あんみつとシナモン

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上野の「国立科学博物館」に行こう!

2014年08月18日 | 散策
JR上野駅公園口から徒歩5分にある
日本を代表する総合科学博物館、
国立科学博物館のお話。

館内の常設は地球館日本館に分かれています。

日本館では日本列島の誕生から生物の進化など、
とても興味深い展示が多かった。


以下はすべて日本館内の写真。



昭和6年竣工の日本館
ネオルネサンス様式の重厚な建物。
この建築を見るだけでも徳した気分です。



階段と踊り場。
ドラマのロケにも使われたらしい。



ステンドグラス①



ステンドグラス②



ステンドグラス③
すべてのステンドグラスは鳳凰模様。



日本館3F南翼
日本列島は四季があり、季節風と海流の影響、
地殻変動と火山活動、その複雑な自然現象で
多様な生き物が育った。



日本館3F南翼
数多くの生き物が繁栄と絶滅を繰り返した。



日本館3F北翼
フタバスズキリュウ
日本で一番有名な海竜? 
のび太のピー助はこの海竜。
1970年福島県いわき市で高校生が発見。
高校生の名前は(勿論)スズキくん。



日本館3F北翼
地質に眠っていた生き物たちの痕跡は
日本列島成立までの歴史を物語る。



日本館2F南翼
生物や植物が自然環境にあわせて変化してきた。
その例として、日本列島に分布するクワガタの違い。



日本館2F南翼
「昆虫の種分化のメカニズム」を勉強するなら
子供たちの大好きなクワガタで。



日本館地下1Fシアター36○
直径12.8m(実際の地球の約100万分の1)の
ドームの内側がすべてスクリーンになっていて
360度全方位に映像が映し出されます。
迫力ある音と映像で、不思議な浮遊感が体験できます。
早い映像と、自分が宙にいるような錯覚を起こすので
小さいお子さんや高齢者は気分が悪くならないように
気を付けてね。


山歩きやハイキングなど、自然に接する機会が
子供の時より増えた都会人の私。
山の自然に接すると、
日本列島の生い立ちや地形、地質、
そこに暮らす生物や植物
そのすべての自然と私達人間とのかかわりを
勉強したくなります。

この国立科学博物館はその自然や環境を守る大切さを
教えてくれる素晴らしい博物館でした。








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