俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

スポーツ三昧

2007-07-31 02:00:25 | イベント・企画
 ご無沙汰しています。約1週間ぶりの更新となります、ATOPです。先週は試験があって色々と面倒で更新しませんでした。

 先週の話からするんですが、まず先週の月曜日。先週の月曜日は試験の後、ABE氏と東京ドームで野球を見てきました。オールスターゲームの翌日でしたので、公式戦ではないのですが、ザ・プレミアム・モルツドリームマッチ2007。ザ・プレミアム・モルツ球団対甲子園ヒーローズ2007の試合。あまりにもパッとしない大会名なので出場した選手を紹介します(汗。

ザ・プレミアム・モルツ球団
【総監督】 大沢啓二
【GM】 張本勲
【監督】 山本浩二
【選手】 田淵幸一 江夏豊
R・バース 川藤幸三
村田兆治 池谷公二郎
庄司智久 若菜嘉晴
田尾安志 達川光男
大野豊 高木豊
屋鋪要 駒田徳広
久保文雄 宮本和知
西崎幸広 石井浩郎
阿波野秀幸 武田一浩
与田剛 野村謙二郎
大塚光二 片岡篤史
元木大介

甲子園ヒーローズ2007
【GM】 板東英二
【監督】 東尾修
【コーチ】 安仁屋宗八 尾崎行雄
【選手】 福本豊 山本功児
梨田昌孝 松本匡史
定岡正二 尾上旭
川又米利 石井雅博
石井毅 安西健二
佐藤洋 秦真司
槙原寛己 金村義明
高橋雅裕 彦野利勝
水野雄仁 笘篠賢治
佐野慈紀 橋本清

です。顔ぶれとしては凄い…らしいです。私は野球に詳しくないのでどれだけ凄いのか分かりませんが。結果は5ー4でザ・プレミアム・モルツ球団の勝利でした。たまにドームへいって野球見るのも面白いものです。

 んで木曜日は部活の先輩のご厚意でサッカーの試合を観戦に。国立でFC東京対FCソウルの試合を見ました。サッカーの試合ってよそ見できずに大変です。リプレイ動画とかがテレビみたいにはいるわけじゃないので、遠くに座ってしまうとそんな面白くないのかなって思いました。試合結果は0-0の引き分け。

 で日曜日は八幡山でフットサルやりました。たまに身体動かすのは気持ちいい。乳酸付けで死にそうでしたが…いやぁ今考えると高校時代って動けてたんだなぁと思う(汗。それと球技はやっぱり面白いです。

 そんなスポーツ一週間でした。試験とか単位は知りません…。

PS 来月の2-5同窓会楽しみにしてます。先生も当然来ますよね?

選挙

2007-07-22 04:36:00 | 社会問題
 来週は参議院議員選挙が行われるわけですが、皆さんはそれぞれに選挙区の候補者を調べているでしょうか。まーたぶん、そんな真剣に国のことを考えている人は少ないと思いますが…ましてや参議院ですからねぇ。

 では今回の選挙が初めてという人がいるかもしれないので、ちょっと選挙について考えてみたいと思う。まずは今回の選挙はどうやって行われるかの話を。簡単に説明するのは難しいので専門家に聞いてください。参議院選挙のしくみを2ページでおさらい

んで、今回の参議院議員選挙は何が焦点か?ということに話を。前提として私はマスコミの情報操作によって(!?)年金問題だと思っていたんですよ。皆さんはどう考えているかわかりませんが、これは問題外でした。まー基本的に各党のマニフェストには年金問題を主に扱っているわけで、それに目がいってしまうわけですが…実際私もそう考えていましたし。
 でもさっき『たかじんのそこまで言って委員会』見ていたのですが、実際はそうじゃないと私は感じました。どういう事かというと、年金問題って言うのは解決しようがしまいが、法に基づいた納め方をしていれば必ず給付されるわけですよ(金額は別として)。これが給付されなかったら国家破綻なわけで、そんなときはもうリアルな革命が起きてますって話です。
 で番組で三宅さんがおっしゃるとおり、結局、制度調整をするのには変わらないわけですから、それをやる安倍首相を信じるか信じないかの話だというわけで、年金制度はごくごくわずかな問題であると言うわけです。
 じゃぁ何が焦点かというと、今まで安倍政権の9ヶ月を見て今後どこに信頼を置くかってことだと思います。当たり前のことですが。もうすでに政党のマニフェストなんてどうだっていいんですよ。結論からすると、いつの選挙も与党を信じるか野党に期待するかに根ざしているわけ。
 そういうことを考えて選挙に行くわけですが、どこの政党の誰に入れようか迷うわけです。だから政治の勉強をしようと言うことでもあります。でないと自分自身損しますからね。

PS 年金は払っておかないといかんです。目先の考えにとらわれてはいけないわけで、法律に則るのは当然のことで、違反するのは得策ではないです。

プロ野球

2007-07-21 17:17:03 | 社会問題
プロ野球人気減退はNHKのせい?(スポーツニッポン) - goo ニュース

というプロ野球のオーナー会議の見解。とても不思議な話で…というかNHKにそういう要請できるんですか?野球のオーナーがメディア界の人物というのおいておくとして、NHKにそういう要請をして受け入れられるものなのか?
 でもいわゆる民法の放送見ていてもそういう傾向があると思うけどなぁ。普段のニュース見ていてもプロ野球のことよりもメジャーリーグの方が多く扱われてるわけだし。NHKにそういうこというなら、日テレは視聴率悪くても巨人戦を視聴率が上がる努力を続けて放送するべきだし、TBSは横浜戦、フジテレビはヤクルト戦を放送するべき何じゃないかねぇ。
 それに人気回復に努力しているならなおさらじゃないのかなぁと思う。

 でそれは別として昨日はたまたま家にいたのでオールスターゲーム見てました。面白かったですね。上原のカーブから始まり、前田のホームランとか。どうでもいいが副音声の徳光さんなりテリーさんなり、もっとしっかり放送して欲しかった。というよりももっとゲーム見てください(汗。

アメフトW杯

2007-07-21 04:07:57 | イベント・企画
 そうそう、この間アメフトのW杯見に行きました。先週日曜日、川崎の等々力球場で日本対アメリカの決勝戦。期待はそれほどしてなかったんですが、思っていたよりも面白かったです。

 いや、なんていうか前半日本の1回目のターンのファーストダウンから、パスをインターセプトされるって…本当にそういうのいらないから(汗。あとはアメリカとほぼ互角。まーDLにパスでTDとかはさすがでしたが。んで結果は延長で日本の負け。
 これがどういう事かというと、日本のレベルはやはりその程度とうこと。今回のアメリカ代表は大学生です。しかもNFLドラフトに引っかからなかった人達を集めたチームです。日本は社会人から選抜したチーム。それが互角の戦いをして、結果負けた…うーん、まだまだだなぁ。

名曲

2007-07-20 04:30:28 | レビュー
Don't believe them when they tell you love has got me down.
Do you think that I'm the type that love can push around?
I may bend but I won't break,my passion cant' be bound.
I'm gonna conquer love before it conquers me.

patched my broken heart together, wiped the tears away.
Ready now to brave the world and face a brand new day.
Here am I with head up high,the fire's burning bring,
I'm gonna make a thousand dream come true tonight.

Oh,let the thunder crash! Oh,let the storms begin!
I won't stop until it's over "cause I'm goin" out to win.
Oh,watch my spirits soar! Oh,higher than before!
"Mou dou ni mo tomaranai"

Flying on my skateboard,hey,look out,I'm blowing through!
I'm the new sensation,I'm a bolt out of the blue.
Got the tricks to show the chicks,and here's a spon or two.
Cause baby looking good's what I was born to do

Oh,dream the wildest dream! Oh,aiming for the sky!
I'm a rocket to the moon,I'm gonna live until I die.
Oh,spirit fast and free! Oh,baby, you and me!
'Mou dou ni mo tomaranai"

Oh,let the thunder crash! Oh,let the storms begin!
I won't stop until it's over "cause I'm goin" out to win.
Oh,watch my spirits soar! Oh,higher than before!
"Mou dou ni mo tomaranai"

Oh,dream the wildest dream! Oh,aiming for the sky!
I'm a rocket to the moon,I'm gonna live until I die.
Oh,spirit fast and free! Oh,baby, you and me!
'Mou dou ni mo tomaranai"

あほくさ

2007-07-19 04:14:23 | ATOP
 いいよ。実にいい。きっとそれで満足してしまうんだろ?俺からすれば笑ってしまうけどなぁ。それでやったつもりになってんだろ?でもそれはちがうね。勘違いも良いトコだ。それでもっともらしいとでも思ってるんだよなぁ、きっと。いいねぇ。実に良いよ。うらやましくて仕方ないね。幸せだろ。
 そう。君たちはきっとビルを建設しているような感覚に陥っているかもしれないけど、実際はそんなんじゃない。砂場のお城だ。誰に認められるわけでもなく、自己満足で固められた砂場の城。それに一喜一憂して満足できる君たちがうらやましくて仕方がない。正直、虫酸が走って、反吐が出るよ。
 すべて確信犯じゃないか。悪いとも思ってないんだろ?誰も言い出さないから、許されるとでも思ってるのかな?勝手なことして、好きなことを好きなようにやって、自分自身の快楽のために時間とエネルギーを浪費する。分かっててもどうしようもないんだろ?それ狂ってるって言うんだよ。分かるかな。人と向き合わず、自分とも向き合わず、逃げて、逃げて、逃げて、何をしようとしているのか。俺には全然分からない。君たちが今まで何を成し遂げたのか言ってみてくれよ。教えてくれよ。何もしてないだろ?足引っ張ってただけだろ?しらじらしい。君たちは何か自慢できる、誇れる、余裕をかませる立場じゃないんだよ。

軽く申し上げる

2007-07-17 04:24:28 | レビュー
 久しぶりです。明日は…というより今日は一限からなのでこのあとずっと起きていることにしたので、まともに更新しようと思います。

 最近読んだ本と見た映画の話をします。mixiを見てる人は分かると思うんですが、私のmixiのレビューはにぎわっている。この間、紹介した3冊についてもあらためて書きたいと思う。とりあえず7月入ってから

漫画 NHKにようこそ! 7巻
漫画 GUNSLINGER GIRL   8巻
漫画 もやしもん     1~5巻
漫画 アイシールド21   25巻
新書 不動心(松井秀喜)
新書 日本人の足を速くする(為末大)
和書 働く、編集者―これで御代をいただきます。(加藤晴之)
映画 イルマーレ(ハリウッド版)2回目
新書 テレビは日本人を「バカ」にしたか?(北村充史)
映画 ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち
映画 パプリカ
映画 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
和書 宿澤広朗 運を支配した男(加藤仁)

を見たり読んだりしてました。漫画は買い続けているものがほとんどだから特にはないんだけど、『もやしもん』は新しく手を出してみた。U-5に騙されたと思って買ってみた。そしたら予想に反して面白かった(汗。話の内容は菌が肉眼で見えてしまう主人公が農大に入学することからはじまるキャンパスライフです。基本的にはお酒の話です。面白いのでぜひ。

 で新書。松井の『不動心』なんですが、読み始めてから終わるまでまったくもって山がないんです(汗。いや、もちろん新書に山場なんか存在しないんですけど…要するに普通すぎるような気がする。「不動心」という言葉もなんか軽いというか、表面的過ぎる気がするわけで、全体通して松井という人間くささが感じられなかった。もしかしたらそれが松井という人間像なのかもしれない…。
 為末の本は面白かったです。人間くさいことがずいぶん書いてありました。陸上選手が何考えて競技しているかわかって面白かったです。色々考えてるんだなぁって素直に思います。
 『テレビは日本人を「バカ」にしたか?』なんですが、一応レポートの課題として読みました。最低な文章です。面白くも何ともないです。テレビが日本人をバカにしたか?どうかよりも、作者が読者をバカにしてるのか?と思うような糞本です。これでお金を取るなんて信じがたい。

 和書。『働く、編集者』はこの手の業界進む人以外は読んでもピンと来ないと思います。事実ピンと来なかったです。これは手引き書なのか、自分自身のことが書きたいのかあまりわからなかった。一応今その業界にいるから何となくは分かる場所はありましたけど、それが当てはまるかというと…。でもね、取材と言うことに関してはハッとされるところがありました。そんだけです。
 それから宿澤の本。これは面白かったです。というかノンフィクションライターの力を見せつけられた気がする。良く取材して、良く分析されている。まーこれが宿澤という人の全てとは思わないけれども、こうして生きていない人物を言葉で表現できているには恐れ入った。正直、面白いです、これ。

 映画。『イルマーレ』は2回目。コレ相変わらずあり得ないと思うんだよなぁ。未来を変えてしまうなんて…感動せずにちょっと引いてしまう(汗。あり得ない状況ほど恋愛は熱くなるもんなんですかね…。
 次にワンピース。これアニメ版の方も見たことがあるので、それと比べると迫力と感動は少ないです。というかこれが映画になること自体がおかしい。こんな総集編みたいな映画があっていいんだろうか…。ワンピースのこの話は個人的に好きなんで良いんですけど、なんだかなぁ。
 『パプリカ』。これはやばいです。今年一番かもしれない(何。マッドハウスの作品なんですけど、面白かったです。『東京ゴッドファーザーズ』なんか目じゃないです。それは当たり前なんですけど、声優人は林原を筆頭として豪華だし、原作は『時をかける少女』の筒井康隆だし、監督は『東京ゴッドファーザーズ』の今敏。うーん、おそるべし。話は説明しません。DVD見てください。
 最後はパイレーツ。やばいね…最後にコレですよ(何。全然おもろないよ。ひたすら戦ってたり、ひたすら新たなキャラクターが登場したり、東インド会社がちょっと変な感じだし。てかイギリス出しゃばりすぎです。もっとジャック・スパロウを出せ!って感じでした。最後の最後でコレはない。

1973

2007-07-10 03:21:27 | レビュー
 最近は色々なイベントが押し寄せて、全く持ってブログを書く時間も余裕も気持ちもなかったATOPです、こんばんは。気付いたらテスト前ですよ…まぁ関係ないですけどね。

 どうも私は『1973年のピンボール』がものすごく好きなようです。『風の歌を聴け』も『羊をめぐる冒険』『ダンスダンスダンス』も好きですけど、やはり『1973年のピンボール』が一番好きなようだ。

 この作品に限って、本当に何の脈絡もない。前作の『風の歌を聴け』、次作の『羊をめぐる冒険』の中間ではあるものの、正直そんな気持ちにさせない作品。突拍子もないことがそこにあり、盛り上がることもなく、ただ終わる。

 ただ終わる。本当にそうだ。ただ終わる。そこがたまらない。

 1973年9月、この小説はそこから始まる。それが入り口だ。出口があればいいと思う。もしなければ、文章を書く意味なんて何もない。

 ある日、何かが僕たちの心を捉える。なんでもいい、些細なことだ。バラの蕾、失くした帽子、子供の頃に気に入っていたセーター、古いジーン・ピットニーのレコード・・・・、もはやどこにも行き場所のないささやかなものたちの羅列だ。二日か三日ばかり、その何かは僕たちの心を彷徨い、そしてもとの場所に戻っていく。・・・・暗闇。僕たちの心には幾つもの井戸が掘られている。そしてその井戸の上を鳥がよぎる。

 「またどこかで会おう。」と僕は言った。
 「またどこかで。」と一人が言った。
 「またどこかでね。」ともう一人が言った。
 それはまるで゜こだま゜のように僕の心の中がしばらくのあいだ響いていた。
 バスのドアがパタンと閉まり、双子が窓から手を振った。何もかもが繰り返される・・・・。僕は一人同じ道を戻り、秋の光が溢れる部屋の中で双子の残していった「ラバー・ソウル」を聴き、コーヒーを立てた。そして一日、窓の外を通り過ぎている11月の日曜日を眺めた。何もかもがすきとおってしまいそうなほどの11月の静かな日曜日だった。

 この全てが去っていく感じ。これがたまらなく、寂しい。悲しい。しかしながら、納得してしまう。