モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

小学校で教えてきました

2017-11-20 00:45:41 | 小学生 イベント

先日ブログデビューしたばかりの杉本です(^^)
今回は元住吉ご近所の東住吉小学校で行われた東住フェスティバルについてお伝えします!ミオスは毎年この行事に、”アトリエ体験教室”という名目で講師が小学生たちに絵や工作を教えています。

この講師に今回は私が抜擢されました。
9月頃に小原先生から、「小学生が楽しめる図工の企画を考えて欲しい、20分でできるやつ!」と言われて、「"100人の児童が20分で完成させられて、絵画教室っぽさを体験できて、更に満足してもらえる企画"を自分で考えて教えるなんて、講師のバイトを始めたばかりの私が?まだミオスでも慣れていないのに大丈夫なのか?」と結構不安でした。何人かでやってもいいという事だったので、今回は多摩美デザイン科の友達5人(内2人はミオス出身のOG)にお願いして手伝ってもらいました。

色々と案を出した中で最終的に、『自分が作ったプラ板が入ったオリジナルの万華鏡を作ろう!』という企画に決定。
しかし企画が決まった後も、学校が出せる費用や貸出の材料なども制限があり、全員で試行錯誤の連続です。万華鏡の筒にはトイレットペーパーの芯を使うことになりましたが、芯もメーカーによって太さや長さが結構違うハプニングもあり大変でした。(おかげでどこのメーカーがお得かなど、女子大生がやたらとトイレットペーパーに詳しくなりました。笑)

そして当日、三台のトースターと、ゴミ袋に入った大量の芯やミラーとその他諸々、他の団体に比べて異常に荷物多い集団が1つ、朝の顔合わせから面白いくらい目立ち意気揚々。
机の配置や担当など細かいところまで計画を立てていたので、スムーズに授業ができました!
一つ心配だった、「何をプラ板に描けばいいかわからない児童が多いのではないか?」という予想で、美大生本領発揮の見本を沢山描いて用意したのですが、実際はスラスラと好きなものを描いていく児童が多くホッとしました。プラ板が焼けて小さく縮んでいく様子に驚たり、愛おしそうに完成した万華鏡を覗く姿を見て、こちらも時間をかけて頑張った甲斐があったととても嬉しい気持ちになり、改めて万華鏡は年齢男女問わず美しいと感じるものだなぁと思いました(´∀` )

最後に、まだ大学1年の私たちに教壇に立ってものを教える機会をくださった小原先生と、受け入れて下さった東住吉小学校の関係者の方々、そして参加してくれた小学生に、心より感謝申し上げます!ありがとうございました!


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