の芝居。
刑務所という暗い場所で繰り広げられる様々な人間模様。
それを前田耕陽さんは、面白しろ可笑しく人情を交えて作っています。
そういった企画は、
まさにお父さんである、私達がよく知っている前田さんそのもの。
前田さんも歌声喫茶界に新風を巻き起こした仕掛け人。
実に様々な、そして嬉しい企画をいっぱい立ち上げてくれた人ですね。



前田耕陽さんは、そういったお父さんの血を間違いなく受け継いでいます。
彼が今後どういった芝居を企画し、演じて行くか、
それはとっても興味津々です。

歌声喫茶という世界を知り、
そこから、こういった芝居の世界を垣間見る事になり、
意外な展開に驚き、でも、そこが人生の面白さでもあるんですね。
前田耕陽さんの芝居の世界、これから注目して行こう。
きっと私達の期待に応えてくれる人だと感じます。






コメント
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