モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

熊手がかき込むものは…?

2017-02-10 00:21:38 | 小学生 工作

大竹です。小学生の熊手作り報告も最後です!今回は幾つかの飾りの作り方などをご紹介します。

まずは一番目立っているおかめですが、こちらは張り子になっています。まずは水粘土で顔の凹凸を作ります。そして新聞紙をちぎり水に濡らしつつ粘土に貼り付けていきます。その上からヤマトのりを溶いた水で半紙を貼り付けていきます。1日ほど置いておき、乾いたら形が崩れないよう丁寧に水粘土をスプーンなどで掻き出します。そしてお楽しみ、顔をペンで描いていきます!見本のおかめがついた熊手は、ミオスのイーゼル看板に括り付けてあったので、みんな階段を降りて見本を見て顔を覚え、急いでアトリエに戻り顔を描き、忘れたらまた見本を見に行って・・・を繰り返していました。(これは小原先生の作戦で、皆におかめの顔を覚えてもらう為だったのです!)彫りの深い外人のような顔立ちのおかめがいたり、鼻の長い面長なおかめができたりと一番作り手の個性が出ていた飾りでした。

次に逆さまにくっついてるタイですが、これは本物のたい焼き用の型を使って紙粘土で作りました。左右違う向きのタイを使うので、型をとるときも左右向きを変えて作ります。作り方は簡単ですがボリュームがあるので、このタイが付いているだけで一気に豪華になりますね。

どんと焼き餅も本物のお餅でできています。熱く柔らかいうちに食紅を混ぜで紅白のお餅を作った後、ちねりながら針金につけていきます。ここが結構難しく、餅が手にくっついて上手く丸められなかったり、餅を水で濡らしすぎてべちゃべちゃになったりと・・・。なかなか上手くいかず、もうこれ食べちゃっていい?と言い出す子もいました笑

〇〇家プレートは、最初『大竹家・家内安全』のように書かせようとしていたのになぜか「四文字熟語ならいいの?」と『〇〇家・波乱万丈』『〇〇家・食料困難』『〇〇家・肥満体質』など、縁起悪いというよりもはや熟語ですらないようなのまで書いていて笑わせてもらいました。波乱万丈の熊手は一体何を掻き込んでくるのでしょうか・・・?

タイ以外の飾りはそれぞれ自由な位置につけたので、つるがど真ん中で羽を広げていたり、小判があちこちにくっついていたりして、飾りの位置が全く同じものはおそらくないでしょう。ちなみに熊手自体もホームセンターで購入した本物のミニ熊手です。ぜひお家に飾って頂き、福をかき込んでくださいね!

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give&take熊手作り

2017-02-08 23:24:35 | 小学生 工作


お久し振りです。黒羽です。
昨日の田中先生のブログでもご紹介されていましたが、小学生クラスの今年一発目の授業は熊手作りでした。
熊手にはいろいろなアイテム?が多くありあますよね。それを全部作ってしまおうっていうんですから大変なんです。
火曜クラスと水曜クラスは生徒の人数が20人を超えるため、それぞれを3つのテーブルに分け作業を進めました。おかめ張り子を作る作業が終わったら、次の鯛焼きの型から粘土の鯛を作る作業のテーブルに、鯛の作業が終わったら次のテーブルに…と生徒達は製造工程の流れ作業にてんてこ舞いです(笑)
僕はといいますと枝垂れ柳の餅作りに追われ、講師なのにてんてこ舞いでした(笑) 餅は固まると付ける事ができなくなるので、直前まで熱湯の中で熱々の状態にしているため、これが熱い熱い。
そんな手の回らない僕を見て、写真のように自分の作ったものを後輩に教えて作らせてくれる生徒さんも!後輩達に教えてあげる姿を見ていると、大変頼もしいなと思いました。教わって教える。どちらも体験できるいい機会になった…かも(笑)
大変だったけど、ボリューム満点の熊手ができてみんな大満足でした。みんなが一生懸命作った熊手。いっぱい福をかきこめる事でしょう!

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熊手完成報告!

2017-02-07 19:20:52 | 小学生 工作


小学生クラス1月課題 熊手作り

どうも幸介です!今日は1月の小学生クラスの「熊手」が完成いたしましたのでご報告させていただきます。年末の酉の市などで見かける熊手、その用途から運や福をかき込む縁起物として有名です。今回のミオスの授業では粘土・張り子・紙工作など、色々なミニ工作の組み合わさった楽しい工作となりました!!

最初の授業で皆に熊手の説明(由来や、モチーフそれぞれの意味など)を説明したけど、みんな覚えてるかな?鯛はあえて逆さまにくっつけていますが、これは新前などに奉納する際に祝い鯛を雌雄二尾腹合せにして供えたそうで、それで熊手にもこういう形でくっついているそうです。紅白の花餅は豊穣を祈願しているとか。小さい破魔矢もくっつけたので、今回の工作はこれでもか!ってくらい縁起が良さそうです!!せっかく日本で美術に触れているのだから、こういうトラディショナルな授業も文化や歴史に触れることができて面白いなぁと思いました!!

 熊手は神棚やその年の吉方に飾ると良いとされているようなので、自分達の部屋や玄関などに飾ってみてくださいね!!

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夏の宝石箱

2016-09-23 00:01:29 | 小学生 工作

いよいよ寒くなって参りましたが、今回は夏真っ盛り8月のカリキュラム虫の標本箱作りの様子をお伝えします!

9/19の記事で松井先生が説明してくださった通り、紙で立体の虫を作り→アクリル絵具で着色→ニスを吹き付けて完成!という、文章で説明すればとっても簡単な手順の作品です。
しかし、そこに大先輩先生方が長年培ったノウハウを盛り込み、ただ手順を聞いて作っただけでは再現できないほどのクオリティを実現しています!
あまりに手軽さと仕上がりの釣り合いが異常なので、私個人的にすごいカリキュラムだと感動した1つでもあります。(大袈裟?)
 
そのノウハウといいますと、本当のところ秘密にしたいのですが………特別に事細かに記載しますね。笑
まずこの色味なのですが、一見ただの茶色に見える虫でもよーく見ると光の加減で他の色が見えてきます。これが虫のリアルさを引き立たせているのですが、その色味を再現すべく、単色で塗るのではなく様々な色を塗り重ねているのです!
そして、特に大切な仕上げがニスを吹き付けることです。これで昆虫独特のテカリが出て、本物そっくりになります。
極め付けにホンモノと同じよう虫ピンで箱に固定して、スタンプでアルファベットを1つ1つ押し作った名札もつけて出来上がりです。
 
生徒たちも、先生の参考作品を見てテンションだだ上がりで早く作りたい!という子がたくさんいました。
手始めにカブトムシ、蝶を作ったと思うと、3匹目からはオリジナルの虫作りを始めたりして、教えているこちらも未知の生物に出会えてとっても面白かったです!
オリジナルの虫のアイデアといいますと、野菜に擬態する虫や、石ころに擬態する虫、それもはや虫なの?と思うものまでバラエティに富んでおりました(笑)

箱に入れ作品が出来上がると、本当に宝石箱のようで、完成させた生徒たちのやりきった顔を思い出すとこっちもニヤニヤしてしまいます。
昆虫採集には行ってないけど、作ったことが丸々夏の想い出に残る素敵な課題でした!
では皆様、本当に寒くなって参りましたのでお身体にお気をつけて!
(先週風邪をひいてお休みを頂き反省中の菅原より。)
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個性の標本

2016-09-19 21:29:01 | 小学生 工作

 気づけば日暮れが早くなり、夏も終わりかあ……ということは大学の長い長い夏休みももうすぐ終わり!?と頭を抱えております。松井です。

本日ご紹介するのは小学生クラス・8月の制作、標本箱作りの作品です!まずは紙工作で立体的な虫を作ります。頭や腹、足などパーツごとに制作し、組み立ててアクリル絵の具で彩色しました。最後にニスで仕上げたカブトムシなどは特にリアルな質感になりましたね!虫が完成したら箱に入れ、タグをつけてオリジナル標本の完成です。本物の虫標本とはまた違う思い出が詰まった標本がたくさんできました!

標本箱づくりはポスター制作との選択制だったため、ポスターを描いている生徒がチラチラと隣を気にして……なんてことも。そのため月曜クラスでは8月の最終週にポスターが終わった生徒も含めて全員でカミキリムシを作りました!床で輪になり、みんなで工作するのは机の上とまた違った楽しさがありますね。出来上がったカミキリムシも長い触覚や鮮やかな色が素敵です!集合写真で……あれ?裏を見せたり耳に当ててる不思議な子は誰ですか?

こちらの標本箱は選んだ虫も様々、色の選び方も様々で個性が満載。よく見ると節や触覚までキッチリ作ってあります。展覧会で出品予定の生徒もいますので、是非近くでご覧くださいね!

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夏休みワークショップ・課題のご紹介

2016-06-27 20:40:34 | 小学生 工作

夏休み小学生クラス選択課題 ・ 標本箱作り見本

どうも幸介です!すでにチラシをご覧になった方はご存知かと思いますが、夏休みのアトリエミオスはワークショップの開催予定がいっぱい!!本日ご紹介するのは、その中でも小学生クラスで内部生も内部生も合同で行う課題、「標本箱作り」の見本を載せてみました!!

作り方は単純、画用紙で工作して、そこに絵の具を塗っただけ!羽の部分は、セブンイレブンのお弁当のフタのプラスチック!!でも、それにしてはけっこうリアルだと思いませんか!?折り曲げ方や色の陰影のつけ方なんかにちょっとしたコツはありますが、例えばワークショップで参加して一度作り方を覚えてしまえば、参加後にご自宅で量産することだって可能ですね。夏休みの宿題としても見栄えするのでおススメです。

僕が見本を作っているのを見て、自分も欲しくなって作り始めている中学生も数名いるこの課題。個人的にやりたいなぁと思っていた課題なので、たくさんの皆様の参加をお待ちしておりまーす!!
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ミオス(カオス?)なジャムセッション

2016-06-21 22:52:15 | 小学生 工作
火曜小学生クラス「人体の研究?」  (南澤)

僕が長年やっている活動のひとつに、バンド活動があります。曲や楽器すら決めずにひたすら流動的に自由なセッションしていくのですが、これが実に楽しい。さて今回の課題は、始めこそ「人体の研究」と銘打って、2人組の人間の構造を描くアカデミックな訓練から始まりましたが、週を重ねるうちに「2人の人間の関係性」や、その「内面的ストーリーの抽象的立体化」と変化していく、ジャムセッションな様相を帯びてゆきました。計画性の欠如と言われれば、そのとおりでありますが、それこそジャムの真骨頂。

生徒達のつくったの人形たちは、その脆弱なネンドの構造からヨレヨレになったりしましたが、そこから「酔っ払ってるおっさん2人組、新興宗教の勧誘の図、アロハを着て昼間に歩いていたという理由だけで職質されている男」等のストーリーが喚起され、果てはアタマから奇怪なオーブやオポーツの如き物質を吹き出したのであります。
最後に至り、オバラ先生をして《社会的価値や一般的評価を基準としない、自分自身の内面や欲求に自然と向き合い創造力を刺激する課題》という苦し紛れなwテーマが銘名された、この記念すべきシリーズは、結果オーライ、ミオスの歴史にまたひとつ伝説を作ったと思われます。






セッションの最後に、生徒達が書いた作品の解説カードをいくつかご紹介。

喧嘩をしている人体の頭上に、羽子板の羽のようなものが一杯出ているオブジェを作ったある生徒の解説は、「大親友だった二人が突然喧嘩を始めた理由は何でしょう?」ラストのページに『答え』があり「喧嘩の種が空から降って来たからです。」

またある生徒のカードの解説:「あるところにラブラブのカップルがいました。」の次のページは、2人の間にちいさな子どもが描かれていたので「わーステキ!結婚して赤ちゃんが生まれたのね?」とオバラ先生が聞くと、「ううん、そんなに単純にいかないよ。これは赤ちゃんじゃなくて天使。彼女に振られてずっと泣いている男が可哀想になって、天使が彼女に『考え直してあげて』ってささやいている絵だよ。」



数年に渡り、アトリエミオスの客分?として存在させていただいておりますが、こんな自由で素敵な《社会的価値や一般的評価を基準としない、自分自身の内面や欲求に自然と向き合い創造力を刺激する課題》がタマにあるので、ナカナカ辞められませぬなー!!
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人体の観察、からの工作

2016-06-20 20:44:05 | 小学生 工作
どうも幸介です!先日の大竹先生の記事でもありましたが、本日も4・5月の小学生クラスの課題の完成報告です!!まず粘土で人物2人の組み合っているポーズを制作→→→それを見て人体の構造を観察しながら水彩画→→→最初に作った粘土の人物にデコレーションしてモダンアートを作成!という流れでございました。まずは人物画から↓


普段学校などの絵画では、正面からの姿を描いてしまいがちですよね。しかし今回の授業では、実際に自分で作った粘土の人物を観察しながら描く事によって、横から・背面から・斜めからと立体的な人物の重なりが描けていますね!!一度立体で制作したことによって、人体同士の空間・距離なども理解しやすかったんではないかと思います。

そして、そんなアカデミックな制作からは打って変わって次は自由な工作!!↓



月曜日クラスは「頭から生えて来るもの、気持ちや考え、葉っぱでも花でも羽でも何でもアリ」ということで制作。当初はどうなることやら、と思いましたが、完成してみるとけっこう素敵!!自分の名前をアルファベットで切り貼りしたりしまして、「頭から生えたもの」の抽象的で無秩序な感じと「アルファベット」のブロック体のカッチリした感じが相まって、なかなか小学生ならでは!!のモダンなオブジェに仕上がったな、と思っております。もしこの彼らの作ったオブジェをご自宅で飾る場合は、立方体のアクリルケースの中になんか入れて、本棚の中間かなんかに無造作にポンっと置いたりすると、雰囲気が出てすんごくオシャレになるんじゃないかと思います!!

ちなみに皆には自分の作ったこのオブジェの説明文も書いてもらいました。頭から何が、どうして生えたのか。生えてどうなるのか、の説明書きです。腕相撲をしている人物の頭から生えているのが、植物や貝などの癒しグッズだったり(腕相撲の熱気を癒す効果があり、その癒しの結果、腕相撲は引き分けになるそうです)、取っ組み合いのけんかをしている人物から生えているのは30人の裸の人間というめちゃめちゃカオスな状態だったりと、なかなか興味深いんですこれが。親御様方には、是非とも説明文も合わせて作品を見て頂きたいなぁと思います!!
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粘度人間たち

2016-06-17 22:41:10 | 小学生 工作
大竹です。
後期から木曜日の午後の授業がなくなり、小学生クラスと学生クラスに出没しております。

水曜日クラスに続いて木曜日の粘度人間達をご紹介します。
4月2週目に、つまみ出し技法を用いた『粘土制作』をしました。人体を2人分作り、組みポーズにします。
今回は、石塑粘土という天然の石の粉から作られた粘土を使いましたが、2人を組み合わせることで安定感が増し、複雑なポージングも可能になりました。
下の写真は小原先生が撮った『Shall We Dance』ですが、本人達は格闘技のつもりで制作していましたので、さぞや不本意だったことでしょう。
写真の粘度人間は皆立って組み合ってますが、他にも押し倒した相手に跨がって殴り掛かっているポーズやおんぶしているポーズもあったりします。

3週目以降は、完成した粘土を見ながら、人物の重なりを考え、『水彩画』を描きました。物と物が重なっている時の表現方法は、今後絵画制作でポイントとなりますので、ぜひ習得てもらいたいものです!
ある子がスターウォーズの一場面の悪役と悪役に剣で刺されて膝をついている人物を描いていたのですが、ふと見ると悪役の足をハサミで攻撃しているカニ(ザリガニだったかも)を描いていました。
なんでカニ?!?と思い本人に聞いてみると、刺された人物の魂がカニに宿り敵に攻撃しているのだそうです。
SFな宇宙船の内部とカニというシュールな組み合わせに、日々固い固いと注意されている私の頭は粉々にされました。羨ましい発想力です。
5月は、4月で制作した人物粘土&人物画からの展開で「自分の頭から植物が生えてきたら、それはどんな植物で、なぜそれが自分から生えてきたのか」というテーマで立体制作でした。
木曜クラスは私のアイデアで、冬虫夏草のように組ポーズの石塑粘土の体から針金で茎や根を生やし、色紙で不思議な葉や花・実を作っていくという課題にしてみました。
粘度で木の実や虫の体を作り、紙で萼や羽を作って異素材を組み合わせたりしました。
最初にぺらぺらな紙に少し切り込みを入れ、簡単に立体的な葉っぱを作れるやり方を説明したのですが、説明後すぐにそのやり方を応用し大輪の花を作りはじめた子がいてやるなぁ・・・!と関心させられました。
先ほどのスターウォーズの子も粘度で何かを作っていたので例のカニかな??と思ったのですがタランチュラを作っていました。(カニじゃないのか?!)
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そこはかとない、なんだこれは感

2016-06-15 22:12:13 | 小学生 工作

水曜日 小学生クラス

どうも、磯辺です。
小原先生のブログにもあった通り、小学生クラスは油絵に突入しておりますが、今回は油絵の前に制作した作品の紹介です。

「粘土で二体の人形を作り、状況を想定してその二体を組み合わせ、その状況を絵で表し、その関係性を考えつつ人形から植物を生やす!」
課題です。なんとも盛りだくさん!この写真は水曜日クラスのみの作品たちなので、まだまだ片鱗にすぎませんよ(笑)

まず人形は、強度を持たせるために手足をバラバラに作るのではなくて、一つの大きい塊からつまみ出して作っていきます。言葉で言うと簡単なのですが、実際に作るとどうしても足が短くなってしまいがちで、細くならないように太くするのはなかなかの至難技。やっとこさ一体完成してももう一体…。しまいには、二体組み合わせてポーズをとらせてみたら足が地面に着かない!!なんてハプニングも多々ありました。それでもみんなちゃんと一回の授業でそこまでできたのは偉い!そして、微妙なバランスで独立して立っているが素晴らしい!

そして絵に描いた後は、植物を生やす行程なのですが、まずカッチカチに固まっている粘土に容赦なくドリルでぎゅるぎゅると穴を開け、そこに太めの針金をつきさしています。穴の場所や針金の本数は十人十色で、その針金の上から造花用のフラワーテープ(緑・茶)を巻いています。
そこに実らせるものは本人たちにお任せしているのですが、水曜日クラスは最後の日に説明書を全員に描いてもらいました。説明書の中身は、作品タイトル、2人の関係性の絵(2体の粘土のスケッチ)、実っているものの中で一番のお気に入りのものを描き紹介、作品の説明、となっております。
例を挙げると、「喧嘩をしてボコボコに殴っていると、そのパンチから相手の嫌いなものが繰り出されます。僕はナスがこの世で一番嫌いなので、相手のパンチからナスこれでもかという程出て来たら余裕で負ける自信があります。」ナスが必殺技になるとは恐れ入りました!
また別の子は「地獄って英語でどう書くの?」と聞くので「HELLだよ。」と教えると、上手なレタリングで切り文字にしてくれたのはいいのですが、肝心の表紙の題名がひらがなで「あくま」と書いてあり、「いや英語にした方が良かったの、そっちじゃね?せめてカタカナでデビルって書けば…」と笑わせてもらいました。
それにしても皆のタイトルが実にユニークで、なぜ全員分メモをとっておかなかったのだろう…と激しく後悔しております。保護者の皆様、お子様がなにか作品をつくった時には、毎回タイトルを聞いてあげるといいかもしれません!

では、他の曜日の分も楽しみにしていてくださいね!
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夢のマイルーム

2016-05-27 20:38:40 | 小学生 工作
どうも!なんだかお久しぶりのような気がしますが、菅原です!
五月病になったり就活投げ出したくなったりしましたが元気にやっています!笑

さてさて南澤先生田中先生に続き私がラスト、小学生ドールハウス作りの様子をお伝えしていきます。(今回は全クラスごちゃ混ぜの写真を、3人の先生での紹介となっております。)


この通り、見ていて楽しい作品になっていますが、それは製作者自身がめちゃめちゃ楽しんでいたからだと思います!
他の先生も書かれていましたが、凝る子はものすごく凝っていて、掛け軸や絵を掛けたりテーブルの上に料理を置いたり、一人一人オリジナリティに溢れる部屋を作り上げていました。
屋上にあるプールから庭にあるお風呂に滑り台で移動できる…とか、まさかの大胆なアイデアも面白かったです!
和風な部屋からお化け屋敷のような部屋も出現して、本当にバラエティに富んでいました。これを全部繋げて住宅街にしたら一ヶ月は飽きずに人形遊びをし続けられそうだな~と考えながら指導していました!笑
ウォーリーをさがせ!のように、見れば見るほどちょっとしたこだわりが隠されているのも楽しいですね!

みんなが作品をお家に持ち帰ったとき、きっとお母さんお父さんにこだわりを熱く語るんだろうな~と想像してニヤけてしまいました(笑)
そういう風に自分の作品のこだわりを誰かに説明することは立派なプレゼンですよね!
みんながお家でしたであろう熱い作品プレゼンテーションを、私も聴きたかったです。やっぱりこだわりながら楽しく作って自信もあるものができたら誰でもプレゼン上手になれちゃうんです☆(将来の就活の為の練習にもピッタリ!)
ぜひぜひ耳を傾けてみてあげてください!
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妄想する空き箱

2016-05-24 21:12:04 | 小学生 工作
仕事に忙殺されてご無沙汰しておりましたが、久しぶりにブログを書かせていただきます、南澤です。

今回ご紹介するのは、小学生火曜クラスのドールハウスであります。理想のマイルームの制作。
思えば子供の頃、理想のマイルームを実現したくて、毎日、部屋の絵や模型を造っていたものです。そして今や建築やインテリアのデザインを主な生業としている僕でありますから、今回は水を得たサカナ。手芸の時の屈辱を晴らさんと力が入ります(笑)
毎回教室に入るや、ゼネコンの鬼現場監督が憑依して、星一徹のような形相で厳しい指導にあたりました。机は3回程ひっくり返しましたか。



その甲斐があったかどうかは分かりませんが、彼らも、僕が子供の頃そうであったように、いや、それ以上に夢中になって、理想のマイルームづくりに没頭しておりました。
素材選びにもそれぞれ個性が現れます。木材をひたすら加工する子や、布をはり巡らせる子。そんな姿を横目に見ながら、うむ、良い家具職人になれるぞ。或は、そうか、君はファブリックがやりたいか、等と、僕はいつしか勝手な妄想をふくらませているのでありました。

さて、今回は自分のおうちから持ってきた、靴やお菓子の空き箱を使っての工作でしたので、結果的に、それぞれの内面世界が強力に出たような気がいたします。もちろん、柔らかすぎる箱や、重ねるにはいささかサイズの合わない箱は、時にいびつに見えてしまったかもしれません。けれども、もしこれが、統一された箱を供給されていたりすると、それがどんなに綺麗にまとまっていたとしても、きっと妄想は未来には羽ばたいてくれないのかもしれません。

そんな出来映えには現れない何かを見て、僕は、よし明日もお仕事頑張ろうと、静かに誓うのでありました。


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ドールハウスの制作

2016-05-23 20:02:14 | 小学生 工作

どうも幸介です!!本日ご紹介するのは、交通安全ポスターの制作と同時期に制作しました、ドールハウスです。理想の自分の部屋を作ろう!ということで、思い思いの箱を持ちより、ミニチュアの家具を作って設置。最初の授業では、全員一緒に割り箸でイーゼルを作り、そこから先は自由に家具を作っていいよ!という授業でした。


階段や隠し扉や罠などの機能的な部分にこだわる生徒と、本の中身まで小さな文字で再現したり楊枝を削って鉛筆にしたりと、実生活で見るものをミニチュアで再現することにこだわる生徒と、皆予想よりもコツコツと集中して制作していました。一応「理想の自分の部屋」ということでしたが、トラップだらけで何人たりとも敷居を跨がせないマンションを制作する子や、お風呂と居間と寝室を同じ部屋にまとめて「理想の部屋だからこれでもいいんだ」と欲望のままに楽する部屋を作る子、雲のベッドと虹の屋根で思い付く限りのカワイイを詰め込んだ部屋を作る子などなど、なんだか性格がストレートに表れてて面白いなぁ思いました。中でも一番驚いたのが、「理想の部屋だけど教科書とノートは必要だし勉強しないわけにはいかないから」と言ってデスクまわりをしっかりと作り、理想の中でも自分をしっかりと律することができる生徒もいて驚愕!!!まだ小学生だけど、この子になら将来仕事を任せても大丈夫だな、と感じました。

僕自身小学生の時に細かく工作をするのが好きで、たまーにこういうカリキュラムをやりたくなってしまうのですが、皆様はいかがでしょうか。小学生の皆も、持って帰ったあとにもお家にある紙や廃材で家具をつけ足したりもできるので、お家でもいろいろ作ってみてくださいね!!

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my roomにはイーゼルを

2016-01-26 23:29:08 | 小学生 工作

左 田中  右 小原


先週月曜日のブログでご紹介しました『小学生クラス2月の課題・夢のマイルーム』続きです。
先週田中先生は、小物を作っただけで時間切れ、部屋自体は間に合わず、とりあえずお菓子の空き箱に入れて撮影しましたが、翌日小さな段ボールに『マンホールの蓋を空けると下水道に繋がった秘密の隠れ家がある』設定で外観を作って来ました!世界観がひねくれていて敵いません。この手の工作は悔しいですが、負けたことしかありません。
さて、そんな水面下のバトルは置いておいて、今回はイーゼルだけは皆に作ってもらう事にしました。自分の部屋にイーゼルがあるなんて、ちょっと憧れちゃうでしょう?
また参考資料として、南澤先生が沢山のお洒落な建築雑誌を持って来てくれています。
ちょっと卑怯ですが、玩具の小物も、少しなら入れて構いません。(田中先生はおもちゃのスケボー、私はドールハウス用のガラスビンを使用)どんなお部屋になるか、楽しみですね!


学生達もすでに「次はこれ作りたい!」と騒ぎはじめているので、モデルハウスが教室中てんこ盛りになりそうです!
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夢のマイルーム

2016-01-18 22:46:23 | 小学生 工作

小学生クラス課題見本 マイルームの工作

どうも幸介です!あけましておめでとうございます。本日ご紹介するのは、来月の小学生クラスの課題見本、「夢のマイルーム」の工作です!!

数年前にも箱庭やスチレンボードで作る街など、建築的な工作を行ってきましたが、今回は自分の部屋がテーマ。実際の自分の部屋を忠実に再現してもいいし、理想の自分の部屋でもOK。なんならパーティ仕様の部屋もいいし、宇宙基地みたいな部屋を作るのも楽しいかもしれませんね!!

僕は見本ということで、アメリカンラグやタブレットや雑誌などが散乱する自分の部屋(ほんとはもっと汚いけど…)を再現しましたが、ちまちまとミニチュアを作るのは結構熱中しますね。たまにこういう課題を小学生クラスで行うと、大人クラスの方々も感化されて製作する姿を見ておりますが、こういうミニチュア作りって大人の方がハマれる課題かもしれませんね!!

ということで、小学生クラス皆さん、来月に向けて「自分の住みたい部屋」の空想を、存分に膨らませておいてくださいね!!

田中幸介
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