今週ようやく通っている学校のコースを半分消化しました。
正直思っていたよりも大変で、毎日脳内で日本語の文法と例文が再生されていて、どう教えるかを口ずさんでいる感じです。
でも楽しいといえば楽しく、まだまだ模擬授業で気楽にやっている状況ではありますが幸いにも充実しております。
もう少しで会社を辞めて1年が経つのですが、時々考えます。
自分自身で決めてここまで来たけれども、本当にこんなことをしていていいのか。
学校に通っているとき、勉強しているとき、教材・教案をつくっているときは必死でなにも思わないけれども、ふと何もしていないとき、自由になったときはやはり思います。
27歳のおっさんがバカみたいにふわふわしていていいものなのか(あまりよくはない)。
普通に働いた方が楽なのに(それ相応の大変さもあるが)こんなことやっているんだろうか。
正月過ぎあたりなんて憂鬱でしかなかった。
皆、正月あけて仕事に出ている中、学校もなくただただテレビや映画を見たり、本を読んだりする数日。
それが苦痛でしかなかったです。みんな、特に同い年の連中は外であんな活き活きして仕事しているだのに『俺何やってんだろう』って。
俺何やっているんだろうって…まぁ、何やってんだろうって何もしてねぇんだよ!って話なんですけど…。
でもいざ学校始まってみると、昨年以上にすることが増えていっぱいいっぱいなんですけどね(汗。
そんで最近『なにがしたかったんだっけなぁ』とあらためて考えてました。
何かしないと生きていけないからということではなくて、前の会社がどうだとか辞めたからどうとかということではなくて、そもそもなんだったけなと。
そもそもは少し惰性で生きるのをやめてみようということだったのかもしれないなぁ…と。
好きでも嫌いでもないことやって、なんとなくそこそこ都合よく生きていくはできるだろうけど、それをやめることからスタートしたんだよなぁと。
正直、だいたいの会社でサラリーマンとして働けば自分のしたいことはそこそこできるけど、だからなんだという世界に陥るのは目に見えていたし、どんなに信条持って働いても自分の人生にどう還元できるのかが分からない。
ただ楽しく生きていくことなんて案外簡単にできることも多いのだろうけど、問題は「仕事もしている」のか、「仕事だけをしている」のかが分からなくなるところにいてはいけない気がしたんだなぁ…と。
まぁそれは少し考えすぎだとしても、待遇や条件ではなくて、最終的には自分が喜びを得られることをしないといけないなぁ…と。
そんなことをね、ぽそっと思い出してました。