モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

挑戦する機会と時間をありがとう

2020-12-31 13:19:59 | スタッフ講師


小原京美

・『あなたにとってのコロナは?』のイラストの解説
「大袈裟だなぁ。自分の経験から判断すべき大人の癖に政府や社会に期待し決断を委ね、挙句に何もしてくれないと絶望するってどうなの?」と斜に構えて侮っていましたが、自分の正義を押し付け振りかざす自粛警察の方々には心底ビビらされました。善良な人の悪意のない過剰な防衛本能が引き起こす攻撃に、自分の耐性が全くない事を痛感した図。

・簡単な自己紹介
26年前にアトリエ・ミオスを創立しました。(創立って言葉、ちょっと大手な感じで鼻持ちならないですかね?)

・コロナの自粛期間があって良かった事、得た事は?
YouTubeにチャレンジし、ユーチューバーデビューしました。
小学生の憧れの職業1位との事実を冷ややかに見ていましたが、物凄い大変な作業(技術と時間)と気合(長時間ハイテンション)が必要なことに驚き、「内心ちょっとバカにしててごめんなさい。」と謝罪&尊敬できた事。

・逆に嫌だったり、困った事は?
この春に元生徒が美容師になったので「研修期間が終わったら絶対切りに行くね!」と約束していたのに、閉店期間がありいつまで経っても見習いのまま。落ち武者のようなボーボーの長髪は、キューティクルキラキラのロン毛がキモ…いえ綺麗な一平先生や、ゆるふわパーマのロン毛がキモ…いえお洒落な旭先生にまで見下されているような気がして不快でした。昨日ようやく切ってもらえました。(嬉し泣)

・世界中が不安になっていた時期に出来たクリエイティブな事があれば教えてください
上と一緒になってしまいますが、49本YouTubeを作りました。(小学校受験クラスだけの限定公開も多いので、全ては見られません。)
+小学校受験のプライベートレッスンで園児をユーチューバーにして、他のお友達に工作手順を説明する動画を撮ることを思い付き、客観的に相手に伝える能力を鍛えさせました。YouTube使える!

・もう一度、あの不自由なコロナ期間の生活をやり直すならどう過ごす?
事務仕事の効率化を図る。ついダラダラ長時間掛けてしまうので。

・年内でコロナなんて忘れてしまう位、ムカついた事は?
去年の25周年キャラクター作りで「ノリ先生の特徴ーすぐ沸騰する頭」と小学生に揶揄されるほど毎日フレッシュに怒っている為、ムカつきが上書き保存されてしまって一番が分からない。(ティファール幸介先生と同じ人種)
私は怒ると人にも物にもわざと乱暴に当たります。関係ありませんが、全く怒ってないのにガサツで物をガンガンぶつける加余子先生や、ドジで物をドンドン壊す旭先生が、不思議でならない…。

・気が晴れる方法は?
最近アルコール摂取量が減ったので、酒を飲むより仕事をするのが一番のリフレッシュ。仕事大好き!

・なんの為なら朝ベッドから飛び起きれる?
火事でも、相当燃えてないと飛び起きないと思います。朝はダメです。(その代わり夜は任せろ!)

・今までやった中で一番クレイジーな事は?
一番はさすがに書けないですよ。
若気の至り系は、大学生の時パリの銀行で理不尽な人種差別に合い、頭に血が上ってカウンターに乗って暴れたことかな?屈強な黒人ガードマンに羽交い絞めで引きずり降ろされ、2階の応接室でエスプレッソをご馳走になりながら、支店長に「どうしたの?何が君をそんなに怒らせたのかな?ごめんね。」と優しくされました。
撃たれても全く文句が言えませんが、1mmも後悔してません。自分の正論を通すのは、いつだって命がけですよね。

・子どもの頃から持っている教訓、知恵は?
最近の教訓ですが、覚えられない事は忘れていい事
ハマらなければ努力はしない(うわー、これダメ人間だ)

・あなたにとっての自分らしさは?
撃たれる覚悟がなきゃ撃つ訳ねーだろ!?いつでも仕返しに来やがれ!受けて立つぜ!と、常に喧嘩腰な若干893なところ。

・自分の近況報告を兼ねて、ミオスの生徒さんや保護者様にフリーメッセージ
体調に不安があり泣く泣く退会された方、精神的な恐怖で通えなくなった方、アトリエ・ミオスの狭い世界の中だけでも多大なコロナの影響がありました。そんな中ミオスに期待されるのはリモート授業なのでしょうが、試しにやってみたところ油絵などの色が実際とかなり違ってPC上に表示され、アドバイスが難しく、また実際に作品に講師が手を入れながらの説明でないと伝わり辛いと感じました。
事前に資料を配り、デモンストレーションをしながら真似して描いてもらう鉛筆デッサンが限界な気がします。(夏休みに開催したリモート勉強会はこちら
幸い今はコロナリバウンドで生徒数が鰻登り、キャンセル待ちの方にご迷惑をお掛けしている状態ですが、今後の状況も考え壁際に折り畳み式の机を作り、斜めの距離で互い違いに座れたりと、ソーシャルディスタンスを意識しています。今後も改善できる点には惜しみなく予算を投入していくつもりですので、何かアディアがある方はどうぞアドバイスお願いします。

色々と気がかりなことが多くありますが、皆様の作品が放つパワーはいつも希望で満ちていると感じます。
2021年も刺激ある授業を生徒さんへ提供すべくスタッフ一同 邁進してまいりますので、変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

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ものつくりとして生きる

2020-12-30 18:04:23 | スタッフ講師


岩田俊彦

・『あなたにとってのコロナは?』のイラストの解説
新型コロナウイルスをよくよく見てみたら、突起の部分はビルだった。更によく見たらその下に道があって人や車が行きかっている!
世界中、あまりにも新型コロナと騒ぎ立てるうちに地球=新型コロナウイルスになっちゃったという結末。

・簡単な自己紹介
12月19日で50歳となりました。
思い起こせば10年前、まだ美術予備校の講師をしていた頃に週1回の勤務を希望し、アトリエ・ミオスの門を叩きました。
あれから10年、今も変わらず週1回講師としてアトリエ・ミオスに通っています。

・コロナの自粛期間があって良かった事、得た事
今年5月に予定されていた展覧会、その企画として紅板(紅花から作っている化粧紅を携帯するリップパレット)を制作することに。
5月の開催日が間近にも拘わらず、慣れない作業の連続で思うように進まない中、突然の自粛で展覧会の延期が決まる。
もし5月の開催になっていれば今回の展示はそこはかとなく中途半端なものになっていたと思います。
11月に開催日がずれ、余裕を持って仕事ができたのもある意味新型コロナウイルスのお陰。感謝の言葉を贈る他ありません。

・逆に嫌だったり、困った事は?
毎日欠かさず流れるその日の感染者数、重傷者、死亡者の報告。これが怖い、あれが怖い。
常にテレビなどのマスメディアが流すのはこうした不安を煽る報道。不安を煽れば視聴率は上がる。恐れをばら撒くことでお金を儲けている人がどれ程多いことか。
翻って治癒した人は?そんなに自粛する必要があるの?真実をしっかり報道して欲しい。
日本人はまじめだから自粛と言われればちゃんとやりますが、政府は当然その分しっかり補償もするべき。

・世界中が不安になっていた時期に出来たクリエイティブな事があれば教えてください
特に自粛期間は、当然外出は頻繁に出来ずいつも通り、いやいつも以上に工房に籠ってクリエイティブを謳歌しておりました。

・もう一度、あの不自由なコロナ期間の生活をやり直すならどう過ごす?
現段階でまた感染の波が来ている様子。再度自粛ということになる可能性が無いとはいえません。こうした波を繰り返しながら徐々に新型コロナウイルスが弱毒化しながら人間と共存していくのでしょう。
ということは、「不自由なコロナ期間」はまだ終わっていません。まだ暫くの間は紆余曲折を経ながら私達もああしろこうしろと言われたことにある程度従い、翻弄されながら日々を過ごしていくしかないのでしょう。

・年内でコロナなんて忘れてしまう位、ムカついた事は?
新型コロナウイルスにムカついていない。それを利用している方々に腹が立っています。

・気が晴れる方法は?
久々の友と会い酒を呑む。昔話に花を咲かせ、いまを憂い、将来を語る。それが何よりの良薬。

・なんの為なら朝ベッドから飛び起きれる?
絶対に遅れてはいけない約束の日、目覚めふと時計をみると家を出るべき時間から30分を過ぎていた時。
でも1時間以上過ぎてしまったら、もはや飛び起きることすらできないと感じる。

・今までやった中で一番クレイジーな事は?
そんなことを書けるわけがない。書くつもりもない。
心幼き頃は突拍子もないことをし人に迷惑をかけたことも多々あった。
可愛らしいエピソードの一つとして、例えば私が高校生の時、利用している大船駅は往来する電車の数に伴い比較的大きな駅。
帰宅の途、駅で電車を降りて階段を上り改札を通るより数本の線路を横断して向こうの金網を登って道に出た方が断然近道だなあと思うことが良くあって・・・というお話。
因みに今の私は急がば回れです。

・子どもの頃から持っている教訓、知恵は?
因果応報。自ら蒔いた種は自らが刈り取る。

・あなたにとっての自分らしさは?
ものつくりとして生きること。それを通して世の中をより良きものとしていくことを目指す。
それが自分らしさ、自分の道。

・自分の近況報告を兼ねて、ミオスの生徒さんや保護者様にフリーメッセージ
私は漆という素材を使ってものを作り出す商いをしています。
漆は日本では縄文時代早期、約9500年前から現在まで使われている素材であり、日本などアジア東南の地域にしか存在しません。
しかしそうした漆文化は、特に高度経済成長期に欧米文化を大いに受け入れて来たことで衰退の一途を辿りました。
右肩上がりの時代は去り、灯台もと暗しだった私達が住む日本、それ自体を深く見つめ直す時が既に来ています。
失いつつある漆芸などの文化面だけでなく、希薄になってしまった横の繋がりを深め、助け合っていく地域の共同体の復活は必須です。
そんな中にあってアトリエ・ミオスという存在が小原先生の下、周辺に住む子供達が集う中心の一つとなっていることは何とも素晴らしいことです。
これからは更にその存在意義が重要なものとなってくるでしょう。

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思ってた2020年と違ったけども

2020-12-29 20:01:00 | スタッフ講師


田中幸介

・『あなたにとってのコロナは?』のイラストの解説
犬小屋から出ることを許されず、「ハウス!」させられているところですね。外出できないことが、こんなにもストレスとは思っていませんでした。知人友人に会わなくても、外の空気を吸わなくてもまぁ大丈夫かと思っていましたが、フラッと外出するのは自分にとっては不要不急ではなく必要なことだったのだなと感じました。それでも外出はかなり控えましたが。

・簡単な自己紹介
20歳くらいの頃、ミオス出身の美大生の友人に講師として誘われました。渋谷のセンター街でその友人と遊んでたら、なぜかミオスに電話で講師として働く詳細を聞くことになり、なぜか即日圧迫面接からの即日採用。それから、かれこれ15年くらい経ちました…。今現在、アトリエにも来ていますが、基本的に普段は障害教育関連の仕事をしています。コロナ禍でもフル出勤してました。

・コロナの自粛期間があって良かった事、得た事は?
良かったことはほとんどありませんが、外出しない分、お金が貯まりますよね。それで自宅で屋外を感じれるよう、アレやこれやとカスタマイズしていたのです。例えば、加湿器をアクアリウム風に改造したり、部屋に2mのヤシの木を置いたり、廊下にバスケットのゴールをつけたり、壁紙を南国のビーチの写真にしたり、照明を信号機みたいな赤と青にしたり、公園のゴミ箱を設置してみたり…。結果的に部屋が混沌として、すごく住みづらくなっています。

・逆に嫌だったり、困った事は?
飲み屋が遅くまでやってない!スナックではカラオケが撤去されてる!!飲んでても友達となんか遠い!!とにかく飲み歩いてると、なんか罪悪感ある!!!あと酔っ払うと100%マスクを無くす!!!(説得力無いけど、感染対策はしっかり行っていますので…)

・世界中が不安になっていた時期に出来たクリエイティブな事があれば教えてください
マスクをしているので、電車やバスでの通勤中、前の座席の人に向かって変顔してもバレません。あと、マスクしてるので口パクで「おまえのスマホのケース、めっちゃダサいな」とか言っても誰も気づかないんですよね。けっこうストレス解消になりますので、是非やってみてほしいです。

・もう一度、あの不自由なコロナ期間の生活をやり直すならどう過ごす?
まぁまぁ暇な日あったし、もう少し有休申請しておけば良かったかもしれません…

・年内でコロナなんて忘れてしまう位、ムカついた事は?
毎週ムカついてますね。職場では、沸点低すぎてティファールと呼ばれています。昨日、箱ティッシュを残り一枚残して新しいものと取り替えてない同僚に怒りました。その根性がムカつく!!

・気が晴れる方法は?
朝から銭湯でガッツリ汗を流して、昼からハイボール飲んで一杯目からベロベロに酔うのが好きです。

・なんの為なら朝ベッドから飛び起きれる?
何があっても起きれないなぁ…。年に一回しかないアトリエの遠足でも、一平先生と旭先生に家まで起こしにきてもらわないといけないし…。

・今までやった中で一番クレイジーな事は?
香港に行った時、路地裏にあるブルーシートとトタン貼りの汚い飯屋に行ったんですね。半分壊れてるみたいな。なんか1ヶ月くらいお風呂に入って無さそうなおじさんとか店内で寝てたりして。店員さんに英語も通じませんでした。安いけど不味くて、イライラしたので、「英語が通じないってことは、日本語も分からないよな」と思い、店員さんを呼び止めて日本語で「ここのご飯ってウンコが入ってますよね?」とか「お店の名前は大便ですか?」とか、飲食店にあるまじき発言を沢山しました。すごく楽しかったです。

・子どもの頃から持っている教訓、知恵は?
好きか嫌いかは、一度食べて味を確かめて理解してから判断する。食べ物だけでなく、仕事も芸術も人間関係も、しっかり吟味してから判断を。そうすると案外、嫌いなものなんて無くて、なんでも受け入れられます。

・あなたにとっての自分らしさは?
手を抜かない!手を抜けない!

・自分の近況報告を兼ねて、ミオスの生徒さんや保護者様にフリーメッセージ
学生クラス以外にも、また大人クラスや小学生クラスにも折を見て参加できたらと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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良いことも悪いことも

2020-12-28 17:11:54 | スタッフ講師


大竹加余子

・『あなたにとってのコロナは?』のイラストの解説
コロナで個人の補助金と自営業者向けの補助金が沢山出たので、それを使って買ったものを描きました。パソコン・液晶タブレット・絵の具や筆・鞄など、欲しいと思っていたものは一通り揃えられました。コロナによる補助金で、むしろ懐が暖まっておりました。

・簡単な自己紹介
元々絵を描く事が好きで、絵画教室に通いたい!と親に頼み込みミオスの小学生クラスの生徒になりました。それから中学生までは生徒として通い、高校生になってからは生徒でもあり、アルバイトで講師もやる事になりました。そして今に至ります。ミオスの先生方は両親の次に長くお世話になっている人達ですね。人生の半分以上はミオスに通っていると思います。

・コロナの自粛期間があって良かった事、得た事は?
自分のアトリエの生徒が増えた事。学校もなく外にも遊びにいけない・時間もあるなら習い事をさせたい・増やしたい!という問い合わせが小学生クラスで結構ありました。
更に確定申告の期限が延びたので、初めての確定申告もノンビリ取り組むことができました。
後は電車がかなり空いてて嬉しい!コロナ収束後もリモートワークの普及によって電車を利用する人も減るでしょうから、もうギュウギュウの南武線に乗らなくていいんだなぁ…と思うと嬉しいです。

・逆に嫌だったり、困った事は?
駅でくしゃみをしたら(マスクをしてた上更に腕でも抑えてました)すれ違いそうだった老夫婦に「あの人クシャミしたわ!」と病原菌の様に露骨に避けられ傷つきました。クシャミするのがそんなに悪い事なのか⁉️😡コロナによる生活への影響はそこまでなかったです。コロナより人間が怖いです。
あとはもし
1年生まれるのが遅かったが為に大学生の時にコロナ禍に巻き込まれていたらと思うとゾッとします。卒業していてよかった

・世界中が不安になっていた時期に出来たクリエイティブな事があれば教えてください
友達とオススメの映画や本、アニメやドラマなどをプレゼンし合うリモートプレゼン会をやったりしました。スライドを作ったのは中学生以来だったので楽しかったです。(因みに私のオススメはArtist/漫画とStevenUniverse/アニメです)自粛期間でミオスがお休みの時は自分のアトリエに籠ってました。

・もう一度、あの不自由なコロナ期間の生活をやり直すならどう過ごす?
プレゼンしてもらった映画や本を見まくりたいです。
あとピーター・ドイグの展覧会に行きたいです。(最近やっていたことを後から知ってショック…)

・年内でコロナなんて忘れてしまう位、ムカついた事は?
友人とバスツアー旅行を計画していたら、父親に「なんで免許持ってるのに車で行かないの?狂ってるの?」と言われた事。ムカついて暫くシカトしていました。もう25歳なのに父親にムカついてシカトしてしまう自分も嫌になっちゃいます。

・気が晴れる方法は?
最近は電子書籍で人にオススメされた漫画や小説を爆買いしています。最近はミステリと言う勿れ、銀河英雄伝説、西村ツチカ先生や乙一先生の本を買いました。
友達とシーシャのお店でお喋りしながらのんびり煙を吸ったりするのも好きです。
後は成城石井の1600円くらいの生ハム食べるとかなり元気出ますよ。

・なんの為なら朝ベッドから飛び起きれる?
飼い猫がゲロ吐く時の予備動作音(猫を飼っている方には伝わるはず)が聞こえて来た時。どんな目覚ましよりも目が覚めます。それ以外は死んだように寝ています。

・今までやった中で一番クレイジーな事は?
あんまり思い浮かばないです旅行先でグースカ寝ている友達の顔の穴という穴にお菓子を詰めた悪戯程度です。かわいい事しかやってません。

・子どもの頃から持っている教訓、知恵は?
上手く行きすぎていると感じるときは、近々必ずしっぺ返しのような反動又は失敗がある事

・あなたにとっての自分らしさは?
就寝前に1日の反省をする事。前まではかなり落ち込んでしまうので嫌だったんですけど、最近はそこまで気分が暗くならなくなりました。気分が落ち込んだとしても、結構立ち直りがはやいです。落ち込む原因やどうしたら良くなるか考えたり、人に話したりすると割と早く立ち直れますよ!

・自分の近況報告を兼ねて、ミオスの生徒さんや保護者様にフリーメッセージ
世の中が一気に様変わりして、良いことも悪いことも色々ありました。有難い事に、自分の教室の方も満員のクラスがいくつか出来てきました。ミオスでの授業、労働がそのまま自分の仕事の為にもなっているので、毎日にとても充実感があります。25年の人生の中で、今が一番楽しいかも?
2020年で学ばせて頂いた事を、2021年でまた皆さんにお返し出来たらと思います。雨ニモ負ケズコロナニモ負ケズ、乗り切っていきましょう。宜しくお願い致します!

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3分絵画

2020-12-26 11:33:03 | スタッフ講師

てってて、ててて、てってってー、てててててってってー♪ 3分間クッキングーではなく、3分間ドローイングー!
スタッフ年末年始アンケートに載せるイラストを不正無く描けるように、時間の合う面子だけ集まり「よーいスタート」でタイマーを掛けて葉書に描きました。
この写真ではイラストが見えないでしょうが、一人ずつ次つぎアップしていきます。

その後は5時間半も大竹先生父の焼き鳥屋(久地)で忘年会。昼飲みのはずが気付けば18時…。私と田中先生は次の忘年会があったのでこの時間でお開きでしたが、もしなかったらまだまだ喋っていたかもしれません。(食べた後はちゃんとマスクをして話していましたのでお許しを。)

田中先生がしみじみ、「この子達4人は俺と小原先生が小学校低学年の頃から育てたんですよね。全員飲める年齢になったのか…。思い返せば、俺が今の一平の年齢の時に、今の俺の年齢の小原先生が面接して雇ってくれたんだ。
いやでも冷静に考えて、一平よりその時の俺の方がずっと大人だったな!ですよね?小原先生!?」と言うので思い返しましたが、最初の電話面接(本当は面接の日取りを決めるだけの電話のつもりが、私が田中先生を気に入って長話になってしまった)で、「田中先生の考え方に感動して一目惚れ(会って無いから一目じゃないけど)したのを思うと、別格にすごかったな幸介先生は。スペシャルだ。カリキュラムもほとんど幸介先生が考えてたし。小さな課題も含めると100個くらいアイデアあるよ。季節やイベントごと、生徒の年齢や技量に合わせた楽しさや成長を考えてカリキュラムを提案する、そういう引き出しとひらめきが20歳にして溢れてたもん。」と、改めて評価してしまいました。
そう考えると、今この時間をこのメンバーで過ごせているということが奇跡に思えて来て… なんて言ってるうちに、5時間以上過ぎてしまいました。

では月曜からのアンケートをお楽しみに!

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恒例★年末年始スタッフアンケート

2020-12-25 20:49:51 | スタッフ講師


去年のクリスマスパーティーの様子

2回目メリークリスマス、オバラです。ミオス開校26年目にして初めて、クリスマスパーティをやりませんでした。アイシングやホイップクリームをチューチュー吸いながら指を舐めなめ制作するケーキ作りはやはり無謀ですので、泣く泣く中止にしました。
人数が多かろうが少なかろうが25年間やり続けたので、なんだか無気力で年を越せない…と思っていたら、ケーキ作りセットのお礼を兼ねて、小学生の保護者の方々からご家庭で作ったブッシュドノエルの写真をたくさん送って頂きました!
「毎年子どもだけ楽しそうで羨ましかったので、今年は親子で楽しめて嬉しかったです!」や、「小さな妹と共同作業が楽しそうでした!」など、添えられた文章にもほっこりさせてもらいました。
フ~。これで私の虚しさも消えた。ありがとうございました!

今年も年末年始はスタッフアンケートやります。
今回は顔写真ではなく、それぞれが描いたイラストを載せます。葉書を横に使い、鉛筆だけで3分で描くというもので、お題は『あなたにとってのコロナは?』です。
・コロナのイラストの絵の解説
・簡単な自己紹介
・コロナの自粛期間があって良かった事、得た事は?
・逆に嫌だったり、困った事は?
・世界中が不安になっていた時期に出来たクリエイティブな事があれば教えてください
・もう一度、あの不自由なコロナ期間の生活をやり直すならどう過ごす?
・年内でコロナなんて忘れてしまう位、ムカついた事は?
・気が晴れる方法は?
・なんの為なら朝ベッドから飛び起きれる?
・今までやった中で一番クレイジーな事は?
・子どもの頃こら持っている教訓、知恵は?
・あなたにとっての自分らしさは?
・自分の近況報告を兼ねて、ミオスの生徒さんや保護者様にフリーメッセージ
どうぞお楽しみに!

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もくもくちくちく

2020-12-24 23:36:52 | 小学生 工作

メリークリスマス!オバラです。トナカイリース作り方は、帆花先生・真結花先輩が詳しく書いてくれたので、私は別の切り口で。


ちょっと危険な作業の前は、ミオス恒例の『本当にあった物凄く恐ろしい話し』をします。油絵の時は毎回、白目が溶けた話しや、皮膚が真っ黒に焦げた話しをするように、針がキリスト並に足に貫通してしまった話や、針の先端が折れ血管の中を通って…なんて話しをして、道具の間違った扱い方で大怪我をすることを学びます。
みんな顔面蒼白、話を聞きながら耳を塞ぐ子もいます。
高校生達も「小学生の時聞いたノリ先生のあの話はかなりトラウマ。一生忘れないと思う。」としみじみ言っているので、さぞや強烈なんでしょう。ワハハハハ!


なーのーにー!針を針山に刺さないで、ポロッと机に置いておく輩が毎回いるのは何故だ!?
「針が刺さるより、ノリ先生が怒っている方がずっと怖い…」って、じゃあキチンと扱えー!ドッカ―ン!
と、しょっちゅう怒鳴っていますが、裁縫は意外にも(?) 全員夢中で取り組んでいて暇でいいです!(笑) 
ミオスの子達は皆、器用で集中力が高いんだなと改めて感じています。


1,2年生は他のスタッフに任せ、私は主に3年生以上を担当していたのですが、応用力が抜群に高い!暇な理由は、一度説明するだけで全て伝わるので、何度も教えなくていいから。
ナニこの理解力!あんたら天才!?
見本を見せて「ここのすくい縫いはね?」「あ!わかった!かがり縫いの似たやつだ?一人で出来ると思う。やってみる!」と大半の子が答えるので、しまいには「そこに見本置いてあるから、適当に真似しな!わかんなかったら来な。」…1クラス25人中、3年生以上が20人弱もいるのに、誰も来ない。暇。となる訳です。
ナニこのチャレンジ精神!「まずは一人でやってみる。分からなくても、先生に聞く前に十分その問題と向き合ったか自問自答し、本当に自分がやるべき事はないか考え、前に進めなくなった時だけ助けを求める。」って、その姿勢カッコイイよ!大人だってできない人沢山いるんだよ?
直せばいいから、間違うことが怖くない。
ちょっと雑でも、違うやり方をしても、形になった。
教えてもらわなくても、手伝ってもらわなくても、一人で完成した。
こういう積み重ねが大切です。美術が生きる力に貢献していると、手ごたえを感じます。答えが一つでないから、成功を確信出来るまで挑戦する事を諦めない。

え?怪しい?後付けな理由に聞こえる?不用意に質問すると激怒されるから怖くて一人でやってるだけ?美しくまとめるな?いやだなぁ、決して仕事をさぼっている言い訳でも、怒鳴り散らすことの正当化でも、月謝泥棒な訳でもありませんからね(笑)

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その目に映るのは…

2020-12-22 00:30:10 | 大人 油絵・アクリル


出町 油彩 模写

メガネが曇ります、一平です!本日は水曜夜間クラスの出町さんの油彩をご紹介します。
出町さんは来年の4月でアトリエ入会20年にして、初めての油絵に挑戦です!(最初はパステルをやっていました。最近は木版画にハマっていました。)
そんな最初の作品はフェルメールの真珠の耳飾りの少女の模写です。

左の写真は下塗りですが、下塗りの時点で色で立体感を作れており、かつ情熱的な色味がとてもかっこいいです。(人によっては下塗りの方が好きな方もいるかも?!)全然肌の色を乗せていませんし、背景の色も本物とは全く違うのに何故か「あっフェルメールだ」と誰もが思ってしまうと思います。絵の印象や衝撃はどこで人の記憶に残るのかと考えてしまいましたね。非常に興味深いです。恐らくこれからの僕の人生でこの少女を見るたびに出町さんの今回の油彩が思い出されるような気がします。

そしてこの油絵特有の重厚感を感じる右の完成品ですが、下地の彩りがよく活かされていると思います。白い肌の下に鮮やかな色の温かみを感じます。服や肌など柔らかいものに劇的な光が当たった場合の難しい陰影の表現や、水晶のように輝いている瞳は絵の中に吸い込まれてしまいそうです。ベタっとした厚塗りだけではなくこんなに繊細な光も描写できるのはミオスベテランの貫禄を感じます。

我々的には立体感や重厚感を下塗りからここまで感じさせるのはすごく油彩向きの筆の動かし方だなと思っていたのですが、完成後に感想を聞いてみると「せっかくアトリエは自由で開放的な楽しい気持ちになれる場所なのに、油絵をやってるとヘトヘトになるので、しばらくいいです」と拒否られてしまいました(笑)
また気が向いたときにトライしてくださいね!こちらはいつでも準備万端ですよ!

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100匹のトナカイ

2020-12-21 18:37:50 | 小学生 工作

もうすぐクリスマス・お正月ですね!
本当にいろいろなことがあった2020年ももう終わり…小学生に「先生20歳?」と聞かれた木曜クラス担当のマユカです!
まだ高校2年生です!
とは言いつつ、今年はなんだか時間の流れが早いような一年でした。


さて!アトリエでの今年最後の制作はトナカイのクリスマスリースです。
靴下に綿を詰めて、フェルトのパーツを縫い合わせトナカイの頭を作り、そこに別で作ったヒイラギの葉っぱ(フェルト)をくっつけて基本形は完成!
そこからは、自分で持ってきたビーズやリボンで飾り付けして、世界に一つだけの自分のリースに仕上げてくれました!
目や鼻は同じパーツを使っているのに作る子によってトナカイの顔がそれぞれ違うんですよ。
どんな作品にも個性って出るんですね!


今回の授業が初めてのお裁縫だという子も多く、「ここはこれで合ってるの?」や「糸が途中で無くなっちゃった!」と悪戦苦闘しながらもどんどんと縫い進めていき、ちゃんと自分のトナカイを作り上げてくれました。
今回の先生help!の声の中で一番多かったのは「玉結びやって!」でした。多分一生分の玉結びをやったと思います。
次点で「糸が途中で絡まっちゃった」でした。


それでも皆友達と会話しながら楽しそうに制作していました。
鬼滅の刃の話題が多かった印象ですが、私は流行の波に乗り遅れてしまったのでついていけなかったです…
ちょっと難しい授業でしたが子どもたちが精一杯作っていたので、完成したリースはぜひお家に飾ってみてください! 


寒い日が続いているので、年末年始は皆様も風邪には気をつけてお過ごしください。私も若いからと侮らず、健康に気をつけていきたいです。

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トライする気持ちが大切

2020-12-19 10:18:13 | 大人 油絵・アクリル


茂木 油彩

岩田です。ブログのアップが遅れて申し訳ありません。

本日は、土曜午前クラスの茂木さんの作品。
こちらは、1900年初頭に活躍したアメリカのステンドグラス製作者ルイス・コンフォート・ティファニーの作品を描いた油彩です。
ご自身が美術館へ行って実際にステンドグラスを見て大変感銘を受けたとのこと。
私は恥ずかしながらティファニーという作家を知りませんでしたが、こちらの名前で検索すると実に沢山の美しい作品が出てきます。

黒い金属線に縁どられた色とりどりのガラス。ステンドグラスを油彩で表現するというのはその色合いや質感も含め簡単ではありませんが、茂木さんもその目で見たあるがままの雰囲気を画面に投影したいと頑張って描きました。
特に藤の細かく細工された花弁や青みがかった複雑な色味を何度も修正しながら完成度を上げていかれたのを憶えています。

正直、これを描きたいと思った以上に、対象を表現するには、現在持ち合わせている描画力を更に向上させていかなければとご自身でも感じられたことと思います。
しかしながら絵が上達していく為には、今回の茂木さんのようなトライする気持ちが不可欠ですね。

高い向上心をお持ちの方です。焦らず着実に実力をつけて行かれて下さい。

 

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愛情が伝わる一枚

2020-12-18 21:39:22 | 大人 油絵・アクリル


加瀬 油彩

大竹です。今回ご紹介させて頂くのは加瀬さんの油彩の作品です。モデルは加瀬さんの愛犬の柴犬です。物凄く苦労されて、しかも制作期間は5カ月弱も頑張りました!
ミオスに来る前に習われていた絵画教室の先生が、油絵も下塗りなどはせず塗り絵感覚であっさり仕上げる早描きの教え方だったそうで、ミオスのしつこい(ねちっこい?)やり方の持久戦はさぞや大変だったと思います。その甲斐あって、油彩らしい重厚さや色の深みは出ましたが、苦しかったことでしょう。しかし、描き進めていく中で新しい発見があったり、色の響き合いに感動されていたりと、苦労の中でも楽しみながら描かれている姿が印象的でした。
毛の色合いは何度も何度も塗り重ね、少しずつ細かい毛を描き加える事で柴犬らしい色合いと毛並みが表現されています。全体を暗く落し、顔周辺に強い光を乗せる事でメインの顔まわりに目線が行きやすくなっています。この舌がペロリと出ている様子が可愛らしいですね!私は柴犬の分厚くてホワホワした耳が好きなのですが、その特徴もよく捉えられています。観ていると思わず頭を撫で回したくなってきませんか?
毎日のように身近で見ていただけあり、前足や後ろ足の形もよく捉えられています。後ろ足が少しクロスしているのもまた可愛らしいですね〜。また、懐に抱え込んでいるボールの色から背景の色合いまで悩みに悩み抜いて選ばれておりました。迷いながら沢山色を入れる事で、何もない地面や壁にも表情が生まれていますね。画面全体から、加瀬さんの愛犬に対する愛情が伝わってくる一枚だと思います。

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素敵なクリスマスと良いお年を・・・☆

2020-12-17 19:56:44 | 親子

火曜親子クラスは、12月15日が今年最後の授業となりました。この日は、来年の干支ウシをモチーフにしたお正月飾りを粘土で制作しました。(写真:右)金屏風は、墨と絵の具で、紅白梅図のように華やかに演出してみました。牛は、牛歩と言われるように遅くても力強い、着実な歩みは諸病諸悪をはねのけて、明るく平穏な一年を切り拓いてくれることでしょう。そんな願いを込めて制作しました。

さて、オリンピックイヤーとして始まった2020年でしたが、新型コロナウィルス影響で全く予想もつかない出来事ばかりの1年でしたね。初の緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出自粛や学校の休校要請などが行われたり、様々なイベントが中止となり、未だ経済への打撃も著しい状況です。

親子クラスは、対象年齢が未就園児ということもあり、外出が不安で参加出来なかった方が多くいらっしゃいました。外出がままならず、お友達に会えない、制作できない期間が続き、体力も心のエネルギーもなくなっているのではないかと、会えない親子への心配もありました。社会とのつながり、人と人とのつながりが稀薄になってしまったこの1年。改めて、直接顔を見てお話ができて、一緒に制作ができる環境に居れることの大切さを感じました。

社会の状況を見ながらも参加してくださった方、参加したくても外出が不安でできなかった方、どちらの皆様もミオスへ想いを寄せて頂き、今年1年本当にありがとうございました。

素敵なクリスマスと良いお年をお迎えください。

来年の親子クラスは、1月12日(火)スタートです。(Eri Ito)

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繊細な筆さばき

2020-12-15 22:25:26 | 学生


蒼生 高2 アクリル絵具

羽毛布団を着て歩きたいです、一平です!本日は火曜学生クラスの高校2年生のソウキの絵をご紹介します!

絵を見る通り、繊細な熱帯魚の表現に加え大胆な背景の色使いが出来る絵を愛する聡明な美男子というわけではなく(失礼)彼は高校ではワンダーフォーゲル部で山に登ったりロッククライミングなどをするガタイのいい筋骨隆々な男、いや漢です。僕はガリガリなので恐らくワンパンでKOでしょう。

皆様ソウキの本人像は良い意味で裏切られたかと思いますが、絵のクオリティは裏切りません。こんな繊細かつ大胆な構成を出来るのは間違いなく本人の画力、疑いようもございません。熱帯魚以外にも水飛沫や水のグラデーションからも基本的な描写力の高さがうかがえます。

背景に赤?と主張色を後ろに持っていく事に驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、主役となる熱帯魚は青系の鱗で覆われているので赤に映えて美しく目立ってきます。しかも、ヒラヒラとした透明感がある熱帯魚の尻尾に背景の暖色が少し透けている事で、よりその空間にいるような存在感を発揮します。背景の赤が熱帯魚の体のうねり、という動きにさらに躍動感があるように見せ、情熱的な絵に感じさせるのにも一役買っています。赤を背景色に設定するのは大人でも躊躇ってしまうのでは?!

歳を重ねるとやる前に迷ってしまうことも多々あるかもしれませんが、ソウキには学生のフレッシュ感でどんどん色々な事にチャレンジして欲しいなと思いました。大人も学生も間違っていたらちゃんと言うので心配しないで沢山挑戦して下さいね!(勿論も僕もフレッシュに行きますよ!)

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クリスマスケーキ作ってね!

2020-12-14 23:47:42 | 小学生・クリスマス会


オバラです。今週は今日から幼児・小学生・学生クラスのクリスマス週間のはずが、にっくきコロナのせいで全て中止。
皆、諦めるのも上手になってしまって「仕方ないよね…」なんて、子どもらしからぬ発言。
くぅー!そんな事言わせて本当に申し訳ない!

小学生クラスだけは、『ロールケーキ・冷凍ホイップクリーム1kg(!スゴイ量!少量のが売ってなかったんです)・飾付け用駄菓子』が入った、おうちで作れる簡単ケーキセット【丸太型ブッシュド・ノエル】材料をプレゼントしています!
作り方を説明しているYouTubeを見られない子もいると思い、上記のレシピも作りました。(レシピは予備があるので、大人クラスでも欲しい方は声を掛けてください。)
みんなお家で作って食べてね!


YouTubeはこちら

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脳裏から離れない存在

2020-12-12 23:07:33 | 大人 油絵・アクリル


鈴木.Y 油彩

土曜日は岩田が語ります。
本日は、チケット制で月に2回程通っていらっしゃっている鈴木さんの油彩をご紹介します。

モチーフはイケメンゴリラと、今は天国で暮らしている愛犬メルルちゃんです。
ゴリラがとても凛々しく堂々としているので、抱かれているメルルちゃんが少し場外にはみ出している感は否めません。
と言いつつ、もがいて逃げ出そうとしているのか、逆にあまりの心地よさに全てを任せ陶酔しているのかは分かりませんが、不思議な表情についつい目がいってしまいます。

本作はアトリエがコロナ自粛で閉鎖していたこともあって、もしかしたら半年近くかかって完成したのではいかという位、時間をかけて仕上げた作品です。故に画面の印象が見るたびに目まぐるしく変わっていったことを憶えています。
途中、物凄くカラフルにピンクや黄色、鮮やかなグリーンの毛を纏っていたイケメンゴリラがその余韻を含みつつも、最終的にちょっと落ち着いたブルーに統一された感じがあり、全体が美しくまとまったのではないでしょうか。

狭い画面の中に3匹の動物がひしめき合っている姿が何とも微笑ましく映ります。
特に一番後ろからゴリラの背中を木に登った状態で傍観しているオラウータン?が絵を見終わった後も脳裏から離れないのは私だけではない筈です。

こうした魅力溢れる作品を作り出せるのは、やはり鈴木さんだけ。次はどんなワールドを見せて頂けるのでしょうか。

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