モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

ごきげんな動物達

2016-03-31 22:09:35 | 幼児・遠足

続いて、本日も幼児クラスのスケッチ遠足の様子をお伝えします。
昨日磯辺先生が遠足の全貌を書いてくれましたので、私からは(全て載せきれないのですが)スケッチ作品をずらっとお見せしたいと思います。

遠足二日前に下見に行ったときは、桜の開花はなく閑散とした園内でしたが、遠足当日は暖かな日で五分咲きと言ったところでしょうか、園内は、老若男女かなりの人で賑わっていました。
その中をミオスキッズ18人+保護者7人+スタッフ4人、総勢29人の大所帯での移動となり、大勢で何をしているのかな?と声を掛けられることもしばしば・・・。
見知らぬ人にもお絵描き上手をいっぱい自慢できました!!

気持ちの良い気候の為なのか、どの動物もとてもご機嫌が良く、モデルとしては絶好!!
スケッチしているこども達の目の前の柵まで来てくれることが多く、動物を間近で見れる楽しさが、作品にも表れています。迫力やリアリティがぐんと増していますね!
スケッチ中には、動物も色々なポーズで動き回り、こども達を楽しませてくれましたが、突然の動物の大きな泣き声にびっくりしたり、目の前で排泄された時には、テンションマックス!!動物のリアクションに、こども達も大喜び!
動物との楽しいやりとりをしながらも、しっかり観察して描いた絵なので、補足説明しなくとも、普段教室で描く絵とは違うこども達の視点を感じてもらえるのではないでしょうか?


そして、こちらは遠足ラストのお楽しみ♪パラバルーン!大きな大きなバルーンの中では、みんなピョンピョン跳ねて楽しそう!
スケッチも、お菓子タイムも、パラバルーンも、まだまだやりたい元気印の幼児クラスでした!(Eri Ito)
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幼児も遠足、行ってきましたよ!

2016-03-30 18:47:29 | 幼児・遠足



昨日は小学生の遠足でしたが、今日は幼児の遠足です!磯辺です!
小学生は電車に揺られていきますが、幼児遠足はバス移動。
場所は毎年恒例、夢見ヶ崎動物園。なんと、無料で入れてしまう動物園なのです。
ライオンやトラなんかの猛獣はいないのですが、フラミンゴやペンギンやヤギやシマウマなんかも結構近くで見ることができるので、スケッチ遠足にはもってこいです。
バス停から動物園までの間に少々きつい坂道があるのですが、そこはさすがの若者たち、ダッシュで集合場所に到着です。

今日は本物が目の前にいるということで、色も本物の色を考えながら一生懸命クレヨンを選んでおりました。例えばシマウマは白と黒、使ったとしても灰色かなというイメージが私の中にもあったのですが、実際に見てみると結構全体的に土で茶色っぽくなっています。
フラミンゴもピンクのように見えて実際は薄いオレンジ…?と、色々な発見がありました。



ペンギンも小さいのによく見て描けていますね。小さい動物ほどちょろちょろと動き回って全然同じポーズをしてくれないのでさぞかし描きづらかっただろうとは思うのですが、短時間で特徴をつかんで大まかな形を描く練習になったのではないかと思います。
作品の写真は明日伊藤先生がまとめてアップしてくださるので楽しみにしていてくださいね!

スケッチの後は、公園に移動しておやつターイム!みんながカラフルなグミや飴、いちごのチョコなんかをくれる中、お返しに「おにぎりせんべい」を配り歩く私…。いや、美味しいし溶けないし虫歯になりにくいし喉にもつまらなそうだからいいかなって思ったんです!一口食べて「なにこれおいしい!」って言ってくれた子もいましたよ!(真剣)

そしておやつの後は恒例のパラバルーンタイム。風が強かったのでちょっと大変だったけれど、みんなしっかり持って遊べて、最後はたたむところまで手伝ってくれました。帰りもまた坂道ダッシュだったのでバスに乗るころにはみんなへとへとだったけどぐっすり眠れたかな?他の遠足で動物園に行く機会があったら、この動物はどうやって描こうかなー?って考えながら見てみてね!お疲れさまでした!




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雲ひとつない遠足日和!

2016-03-29 19:29:07 | 小学生・遠足


大竹です。
前日の夜に雨や雷が落ち不安でしたが、当日は雲ひとつない遠足日和で安心しました!
元住吉を出発して白金台の自然教育園へスケッチに向かいます。
元々江戸時代の藩主の下屋敷だったこともあり、広大な土地には自然が一杯です。スケッチ前に私と磯辺先生による風景画レクチャーを行ったので、いつもの遠足とはまた違ったオトナな雰囲気のスケッチが出来上がりました!
そのスケッチはまた後日ご紹介すると思いますのでお楽しみに☆
しかし、スケッチをしながらも皆この後のお弁当やおやつ交換の事で頭がいっぱい…お昼まだ~~?という声があちこちから上がったりして…笑(かくいう私も遠足の一番の楽しみはおやつ交換だったりして)

スケッチ終了後は自然教育園近くのどんぐり公園に移動してお昼を食べました。
お腹が一杯になったらパラバルーンで運動!ミオス生の楽しそうな雰囲気につられ、公園に遊びに来ていた小さな子達も集まってきて皆で一緒に遊びました。
その時、低学年の子がこっちおいでよ!と積極的に声をかけをしていたりして、小原先生がとても感動しておりました。ミオス生、出来る子!

その後は松岡美術館でエジプト美術、ガンダーラ美術(仏像など)、日本画というジャンルの異なる展示物を見学しました。私はエジプト美術にちなんでミイラの作り方やエジプトの人が考えていた死後の世界の事などを解説しました。皆だったら死んだ後、ミイラにしてもらいたい?と聞くとやだー!!と言う子が殆どですが、中にはしてもらいたい!と言う子やそもそも死にたくなーい!と言う子もいたりして(そりゃそうだよね)
展示物の木棺を見ながら、まだまだずっと先の死後の世界について想いを馳せていました。
美術館にはどんなものがあったか、是非お母さんやお父さんに教えてあげてね!

中学生ボランティアの方々もありがとうございました!ものすごーく助かりました。楽しみつつも勉強になった事も沢山あったのではないでしょうか?また来年も是非是非お手伝いよろしくお願い致します。

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学生-春期講習の報告

2016-03-28 22:00:55 | 美大・美術系受験講習会

学生クラス 春休みワークショップ 石膏デッサン

どうも幸介です!上記の写真は、先週の火曜日に開催いたしました中高生向けの石膏デッサン講座の模様です。中高生にデッサンを教えることはそれぞれあるんですが、改めて「モチーフのとらえ方、納め方」や「モチーフの観察のポイント」を1から講義いたしました。

普段中高生は写実的な絵よりもイラスト的な絵を制作する場合が多く、それ故かデッサンでも輪郭線などの『モチーフの形』にばかり気を取られて、現実味の無い作品に仕上がってしまう傾向にあります。モチーフの表面ばっかり追って、モチーフ自体の存在感が描けない。なので今回のワークショップでは、モチーフの形に囚われすぎることを打破する為、輪郭をほぼ取らないでデッサンする方法などを中心に授業を行いました。

最後には13名の参加者の作品と、講師が受験生時代に描いた見本作品を並べて、自分の作品と他人の作品を比較して終了。比較することによって自分自身の問題点も見えてきたようで、参加した生徒も「もっとデッサンが描きたくなった!!」と言っておりました!!

そして、次回の春休みの学生ワークショップのお知らせです。↓

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・学生対象ワークショップ 【静物デッサン】
・4月5日(火)18:30~20:30

デッサンはモチーフを良く観察して特徴を表現します。
形を正確に写すだけでなく、光や質感も描き分けましょう。
参加費:2,300円(内部生との合同授業です)
持 物:筆記用具
詳しくはこちらをご覧下さい。
----------------------------------------------------

という事で、皆様の参加をお待ちしております!!

田中幸介
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白糸の滝

2016-03-26 19:47:37 | 大人 油絵・アクリル

坂本 油彩


岩田です。先週は風邪でダウンしてまして久しぶりの投稿です。今回ご紹介しますのは土曜午前クラス、坂本さんの油彩です。こちらは軽井沢にある白糸の滝。常に透明度が高いことでも知られる滝ですが、こちらの作品も滝つぼの中の水の透明感、とても美しく表現されていますね。
又中央のメインとなる滝、その左右に流れる白糸のような水の流れも面相筆を駆使し、繊細な仕事がなされています。それが岩にあたった時にできるしぶきもとても良いですね!

描いていく途中、「岩」を表現をする上で今回はペインティングナイフを使いましょうということとなり、バーントシェナーやバーントアンバーといった色を主体に捕色なども混ぜつつ、キャンバスの上にいつも以上にガッツリ厚く絵具を盛っていきましたが、結果それが思っていた以上に良い効果を生んだ気がします。

滝を描かない段階では、絵の具をあまりにも厚く盛った為、表面が先に乾いて中が乾かなかったりということもあり上手く行くのかなという不安も多少あったかもしれませんが、繊細な滝と立体的で武骨にも見える岩の質感の対比がとても美しい見せ場となっています。

以前にもまして油絵の具を使いこなし、大胆な表現にもチャレンジされ、ご自身の表現したいことが画面にストレートに打ち出されてきている。とても素晴らしいことだと感じます。



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バレリーナを描く

2016-03-25 00:33:04 | クロッキー会

前回のクロッキー会の様子


アトリエでは第1土曜日に着衣の人物クロッキー会を行っています。
20分×5回(20分毎に5分休憩を挟む)のクロッキーで、今回はクラッシックバレエをやっている女子大生にレオタードを着てモデルになってもらいます。
バレエの決めポーズなどをとってもらう関係で、10分程度の短いポージングになる回もございます為、たくさんのポーズの人物画を描くことができます。デッサン力を上げたい方にお勧めです。
指導・講評はいたしませんが、アドバイスをご希望の方は、お申し出頂ければモデル休憩時間に拝見させて頂きます。
美術を勉強中の学生や、外部の方でもご参加頂けますので、どうぞ多くの皆様のご参加お待ちしております!
日時   4月2日(土) 16:00~18:00 (入室は15分前より可能です。)
参加費 1500円 (ミオス生徒 1000円)
持ち物  スケッチブック、画材etc (イーゼル、画板、イスなどはご用意してあります。)
お申し込みはお電話でお願いします。   044-411-1600
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ようじ☆春のワークショップ 1日目

2016-03-24 21:45:10 | 幼児ワークショップ

幼児対象・春のワークショップ1日目

ミオスでは、学校や幼稚園の春休みと夏休みに、生徒さん以外の方でも単発で参加できるワークショップを行っています。例年春休みは、小学生対象のみ開催していましたが、今年はじめて幼児クラスも募集をしたところ、多数のお申し込みがあり、すぐに定員に達してしまいました。
今日のブログは、ワークショップ初日の『ピザ作り・食べている絵』の様子をお伝えします。
まずは、ピザ作り(工作)からスタートです。丸い段ボールをピザ生地に、色画用紙をトッピングとなる具材に見立てて、クッキング!
色画用紙の色から好きな具材をイメージして、エビ・トマト・ピーマン・ハムなどピザの材料を準備します。嫌いな野菜があっても、たくさんの具材があった方が彩り良く美味しそうなので、全ての具材をトッピングしましょうと言ったところ、盛りだくさん!栄養満点のピザになりました。
写真を見ると、ピザ生地に塗っている赤いケチャップがリアルでしょう?!これ、赤い絵の具と糊を混ぜたものを本物のケチャップ容器に入れてあるので、生地に塗り拡げていく時もケチャップとしか見えない!
たっぷりのケチャップを塗るのが楽しくてテンションも上がって、みんなの手も洋服もケチャップまみれ!真っ赤!

そして、美味しそうなピザが出来た後は、それを食べているところのお絵描きもしました。1回の授業で、2つの作品を制作するということで、お絵描きに長時間とれない訳ですが、ピザを口に入れているところ・ピザを持っている腕の形・大きく開けた口の中まで、しっかり描くことができました。
来週は夢見が崎動物公園へスケッチ遠足、再来週はワークショップ2日目となり、イベント続きの幼児クラスです!!(Eri Ito)



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髪の毛の質感

2016-03-23 19:06:18 | 大人 油絵・アクリル

水曜朝 大人クラス 野中 油彩


先週は風邪でお休みしてしまって申し訳ありませんでした、磯辺です。
本日は水曜朝大人クラスの野中さんの作品を紹介させていただきます。

制作期間は約五ヶ月今日完成したてほやほやのこちらの作品、長く描きこまれているだけあって圧巻ですね。
まず、野中さんがこの写真を選んだ大きな理由でもある服ですが、ベルベットのような素材感がしっかりと出ていて触感まで伝わってきます。そして素材感といえばこのネックレスの金属感も素晴らしいですね。ネックレスに関しては最初のほうで触ったっきり、あまり手を入れてなかったようなのですが、思い切って最初からコントラストを強めにしてしっかり描かれていたので質感が出ているんです。
また、この絵の右側の暗い部分は元の写真だともうほぼ真っ暗!といった感じだったのですが、野中さんは「実際は右側に続いているであろう部分」までしっかりと描いてから暗い色を重ねていくという描き方で描かれているんです。そのため右側がべたっとならずに、顔の立体感がしっかりと出ていますね。
そして何と言ってもこの髪の毛。金髪を油絵で表現するのは個人的には結構難しいと思うのですが、一本一本丁寧に描かれていて髪の毛の空気感やツヤなどが伝わってきますね。この髪の毛を描くためになんと、野中さんはご自分で筆を改良して、細い筆を作って描かれていたんです。
色々とピックアップして言いましたが、もう本当にこの絵はどこをとっても素敵です!

展覧会にもぜひ出品してください!とお願いしたので、皆様是非実物をご覧になってくださいね!
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春のワークショップ初日

2016-03-22 22:01:21 | 小学生ワークショップ

小学生対象・春のワークショップ『水彩画で自画像』の1日目が終了致しました。
導入で、私がインド人の男性と映っている写真を見せ、『肌色』という色はたくさんあることを説明し、皆が肌色と呼んでいる色は『ペールオレンジ』や『うすだいだい』という名前であると覚えてもらいました。(肌色はペールオレンジが標準だとすると、標準から外れた人が差別の対象になることもあると、高学年には人種差別についても軽く触れました。)
実際の作業ですが今回は1時間半で完成させる講座でしたので、背景を塗る時間は下描きに充て、最初にしっかり自分の顔の特徴を捉えてデッサンです。
着彩は『ベースに使うペールオレンジ』『ピンク系ジョンブリアン』『影に使うチャコール系小麦色』3種類を肌の色としてアトリエで用意し、顔のどこの部分にどの色をつかったらよいか細かく観察し、塗り分けています。

本当は1回限りの授業では短すぎる内容なのですが、逆に今日しかないという焦りは程よいプレッシャーとなり、集中して制作できました。明日以降の小学生クラスも、まだ2~3人程の空きがございます。ご都合よろしければぜひご参加下さい。詳しくはこちらのページをご覧下さいませ。   オバラ
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展覧会のお知らせ

2016-03-21 22:50:06 | 大人 パステル・色鉛筆・他

半澤真人 工場シリーズ 色鉛筆・マジックペン


上記の絵を見て「アトリエにある作品だ!」と気付いた方もいらっるのでは?元生徒の真人君が、南澤先生が設計建築したギャラリーで展覧会をします。ぜひ皆様、ご覧下さい!

『Get in touch"Warm Blue" MAZEKOZE Art II』
いいものはいい。アートはアート。
「ブルーがあたたかいってどういうこと?」と不思議に思われるでしょう。でも、それは思いこみなのかも。情熱的なブルー、ぽかぽかしたブルーだって、きっとあるはず。人を先入観で決めつけず、いろんな個性があることを知って欲しい。そんな願いをこめて、様々なアーティストの個性豊かな作品を集めました。障害があるとかないとかは関係なく「アートはアート!」と、心おもむくまま愉しんでください。
※4月2日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー(World Autism Awareness Day)」。世界中のランドマークがテーマカラーのブルーに染まるこの日を、Get in touch は「Warm Blue Day」と名づけ、毎年イベントを開催しています。

会期 3月21日(月・休)~4月18日(月) 11:00~19:00 会期中無休
会場 伊藤忠青山アートスクエア(東京都港区北青山2丁目3-1シーアイプラザB1F)
入場料 無料

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連休のお知らせ

2016-03-19 01:34:06 | スタッフ講師

小原 習作 墨/絹本


本日、岩田先生病欠の為、ブログをお休み致します。
また明日、明後日の授業はありません。連休させて頂きます。お間違えのないようお気を付け下さい。
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講師の試練

2016-03-18 00:52:39 | 学生

オバラです。今週は3回もブログを書くことになったので、いっそしゃべりまくらせて頂きます。すみません。火曜・水曜と、どの面提げての偉そうな文章で息巻いておりましたが、誤解のないように暴露話を。
うちの学生は全員素晴らしいかと言えば当然そんなこともなく、自分の人生なのに手抜きをする学生もいます。推薦で合格をもらうとサッサと絵を描かなくなる=つまりアトリエを退会してしまうような学生も中にはいるのです。その子に何しているのかと聞くとバイトと答えてくれましたが、その仕事は『並び屋』でした。時給がいいそうなので重労働なのかもしれませんが、見事に何も考えなくていい仕事です。絵を描く時に「指1本動かすのでも意味を考えないとダメだ。同じ仕事をするなら効率良く、クオリティー高く」、また雑談でも「美術を志すならクリエイティブに物事を考えろ。コンビニのバイトするにも、頭を使って売り上げが上がる働き方をしろ。挨拶の仕方だけでお金の流れが変わることもある、だから仕事は面白いんだ。」と言い続けてきたのに、響いてなかった…
そんな無力感に襲われると愚痴をこぼすのが、元生徒でイタリアにバイオリン作りの留学中のエリナ(と幸介先生)。返信がちょっと励まされるので、皆さんにもお裾分けです。

なんか、こんなもんでいっかって、なんとなく勉強して、なんとなく大学行ってって寂しいね。勉強する事ができる期間なんてそう長くないのに、どうしてその時間の貴重さに気付けないんだろうね。
私がこっちに来たばっかの時、学びたいことや挑戦したいことだらけで、欲張りだった。でももっと知りたい!とか、もっと勉強したい!とか、好奇心がない人がなんか実際は今多いよね(ーー;)
こんな人になりたい!っていう目標を見つけられたらいいと思うんだけど、なりたいだけではなれなくて、なんでこの人こんなに賢いんだろうとか、今までどんな経験をしてきたんだろうとか、そういうことを知ることも大事だと思う!そして知ればやっぱり自分がなれるほど簡単なことではないってわかる。それでも向上心は持っていたいな!
若いうちにいっぱい努力して、色んな知識を身に付けなきゃ勿体無いって今日も思ったよ。こないだ胃の調子悪くなって、丸一日寝込んだ(ーー;)知恵熱かも、、、
マエストロとかイタリアで知り合った人、みんな勉強熱心でびっくりするんだよ!みんな仕事が楽しくて勉強するんだって見ててわかるの!それで自分もああなりたいって思うの!好きなことやってると、集中力出るんだよね(^O^)それが前はほんの一部分だったのに、今はすごく広がって、バイオリン以外にも世の中や社会のたくさんのことに興味が出たよ!学校のマエストロみたいに、おじいさんやおばあさんになっても勉強したいな〜て思った!笑(^O^)

うっ、しまった、頭ごなしに説教垂れるばかりで、背中で語る格好良さがなかった。目標にされる人間じゃないから響かなかったのか…と反省です。変らなきゃいけないのは自分の方だったとは!頑張ります。
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親子クラスからの卒業

2016-03-17 22:19:14 | 親子

親子クラスは、来週で今年度最後の授業となります。
定期的に通っていただいたほとんどの方が春から幼稚園入園となり、親子クラスから卒業です。
対象年齢が2・3歳児と限定されているので、他のクラスに比べ在籍期間が短く、いつもこの時期になると寂しくなってしまいます。(幼児クラスに進級するお子さんもいるので、そちらではお会いできますね!)
今日そんな思いから、1年分の授業風景や作品の写真を眺めていました。(ブログで紹介していないものがたくさんあり、ここでいくつかお見せします)
授業の導入に読んだ絵本が怖くて泣いてしまって、制作ができなくなった子。はじめてハサミを使い、すっかり切ることハマってしまって、本題の制作が出来ず、ずっと紙を切り続けたていた子。畳4枚分くらいの大きな模造紙の上に絵を描く時、楽しくて走り回ってた子。
アトリエに来てはじめて経験することばかりなので、最初は恐る恐るの慎重派タイプ、好奇心旺盛タイプ、我が道自己流タイプなどなど、今になってお子様達の色々なエピソードが懐かしく感じます。

一緒に参加していただいたお母さん方も我が子の成長を感じられた1年となったのではないでしょうか?
2・3歳児は、興味が一段と広がってくる時期なので、日々の生活の中で「できた」喜びもいっぱいですよね。
お絵描きや工作についても、いつも間にかお母さんの手を借りなくても、自分の意欲と技術が伴ってきて、ひとりでできちゃった!という自信につながる場面が増えてきました。幼稚園に行っても、ミオスの幼児クラスに移っても、きっとものづくりの楽しさを持ち続けてくれることでしょう!(Eri ITo)

親子クラス <4月予定>
4月5日(火)・19日(火)
10:30~11:30



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学生達の試練

2016-03-16 14:04:50 | 学生

遥花 高2(来年の受験生) 鉛筆デッサン 


オバラです。今日は磯辺先生が風邪でお休みなので、私が連続でお邪魔します。昨日の話で書き忘れたことを…(また偉そうな独り言?で、うんざりさせてすみません。)

たった一人の志望校合格者は多摩美術大学グラフィックデザイン科です。美術界では、ここは藝大のデザイン科よりも使える人間が排出されると認識されています。入試までに全ての知識・技術がないと合格しないので、東大と同じく入学しただけで価値があり、中退しても価値が色褪せることはほとんどありません。
話しが逸れましたが彼女は、高校1年の春にアトリエに入会しました。当時は「美大に行くとまでは具体的に考えてないけど、絵が好きだから習ってみたい。」という程度の軽い気持ちでした。しかし高校2年の夏になって「やっぱり美大のデザイン科に行きたい。」と言い出したので、私と田中先生は口を揃えて「飛び抜けて上手い訳じゃないから美大は難しい。しかもよりにもよってセンスがもの言うデザイン科?ファッションに興味が無くていつもダサいから無理。美大受験は譲っても、彫刻科かせめて油絵科に変更しろ。でないと何浪したって合格するはずがない。」と、冷たく言い放ったのでした。彼女は残酷な現実を突き付けられてもへこたれない根性を持ち、なにくそと立ち向かって来ると信じていたからです。
合格の報告に来た時に笑いながら言った台詞は「あの日『絶対多摩グラに合格して自分のお小遣いで高級菓子を買って、お礼参りでギャフンと言わせてやる!』という殺意にも似た気持ちが芽生えました。だから、多摩グラがダメなら浪人する気も満々でした。お礼はゴディバ買う予定が高過ぎて、安いチョコになっちゃいましたが。」です。彼女が頼もしくて眩しくて嬉しくて、毒入り?のチョコを大切に食べています。(もったいなくてチビチビ食べているのでまだあります。)
美術は実生活において何の役にも立ちません。美大もお金の無駄と思われて当然です。だからこそ「ちょっと絵が得意だから、好きだから」といった趣味の延長ではなく、堅い決意や高い志を持った生きる力の強い人間にだけ受験させたいのです。入試までに沢山の試練を与え、そんな人間に育てていきたいと思っています。
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学生達の入試の行方は…美大受験編

2016-03-15 00:21:32 | 学生

菜々子 高2(来年の受験生) アクリル 


オバラです。今年は美大受験生が平年より多かったように思います。表のアトリエ看板に『多摩美、武蔵美、造形、女子美、日芸、工芸大、○学部合格!』云々といやらしく書いて宣伝していますが、人数が多かった分たくさんのドラマがありました。
結果から言うと、第一志望の大学に合格した学生はたった一人です。奇跡のまぐれ当たりと、本人も自覚しています。「だからこそ大学では頑張って、社会の役に立つ人間になりたいと思ってます!仕事のできる人間ってどういう人で、どうやったらなれるか、失敗をたくさんして恥かきながら探します。」と挨拶しに来ました。
他の第二志望の大学や学部、スベリ止めに進むことに決めた学生達には「種が落ちた場所で、美しい花を咲かせなさい」と言いました。皆、悔しさと自分の無力さに落ち込んでいましたが、失敗を恐れてチャレンジをせず、目標を低い位置に定めて早々に推薦をもらってしまう、勝負を放棄する情けない学生が近年増えている中、悔し涙を流す経験は貴重だと思います。きっとしばらくは志望校を落ちる夢を見るでしょうが、それは飛躍のバネになるでしょう。
そんな中たった一人、浪人を決めた学生がいます。中学生の頃は体力がなく精神面も弱く、吹けば飛ぶような子だった学生です。「私にとって○○大学と○○大学はスベリ止めではなく、多摩美を受験する為の腕慣らしだったので、合格しても行かないつもりでした。だから、浪人します!」と報告してきた時は、驚きと感動で一瞬何も言葉が思い付きませんでした。畏怖の念から「その選択を誇りに思う。」と告げると、電話の向こうでワーと泣く声が続き、思わずもらい泣きです。まさかこんなに強い人間に育ってくれるとは夢にも思いませんでした。

人生成功するよりも、失敗することの方が多いです。たくさんの挑戦をして、恐怖感に慣れておく必要があるでしょう。失敗は心を鍛えるチャンスですから。
受験の恐怖に屈して冒険ができないような人間には、大きな仕事ができるはずがありません。いえ、大きな仕事だけでなく小さな決定もできないでしょう。自分の判断に任せられるのが苦痛で、常に意見を聞き確認を取らないと怖くて前に進めず、一人で決断ができない。「任せて下さい!」という責任を負う言葉は使えない。
今年の学生達は、そういう人間にはならないと確信しています。「失敗したら激怒するが、そこからしか学べない。怒られるのがイヤで逃げないでくれ。どうか我々に怒る機会をたくさん与えて欲しい。それが成長するチャンスなんだから。私達も弱い人間には褒める事しかできない。どうか強くなってもっと怒らせてくれ。」そう言い続けて良かった。響いてくれた。昨夜はそんな話をしながら、幸介先生と飲み明かしました。
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