予期せぬ事故や出来事への対処は余裕こそ大切

2017-05-27 19:46:38 | 日記
きょうは、楽しみにしていた司馬遼太郎記念館連続講演会(前期第2回)『徳川家康の江戸城ー新発見“江戸始図”の意義ー』に参加した。講師は、昨年8月まで奈良大学学長を務められ、最近はNHK歴史ヒストリアにも出演されている城郭考古学の専門家、千田嘉博氏(奈良大学教授)だ。「大阪の陣」で築かれた真田丸の発掘調査でも大きな成果をあげられた氏のお話はわかりやすくユーモアもたっぷりで面白い。前半は「信長・秀吉の城」(小牧山城・岐阜城・安土城・大阪城)の意図と意義についてのレクチャー、後半は「家康の城」(岡崎城・浜松城・江戸城・名古屋城)にみられる意図と狙いについて語られ、今まで関心が薄かった城郭について多くを学ぶことができた。八戸ノ里~鶴橋~大阪へと帰る際、線路内に人が立ち入ったとの車内アナウンス、おまけに回復見通し不明という環状線全線でストップ状態が発生した。急ぎの用事がある人とか腹痛や体調不良のある人にとっての突然のストップは、該当される方々に不安や焦燥感などかなりな苦痛を与える。駅員や携帯電話で訴えている人も2~3人見られた。きょうの学びとしては、○城郭考古学の一端を具体的な名城で知ることができたこと、○予期せぬ事故や出来事への対処は心身の余裕がないと焦ってしまうと感じたこと、○ランチは奄美鶏飯、ウマかったことだ。(15,680歩)

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