早起きは三文の徳、成句通りの出来事に出会う・・・

2024-04-14 14:23:25 | 日記
ウォーキングの帰途一円硬貨を拾う。朝の陽光がアルミニウム貨に反射してキラキラと輝いている。まるで小生に気づいてくれと言わんばかりに。下を向いて歩いているせいか先日も10円硬貨を拾う。経済的困窮を見かねての神の恵みかと思われる。雑誌か何かで読んだ説話だが、「金額の多寡にかかわらず失われがちな(落ちている)硬貨はそのままにしないで、再び社会に流通させる必要があり、それが造られた目的に適うからだ」と。ところで、一円玉に描かれている植物は何か? 元になった木はなくデザインは「若木」だという。デザインの意図は「すくすくと伸びる若木に国の成長を託す」(1954年)というものだ。ついでに五円玉のデザインは「稲穂」「水」「歯車」と農業・水産・工業を表している。穴はコスト削減。10円玉は「平等院鳳凰堂」、10が記載されている面(裏面)は「常盤木」。50円玉は「菊」。100円硬貨は日本を代表する「桜」。500円硬貨は表面は「桐」。数字が記載されている裏面は「竹」と「橘」、いずれも神聖な木だ。一円を拾ったことで思わぬ知識を得ることができた。きょうの楽しかったことは、○早起きは三文の徳、成句通りの出来事に出会うこと、○Netflix配信『プリンセストヨトミ』(2011)ベストセラー小説の映画化だが脚本家の評判が芳しくないこと、○夕食は焼きサバ、ウマかったことだ。(10,830歩)