モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

石膏デッサン講座のお知らせ

2017-07-24 22:03:15 | 学生


中高生クラス対象 夏休みワークショップ 石膏デッサン

どうも幸介です!先週末ぐらいから夏休みも始まり、ミオスの夏休みワークショップも続々とスタートしております。定員になってしまったワークショップもありますが、中高生クラス対象の「石膏デッサン講座」はまだ若干名の余裕があります!以下詳細です↓

8/3(木)石膏デッサン
対 象:中高生(内部生との合同授業)
参加費:2,000円 
時 間:19:00-21:00
持 物:鉛筆4B,HB,3H・消しゴム
難易度の高い石膏像の鉛筆デッサンを基本から学びます。イーゼルの構え方鉛筆の持ち方、構図(見切り)、正確な形の捉え方(図り方)、濃淡の付け方立体感の出し方など、1から説明していきます。気負わず描いてみましょう。

<お申し込み方法>※昨年までとは申込方法が異なります。ご注意ください。
下記の必要事項を明記の上、メールの件名を「学生申し込み」として、e-mailアドレスへ送付してください。お申し込みの確認(定員がございますので、受付時に参加可能かどうかをお知らせいたします)とご受講料お支払い方法を返信します。
①ご受講希望日・希望講座名 ②氏名と学年 ③住所 ④電話番号 をご連絡ください。定員がございますので、参加可能かどうかを返信いたします。
メールアドレス mios@ace.ocn.ne.jp
(確認の返信を3日以内に致します。もし返信がない場合お手数をお掛けしますが、再度ご連絡頂けますと幸いです。)

…ということで、本格的なデッサンに興味がある・技術を向上させたい・美術系進学を考えているなどの学生の皆様、まずは教室や予備校などに通う前に、入り口として参加してみるのもお勧めですよ!しっかりと基本から教えます。ということで皆様のご参加お待ちしておりまーす!

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何か似てるな。

2017-07-22 20:20:51 | 学生

左から  藍 中3  /  優 小6  どちらも油彩
 
毎度有難うございます。土曜日担当は岩田です。
今回は土曜学生クラスの藍、火曜小学生クラスの優の兄弟でそれぞれ描いた油彩をご紹介致します。兄弟だからでしょうか。二人とも何故か絵の雰囲気が似ています。何か妙にリアリティーのある感じ。
藍が描いている赤い布、こんなダークな色だったかな?もっと鮮やかだった気がするのですけど、気づいたら弟の優の描いてた布の色に似ていました。
 
藍に至ってはワインに火の付いた煙草と中学生らしからぬモチーフ。一体誰がこんなモチーフをセットしたんですか!けしからんですよホントに。とは言えよくよく考えてみたらワイン瓶は私、煙草は小原先生の指示でした・・・。どうみても40過ぎの熟年の描く油絵といった雰囲気。中3でこの趣のある佇まいが絵から滲み出てくるのは実に大したものです。
弟の優も燭台に灯された蝋燭の雰囲気も怪しく、まさにパイレーツオブカリビアンといった趣です。
 
実は今回ご紹介したこちらの兄弟、とても素直で好感の持てる奴らなのです。芽を摘むなら今の内(?)まずはモチーフからということで南澤・小原・岩田がちょっと悪の道にそそのかしてやろうと思っているのです。少し悪の蜜を舐める位が丁度バランスが取れて良いですからね。へへへへへへへへへ。
それにしても今回の真面目に丁寧に少しも手を抜かず描かれた油彩、二人の誠実さが良く表れている作品です。とにかく油絵でも日本画でも絵を描くことを心から楽しんで貰いたい。そんなことを願って、今日もモチーフ選びに勤しむのでした。へへへへへへへへへエへへ。
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縁の下の目立ちたがり屋

2017-07-14 22:17:17 | 学生

昨日の伊藤先生のご紹介でありました、幼児クラス・ワークショップ第一弾の恐竜の卵作りで、幼児に失敗させる訳にはいかないと、前日の学生クラスで実験台になってくれた中1カルテット。小学生クラスの時は全員違う曜日のクラスだったとは思えない程、すぐに仲良しになってくれました!性格もノリも中学も部活も違うのに、話しが止まりません。右は古の恐竜遺跡の神殿で教祖が崇められている図だそうです。教祖くんは授業中でも超フリーダムで、先生の話はほぼ9割聞いていません。後から「これどうやんの?」と聞いてきてこちらも二度手間をかけさせられますが、こうした所で皆を笑わせてくれるのですから憎めませんね。

ワークショップの実験も兼ねつつ、上手く作れた分は本番で失敗してしまった子にプレゼントできるよう、一人一つ卵作りをしていました。風船に石膏を入れ、クルクル回しているとオバラ先生の「完璧な卵が作れた人にはアイス奢るよ!」と一声が。すると皆、それまで早く終わらないかな〜とぞんざいに扱っていた風船卵を、まるで我が子を慈しむような手つきへで優しく回し始めました。しかし今更優しくした所で卵は応えてくれず…途中で割れてしまったり、風船を割る時に爆散してしまったり…。残念ながらその日はアイスをゲットした人はいませんでした。(写真の綺麗な卵はオバラ先生作)

…と、果たして実験と言えるのか?という学生クラスのワークショップの前日譚(?)でした。
大竹

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バイオリン作って売ってます2

2017-07-10 00:54:44 | 学生


再びエリナです。先生が夏休みのワークショップの仕事が忙し過ぎてちっとも構ってくれなくて、話し掛けても生返事だからつまんないと言ったら、またブログ書かされてます。

少し前、実は学校がちょっと退屈になってました。というのもヴィオラを作ってて、ほとんどバイオリンと作業が同じだからマエストロもあまり相手にしてくれません。かと言って勝手に進めるわけにもいかないから、他の人の作業が進むのを待ったりしなくちゃいけなくて。
なんか色々気を使って進めていきたいのに、マエストロは出来ない人の作業を見てあげるのに精一杯で、私にあまり時間を裂けないんだと思う。それでもって一人で進めてたら、後からこれがこうであれがこうでそうじゃなくてって、間違える前にちゃんと説明してよ!ってなんかイライラしたり。(小原先生もそういうこと良くあるから、ちょっと反省しなさい!できる子だからって勝手にやらせて放置じゃダメなんだからね!もっと構ってよ!)
いい楽器ができたって思えるのは、ただ綺麗に良い音が鳴るように作っただけじゃないんですよね。製作過程の中で、自分の理想をどこまで追求できたかどうかじゃないかなと思います。
そう理解しているはずなのに、たまにそれがよく分からなくなってしまうこともあります。みんな好きなように楽器を作れば良いじゃんと言うけど、自分の好きが必ずしも他の人の好きと同じとは限らないし。楽器一台を製作家の人が見ると色んなことに気付くけど、演奏家はそこには大して注目していなかったりも良くあります。自分の理想やこだわりと求められているものとの調和が難しいです。
卒業までもうすぐ!信じられない!!焦りもあって、周りの人の作業スピードとか質、色々気になって自分の作業に集中できなかったりする。絵を描いたりするのも同じようなことありますよね。
では明日、イタリアに帰ります。まだイタリアはバカンス真っ最中ですが、私はまた制作に励もうと思います。また2,3年は帰国しないつもりで頑張って来まーす!

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天むす試作!

2017-07-07 00:10:43 | 学生

今回は夏休みワークショップ 食品サンプルのお弁当作りの目玉、天むすを学生クラスで試作しましたのでご報告させて頂きます!

まずは海老の尻尾から。樹脂粘土に赤、茶色を混ぜ、田中先生のお手本を見ながら形成していきました。4枚ある尾肢は先の方を薄くするとそれらしくなります。尾節は円柱ではなく、三角柱の形にすると甲殻類らしさが出ると思います。
次に衣をつける身の部分を作るため、爪楊枝を尻尾に刺してそこに紙粘土を付けていきます。身の部分はおにぎりでほとんど隠れてしまうので短めに作りました。
そして衣です。ロウと着色の為に薄く削った黄土色のクレヨンを湯煎で溶かします。溶かしたロウをお湯に垂らし薄く伸ばして、尻尾付き紙粘土に巻きつけていきました。あまり触りすぎるとロウの凹凸が均されてしまい、衣のザラザラ感が無くなってしまうのでその辺りも気をつけて作った方がよさそうです。
猫舌ならぬ猫手の私は少しでもロウが手に張り付くと熱い!!と手を離してしまっていたのですが、その隣では学生達が涼しい顔でモリモリと衣を付けていました。
身だけではなく、尻尾の方にも衣を少しまぶすように付けるとよりリアルになります。あとは湿らせたティッシュとキッチンペーパーで天むすを包むようにおにぎりの形を作り、ボンドでノリをごはんに巻きつけたら完成です!本物とほぼ同じくらいの大きさですので、ボリュームもあり見栄えも良いですね。

…と、試作してみての感想は以上です。ワークショップに参加予定の方や、これから申し込む予定の方の参考になりましたら幸いです。大竹でした。

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バイオリン作って売ってます

2017-07-05 00:31:30 | 学生


イタリアのクレモナでバイオリン作りの専門学校に通っている、元生徒のエリナです。ミオスには小学生の時から12年通っていました!(でも美大に行って作家やデザイナーの端くれになるより、職人の道を選びました。)一応技術が認められて、来年雇ってもらえるイタリア国内の工房も決まったので帰国中です。(そして毎日のようにアトリエに入り浸ってコキ使われていますw)
今私は作ってる楽器をミャンマーの業者さんに見せないといけなくて、ちょっと焦ってます!最近気づいたんですが、1人で誰にも愚痴をこぼさずに生きていくのは難しいなぁと思いました。でもなんというか、今はできる限り周りに愚痴って迷惑をかけたくなくて。
だからイタリアに帰ったらしばらく1人になる時間を増やそうと思ってます!それでもやらなきゃいけない事がたくさんあって、うまく進まないんだろうな。楽器の製作や修理の仕事ももちろんありますが、やる事なにからなにまで初めてで、要領も悪かったりで苦戦中です。
そんな時は息抜きと思うけど、どうやって息抜きしていたか忘れてしまいました~~
休憩するつもりで時間をとってるのに、その時間すら不安やプレッシャーに押し潰されそうになります。焦り過ぎてマエストロにこないだ怒られちゃった…
甘えたらいかんと思うけど、よく考えたらイタリアで1人でやってくのに、甘えられる場所なんてないんですよね。
外国人である事を改めて感じる今日この頃です。
でもなによりも、一生懸命教えてくれるマエストロが身近にいる事がすごく有難いです!
学ぶ側の態度って教える側の態度よりも大事で、そこ間違えると本当に時間だけがどんどんなくなるんだなって思いました!もっと腰の低い人間にならないといけない。
私は恵まれてたからちょっと調子こいてたかも(゚∀゚)危ない危ない!
久し振りに帰国して感じたのは、日本は全てのものごとの感覚(消費)が早いということ。日本のスピードに比べたら、イタリアで暮らす私はまだまだ余裕なんだと思います。そんなこんなで、手探りだけど、頑張ってます!

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デッサンプロセス

2017-07-01 15:41:00 | 学生

しかし蒸し暑いっすね、岩田です。

今回は以前私が描いたデッサンプロセスをご紹介致します。皆さん最初に描くお馴染みのワイン瓶、グラス、洋ナシのデッサンです。

デッサンを描く時は、モチーフをセットして直ぐに描き始めてはいけません。先ずはじっくりモチーフそのもの、その場の状況を良く観察してください。例えば蛍光灯の映り込みにしても、天井の蛍光灯の配置から確認すると良いでしょう。そのモチーフを見た時に得られる情報はその場の環境と密接に関わっています。光の当たり方、モチーフ同士の距離間など冷静に分析してください。

描き出しは、構図決め及び形取り。上下左右の余白のバランスに気を付けつつ、まずはモチーフの輪郭線を主体に描いていきながら、鉛筆を寝かせて調子を付けていきましょう。工業製品、自然物の描き分けは形を取る段階から始まります。
ここで早めに決めておきたいのが台上に投影する影です。この時点でモチーフを描いていなくてもモノの接地面、台上の影を描くことで、モチーフが台の上に置いてある印象、モチーフ同士の空間を感じながら描くことが出来ます。

次に全体の調子を更に付けながら描き進めていくのですがここで色幅を意識することが大切。モチーフを白黒にした時にどれ位の明るさになるか想像しながら、鉛筆の濃さ、筆圧なども変えていきましょう。ワイン瓶はより黒く、グラスは紙白をキープしながら進めていきます。
但し、やみくもに調子を付けていくわけではありません。瓶の反射や洋ナシの面の変化などを観察し、的確な仕事をしていって下さい。

最後は徹底的に細部までモチーフを見てあげましょう。手前、奥で描き方の強弱を付けつつしっかり描き切って下さいね。デッサンだけでなく、どんな時もそうですが良い作品を作る秘訣は離れて客観的に画面を見ることです。如何に第三者の目で自分の作品を見ることができるかが重要なのです。参考にして下さい。

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高校生デッサン

2017-06-23 14:49:07 | 学生

左上から 史織 高2 木炭 / 晴音 高2 鉛筆 / 凜人 高1 鉛筆

大竹です。今日は久しぶりに高校生のデッサンをご紹介したいと思います。

史織
木炭という事もあってか、パッと見ただけでもデッサンに迫力を感じます。服の質感の描写やシワの描き方も良いですね。
ただ、身体に比べ顔が少し黒すぎるのと、額や右の頬がペッタリと潰れてしまっているように見えます。髪も細い毛の集まったもの、というよりも一つの大きな塊がドンと頭に乗っているように見えてしまっているので、もっと光を細かく追ってみましょう!また、首が少し太いのと鎖骨への繋がりが薄いですね。首周りは難しいですが重要な部分なので、デッサンだけではなく筋肉や骨がどうなっているのかを、自分で本やネット等で調べてみると分かりやすいと思います!

晴音
自分でもデッサンが黒くなりがちという事はよく言っていましたが、モチーフに夢中になり片っ端から描写してやろう!という意気込みから来ているものだと思います。描きすぎて全体が黒くなってしまう部分は、これから意識していけば修正していけるので、その意気込みを大事にしてドンドン描いていっちゃいましょう!
全体的にも良く描けていますが、特にビンの写り込みの描写は見ていて気持ちが良いです。ただ、口の部分が少し開いているようにも見えます。またモチーフに比べ影の描写が少し薄いですね。影をしっかり描き込めば、もっともっと物の存在感が出てくると思うので、次の課題は影をよく観察する事!

凜人
彼は吹奏楽部で、今回は実際に自分が使っている楽器をデッサンしました。
細かい部分やベル(音が出てくる部分)の円の形の狂いが気になりますが、高校入試の頃のデッサンからよくここまで成長しました!金属のグッと暗い部分と光、写り込みによる色の変化もよく追えています。先ほどは狂いがあると言いましたが、一番金属らしく格好良く仕上がっているところもまたベルの部分ですね。自分から遠いところは薄く、手前の近い部分は濃く描いていてバランスも良くとれています。
描きにくい所に中々手をつけられなかったけど、最後はここまでよく描ききれたね!リントも次回はモチーフと同じくらい、影にも力を入れていきましょう。

学生のデッサン記事を書いていると、自分も同じ時期があったなぁととても懐かしくなります。先生から出させる課題に(なんじゃそりゃあ?!)と思うこともこれからあると思いますが、課題について考え取り組んでいくにつれ、自分はこういうものが好きなのかも?と発見があったりして楽しくなっていくと思うので頑張って下さいね!

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交換留学生

2017-06-16 22:00:17 | 学生

このブロンド美人は誰だ?と思いましたね?

そう!この子はアトリエミオスアメリカ支部の生徒で……と言いたいところですがそうではありません(残念ながらミオスは世界進出していません)。
我が木曜学生クラスに交換留学生のホームステイを受け入れているお家の生徒がおりまして、日本の絵画教室を見学してみたい!とのことで、新しいこと盛り上がりそうなこと大好きな私たち(菅原と小原先生)は喜んで連れてきな!と二つ返事で了承し、彼女は晴れてミオスに来航(黒船的な意味で)してきたのであります。
 
アメリカ出身のアカシアちゃん。この大人っぽさで15歳とは驚愕です!日本なら間違いなく酒が買えます!
せっかく絵画教室に来たのだから、彼女を囲んで似顔絵を描いてプレゼントしよう!という小原先生のナイスな提案のもと突然のクロッキー会が始まりました。
外人モデルを描く機会なんてなんてなかなかないですし、顔立ちがアジアとは違うので勉強になったかと思います。印象的だったのは、生徒たちが目の大きさと鼻の高さに戸惑い本当に狂ってないよね?と描き直す姿でした(笑)
今回初めてクロッキーに挑戦した入会したばかりの生徒は、イラストばかり描いていたけど実物を見て描くことが全然上手くいかなかったと反省していたので、これを機に月一で開催しているクロッキー会にも参加するべしと宣伝しときました。
そして楽しげな雰囲気ではありますが短い時間で描けるようきっちりお尻を叩きつつ、仕上がった絵をプレゼント!
全員から手渡しされ、とても喜んでくれていました☆
 
大人しいタイプの子だったので、コミュニケーションがなかなか続かなかったですが、生徒達は意外と英語に気後れせず単語を繰り出し頑張ってコミュニケーションを取ろうとしていて好感が持てました。スマホがあるのも今の時代とっても便利で、翻訳サイトから見せたりして、違う言語でも一生懸命伝えようとしていました。その姿勢が素晴らしい!
″英文を作ろうとすると会話が止まってしまう。単語でも日本語で話し掛けるでも、まずは当たって砕けるのが大事なのは、スポーツも絵も同じ。
ルールや失敗を気にする小心者に、成功もワクワクも手に入れられるはずがない!″
by 小原先生
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13歳の画力!

2017-06-12 21:29:21 | 学生


学生クラス 真彩(中2) ペン画

どうも幸介です!本日ご紹介するのは学生クラスの生徒の作品。若干13歳にしてこの画力です。まずはとにかく彼女のスケッチブックに描かれた作品をダダぁーっと載せたいと思います。



顔を描く場合、ついつい描きやすい角度でばっかり描いてしまいがちですが、彼女の場合はちゃんと色んな角度で描いていますね。感心。



吹奏楽部なので管楽器も細部まで細かく描きこんでいます。最近はガスマスクや武器などにハマっている模様。可愛いものと武器などをミックスした構図は、10代ならではのモチーフですね。

彼女は小学生クラスからミオスに通っておりますが、小学校6年生の時点で学生クラスに移籍。もともと画才のある生徒ではありましたが、最近はその描写力にどんどん磨きがかかってきております。「めんどくさい、この絵飽きた、もう今日は何もしない」と、持久力がすごく乏しいのが玉にキズではありますが、僕も小原先生も認めるこの才能、今後も存分に伸ばしていって欲しいと思います。なかなか13歳が対象のコンクールやコンペで、彼女の作風が合うものが無いのですが、彼女ぐらい描写力と味があれば高校生や大学生の出すコンペ・なんなら大人向けのコンペにもガンガン参加していけると思うので、今後はどんどん賞を取って行こうと講師陣で密かに計画しております!!目指せコンペ荒らし!!

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先生だっておしとやかなはずがない

2017-06-06 01:24:53 | 学生

オバラです。先々週に菅原先生が木曜学生クラスの日本画をご紹介しましたが、火曜クラスもようやく完成致しました。上記の日本画は、小学6年生~高3までの桜でございます。
菅原先生のブログの題名は『おしとやかな生徒によるおしとやかな絵』でしたが、こちらも負けず劣らず繊細な画風です。儚げな桜の風情、佇むような一枝が、なんと上品に描かれているのでしょう!
背景の色味も、小学生クラスでは先生が混色した数種類の赤から選びグラデーションにしましたが、学生クラスでは自分好みの配合ができるので、妖艶なピンクあり、情熱的な赤あり、力強い紫やダークグリーンありの、オリジナリティーのある画風になりました。
日本人と切っても切り離せない桜。桜への個人的な思い入れまで込めらているように感じます。文句なく素晴らしい!

とまぁ作品だけ見ると感嘆の声が上がりますが、普段はダラダラの緩さとシーンと集中の交互がバランス良く組み合わさった授業。本日は小学生クラスからカムバックした新中1が5人も火曜学生クラスに上がって来ましたので、新入生歓迎会と称してラスト30分は先輩達と大宴会となりました!お菓子やアイスの山を前にコーラで乾杯。(私達講師はもちろんビール。さっそく中1に注がせます。お酌の腕を鍛えないと!)今までの小学生クラスとは一味違う緩さで、新中1は早くも「学生クラスすげーいい!想像以上!」と居心地良さそうに馴染んでおりました。
学校の愚痴をぶちまけたり、友人関係の悩みを聞いてもらったり、ある意味社会人よりストレス溜る中学校生活の息抜きの場や逃げ場として、いつでも迎えてやりたいと思っています。
そうそう「もし運動部に入らず、美術部や漫研に入部したらアトリエ戻ってくんな!もし来ても入れてやらん!」という脅しが効き、全員運動部に入部しておりました。ヨシヨシ。

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おしとやかな生徒によるおしとやかな絵

2017-05-26 09:13:44 | 学生

 

 暑いとも寒いとも言えないぬるっとした気温が続き、そろそろ梅雨の兆しが見えて参りました。
私にとっては服の悩みも尽きない時期で、羽織りものの調整が難しいです。この間、春を意識してZARAで花柄の刺繍ブラウスを購入したら、「このブラウス着ている人多すぎ」とネット記事に取り上げられるほどの大ヒット商品を引いてしまったようで、冗談じゃなく毎日街中でお揃いのブラウスを着た人と遭遇するので早くも戦力外にしてしまいました…。(絶対見たことあると思います)
 

 

さて、今回は木曜学生クラスの日本画のご紹介です!
実物のクオリティーが高く、写真の厳選もフォトショ加工も一苦労でした。
彩度や明度の調整がキモでもあり塩梅が難しいところですが、葉や枝の色味を抑え、白に薄づきピンクの花びらが美しく際立ったバランスの良い絵に仕上がっています。絵画的というよりはベタ塗りのデザインのような塗り方をしても、独特でなぜだかオシャレに見せられるのは、岩絵の具の色味と構図の良さによるものでしょう。重なりから生まれるくすんだ色味もうまく引き出せています。
意外と難しくみんな苦戦していたのが、雄しべの黄色い部分!ここの色味の調整を間違えると、安っぽい出来になってしまいます。何度塗ってもしっくりこないな〜なんて声が聞こえてきた箇所でした。
同じ画材と共通のモチーフ(桜)なのに塗り方次第で渋くなったりオシャレになったり、絵のタッチの違いで繊細になったり大胆な絵になったり、個性が強く出てとても面白かったです。
心なしか本人たちも得意げで、いつも以上に時間をかけてじっくりしっかりと完成させた甲斐があったと実感した授業でした!
こんなにお上品な絵を描いているのがいつもうるさい生徒たちと思えなく、「嘘つけ!」と言いたくなります。騙されちゃいけませんよ、こんなに上手く描けていますが、木曜学生クラスには普段から日本画を嗜んだりするおしとやかな芸術少女はいません。   菅原 

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学生たちの個性的な木版画

2017-05-20 18:57:32 | 学生

土曜午後学生クラスの木版画‐『一版多色刷り』

皆さんお元気ですか岩田です、今日は暑かったなー。

今回は土曜午後クラスの学生3人の木版画をご紹介します。左手2つは中学生男子の作品。
モチーフは自分で創造した生物。画面の左上にモチーフを入れ敢えて右側に大きな空間を作っています。構図のセンスがとても良いと感じます。
グリーン系、オレンジ系と2種類刷りましたがどちらも色選びが秀逸。かなり繊細な彫りこみで黒とのコントラストも美しい作品となりました。

その隣は高校生女子の作品。こちら月岡芳年の模写です。芳年の版画は線も細く、普通の彫刻刀で彫っていくのは至難の業。そんな中でも慎重にコツコツと彫っていった末何とかかたちにして行きました。白の中の布の表現がとても良いですね。女性の顔もかなり繊細なのです。
絵具がかすれたようになっているのも木版画ならでは、とても雰囲気がありますね。

右側も高校生女子の作品、こちらは歌川国芳の模写です。国芳の版画は繊細ながらとても大胆。こちらのモチーフは虎ですが顔が何とも個性的です。顔周辺のふさふさの毛、髭など細い線で構成されています。本人もここを彫るときは結構手を焼いていました。とはいえ出来上がった作品は暗い藪の中から虎が颯爽とこちらに歩いてくるような面白い作品に仕上がりました。

一版多色刷り、とても鮮やかでインパクトのある作品たちが生まれましたー。

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内面の表現

2017-05-12 22:50:50 | 学生

優輝 高2 油彩

菅原です。昨日のアップをすっかり忘れて今頃すみません!

美術系の大学を希望し高1からアトリエに通っていましたが、「やはり美術は趣味でいく」と進路を変えた為、残念ながら4月一杯で退会した優輝の最後の油絵2枚です。
モチーフも構図も自分で考えセットしました。油絵を描きたい気持ちが強く、仲良しなクラスメート8人が日本画を描いている中でも自分を曲げず、一人油絵を描き続けていました。
本当に、なにが彼女を奮い立たせるているのか疑問に思ってしまうほど、入会してから油絵ばかり描いていました。

彼女が入会してきた時のことですが、木曜学生クラスは完全に女子クラスで和気藹々と毎週やっているのですが、いつのまにかスッと馴染んで、「いつから入会したんだっけ?…うーん一ヶ月前?馴染みすぎて信じられない!」というやりとりが行われていました。
そんな輪の中に入りつつ、自分でモチーフを組み、時には黙々と描き込み、やる気が出ない時には他の生徒を妨げたりせず、自分でボーッとする時間を設けたり、一見ドライなようで気遣いのできる不思議な生徒でした。(油絵を描く時って気をつけていても汚れまくるので基本どうでもいい服で来るのがセオリーなのですが、彼女の大人っぽい容姿に小学生時代のもうどうでもいい服を着ているのがなんともちぐはぐで、それもミステリアスさに磨きをかけていました。)
写真左が先で右が後の作品なのですが、左の要素詰め込み感に比べ右手は削ぎ落としたようなシンプルなモチーフの配置で、彼女自身の画力が向上したことがはっきりとわかります。
意図せずかも知れませんが、好きな質感のものばかりでなく今まで描いたことのない物に挑戦し続けていることも、素晴らしいです。
あまり思っていることを無駄に口にしない彼女でしたが、本当に自己表現として絵を描いている感じがしました。
ここで先生たちに絞られて得たストイックさも活かして、頑張って行って欲しいと思います!
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部誌を見て思う

2017-03-18 23:13:02 | 学生

土曜日の顔、岩田です。
今回は部誌が出来上がったとのこと、土曜日の学生もはっぱをかけられながらせっせと自分の絵に専念しておりましたです。

私今まで部誌というものに関わったことが無く、出来上がって来たものを見て、あーこういうのが部誌っていうのねと感じた次第であります。
私の高校生、中学生の頃もこのようなものはあったのだと思うのですが絵は比較的得意だったと記憶するも、中学の時はサッカー部ということで、まあこうしたものを作る筈もなく、高校と言えば美術系大学に進むと決めた3年の3学期から美術部に在籍することとなり、部誌との関わりはなかったのですが、私先述したように絵が比較的得意だったということもあり中学の時などは友達の似顔絵をまあ良く描いていたものでした。
これが描くと結構似ているものだからよく友達からはあいつを描いてくれとか、先生を描いてくれといったことをせがまれるもので、こちらも嬉しくなってノートの切れ端や教科書といった紙面のそこかしこに描いていたことを思い出します。

今回の部誌の絵を見ても、みんな色々な個を持っているのが分かります。いきなり絵を描けと言われて無理やりにでも発想が出てくるというのがまず素晴らしいところ。更にそれを絵で表現するとなると老若男女みんながみんな出来るものではありません。
こうして一つの部誌をみんなで何気なく作れちゃっているところも、実は結構凄いことだと皆さん心の中で自負してくださいませ。

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