あんみつとシナモン

ハイキング・山散歩・観光旅行・
美味しい店・美術鑑賞・等々
おすすめしたい事だけを
載せています。

紅葉の伊香保温泉に行こう!

2020年11月21日 | 国内旅行
2019年11月中旬、
紅葉真っ盛りの
伊香保温泉
行ってきました。



伊香保で有名なのは
この長い365段の石段。
400年以上の歴史がある。



山形県山寺、
香川県金毘羅、と並ぶ、
日本三大名段だそうです。
石段の真ん中を
温泉が流れてます。



万葉集にも載っている伊香保
竹久夢二など多数の文化人が
訪れた伊香保
階段の途中に立てば
上州の山並みが一望できる。



階段の途中にある
旧ハワイ王国
日本駐在公使
ロバート・W・アルウィンの別邸。
明治24年(1891年)に
公使が購入しました。



かってハワイは独立国
だったんですね。
日本に残るハワイ王国唯一の
建物です。



ハワイ王国の別荘なのに
純和風の日本家屋。
どこか懐かしさを感じます。



手作りのゆらぎガラスを
通して見える庭園の紅葉。


伊香保の石段を
中心とした温泉街は
古き良き温泉情緒に
あふれていました。






鳴門の渦潮を見に行こう!

2020年05月09日 | 国内旅行

2019年5月に
徳島県鳴門市と
兵庫県淡路島の間にある
鳴門海峡に行きました。
渦潮を見るためです。




白く美しい姿の大鳴門橋
この橋桁の下部に
海上遊歩道があります。




海上遊歩道の観光施設は
渦の道という名称です。




渦の道に入るとすぐに
今日の満潮と干潮の時間が
表示されています。




《展示写真から》
透明な床板越しに
45m真下の渦潮
見ることができます。




《展示写真から》
この会場遊歩道渦の道
延長450mで
片道15分かかります。




遊歩道終点には
展望台があります。
そのガラス窓越しに
渦潮を写しました。
渦の直径は最大約20mに
なるそうです。
渦潮の脇を行く
遊覧船。




私も遊覧船に
乗りたかった
でも、今回は
時間の都合でパスです。




《展示写真から》
遊覧船に乗り
間近で渦潮をみたら
こんな感じの体験できたかな。



鳴門海峡渦潮にも
見頃があるのです。
それが5月のG・W期間
だそうです。
潮の干満差が1年で
最も大きい春の潮
あたるそうですよ。

行くなら来年のG・wですね。







江戸ワンダーランド日光江戸村に行こう!

2020年01月31日 | 国内旅行

日光鬼怒川の
鬼怒川温泉駅から
バスで約25分。
江戸ワンダーランド
日光江戸村に来ました。

こうゆうテーマパーク
嫌いではありません

早速、関所で入村料を払い
江戸人になりまするぅ~。




一日一回しかない
花魁道中
間に合いました。




ネットや広告に
掲載されている
歴代の花魁
美しい人ばかり。
今日も艶やか美人です。

独特の足さばきが
優雅です。




花魁の後を行く
数人の遊女
この色っぽさ。




江戸村の中にある
劇場若松屋
花魁のお座敷を
のぞくことができます。




高嶺の花の花魁
座敷に呼ぶなんて
庶民には無理。
お金持ちかお大尽に限る。
でも、ここでは
お客様の中から一人だけ
お大尽遊びの体験ができます。



ここからは
しばし江戸村を
散策します。

年末の平日で、
曇天の寒い日、
時間はもうすぐ閉門。
だから人影は少ないかな。




火の見櫓近くの広場。




遊技場の矢場
「当た~り~」の声が
聞こえるかな。




奥に見えるは日本橋
花魁道中はここを歩きます。




せんべい焼き体験
摺り体験の小屋
並びます。




藍染体験処




吹上橋から
掘割鍛冶屋かぬち
付近を見る。




街道すじの裏道も
商家の家の裏側も
どこからみても
ちゃんと江戸。




裏道や脇道にも
手抜きがない。
ゴミ箱やトイレ入口も
(トイレはキレイな現代風)
すべて木造りの江戸の街。
徹底したこだわりには
感心しました。












変身処 時空
江戸時代の衣装を着、
からくり写しで
写真を撮ろう。








お堀には屋形船
ゆったり運行。




日本橋を渡ると・・・




武家屋敷のゾーンに
入ってきました。

右の建物は
文化映像館
3本の映像作品を
常時上映しているのです。

奥に見える建物は
侍修行館




一番奥まで来ました。
振り返り
日本橋方面を見ます。

左が侍修行館
右の建物は
江戸生活文化伝承館




伝承館内の
日本庭園




伝承館の隣は
南町奉行所


スタッフの与力さん、
優しそう。
もう少し恐そうなほうが
いいかも




閉門時間が近いので
観光客は
少なくなりました。
江戸時代の衣装を着た
スタッフばかりで
かなり
タイムスリップした
気分になれる。




約5万坪の江戸村
敷地内でニャンまげ
逢えたらラッキーです。
私は閉門ギリギリで
会えました。

ニャンまげ
腰を痛めるので
抱きつかないでね~
との事。




閉門時間になると
関所の外側に
町人その他
江戸人がならんで
私達を
送り出してくれます。





いや~
面白かった。
子供はもっと
楽しいかも。


特に劇場がいい。
5つの劇場中2つしか
見ることができなかったので
次回来ることがあったら
全部制覇します。







伊香保温泉 紅葉ライトアップに行ったぞ~!

2019年11月26日 | 国内旅行

11月中旬に伊香保温泉
行きました。
ハイキング・観光
温泉三昧でした。

伊香保の街中、
紅葉最盛期には後一歩の
ところまで来ていました。
(今年は遅れているとのこと)
でも、それなりに
美しい紅葉
みることができました。

滞在中に、
伊香保湯元まで
上がって行くと
紅葉にライトアップ
美しい場所、
があると聞きました。





16:53
湯元河鹿橋(カジカバシ)
その付近の
カエデ・モミジ・クヌギが
ライトアップされていました。





16:58
標高が少し高いし、
昼と夜の寒暖の差が激しい
ここ伊香保
やはり色がキレイです。





17:00
朱塗りの太鼓橋と紅葉は
伊香保温泉随一の
紅葉名所
言われているそうです。





17:02
時間が遅くなるほど
かなり寒くなり、
フリースしか着てこなかった
私や同行者は
そそくさと
旅館に帰ることにしました。

確かにこの時期、
東京は薄いフリースで
OKだったけど
伊香保の街では皆さん
ダウンコート着ていました。




この河鹿橋紅葉ライトアップを
観賞するなら
伊香保温泉街
タウンバス
往復したほうが便利です。

ライトアップは
令和元年は
10月22日~11月17日まで
(あくまでも予定期間)
点灯時間
16:30~22:30
(あくまでも予定時間)
でした。







初秋の妻籠宿に行こう!

2019年10月13日 | 国内旅行


長野県木曽郡南木曽町の
木曽路を代表する
観光名所の
妻籠宿です。





約800mにわたって
伝統的家屋が
88棟続きます。





中山道六十九次のうち
妻籠宿
四十二番目にあたります。





伝統建築家屋が連なる
出梁造りの2階建て。





1階より2階のほうが
突き出たのが
出梁造り。





全国で初めて古い町並みを
保存した宿場町です。





今も生活しながら
町並みを保存し
後世に伝えています。





下嵯峨屋
妻籠宿ではかなり古い民家。
昭和43年(1968)に解体し
古い桧を利用して再建。





右側の民家では
桧笠の実演販売を
しています。

桧の薄くて細い板を
細かく編込んで作る桧笠





雨でも、雪でも、
夏の強い日差しにも
軽くて丈夫で通気性がいい桧笠

桧は抗菌作用があります。
かぶる森林浴とも
言われてるのです。





江戸時代の面影を
残す美しい町並み。

その町並みを守るために
「売らない」
「貸さない」
「壊さない」の
三大原則があります。





観光客で目立つのは
欧米系の外国人。
勿論中国系も多い。

皆さん日本の
古き良き町並みが
分かるのかしら。







青森県を観光しよう!(津軽編)

2019年09月21日 | 国内旅行


青森県東津軽郡に来ました。
津軽半島の突端に位置する
竜飛岬。
ここにあるのが
竜飛崎灯台

白亜で大型の灯台。
14万カンデラの光量で
舟の安全を見守っています。

日本の灯台50選に
選ばれています。





全国唯一の階段国道
当時の関係者が現地を見ず
指定してしまったと
言われています。
362段あります。





津軽海峡冬景色歌謡碑
ヒット曲を記念して
建立された歌謡碑。
赤いボタンを押すと
曲がながれます。





高台から見る竜飛漁港
小さな島は帯島。
視界がよければ北海道が
見えます。


竜飛崎は
龍が飛ぶかのように
強い風が吹くのが名の由来。

付近はアジサイの名所。
東京より見頃は一か月遅い。





斜陽館
津軽鉄道金木駅から
徒歩7分。
太宰治の父が明治40年に
建てた入母屋造りの大豪邸。
階下11室、2階は8室。
建物は青森ヒバやケヤキが
贅沢に使われています。
総工費は現在の価格で
7~8億ともいわれ、
戦後は旅館として使用。
1998年、記念館になりました。





津軽三味線会館

斜陽館から徒歩1分。
金木は津軽三味線発祥の地。

1日5回、津軽三味線の
生演奏を聴くことができます。

会館の展示室では
津軽三味線の歴史や
郷土芸能、世界の弦楽器
などを紹介。





鶴の舞橋
JR陸奥鶴田駅から
車で10分。

津軽富士見湖(廻堰大溜池)に
架かる全長300メートルの橋。
平成6年7月完成。
青森県産のヒバ丸太3,000本と
板材3,000枚を使った
日本最長の木造連太鼓橋。





同上
鶴が羽を広げたように
アーチを描く形状が美しい。

2016年JRポスター「大人の休日」
CMで一躍話題になりました。



ここでは紹介していない
観光地にも行きました。
その他にも、青森県内には
いいところが沢山
あるようですね。
何回行っても
新しい発見があるのが
ここ青森県です。

外国旅行もいいけど
やっぱり日本の東北はいいね







青森県の三内丸山遺跡に行こう!

2019年08月31日 | 国内旅行


JR新青森駅からバスで15分。
日本最大級の縄文集落遺跡
三内丸山遺跡に来ました。





復元された
遺跡が点在する広場に
行く前に
縄文時遊館に入り
縄文について学びます。

ここには
重要文化財約500点を含む
約1,800点の出土品を
展示しているのです。





拝観料(410円)を
支払い入館。





壁に土器のオブジェ





異形石器
(重要文化財)
約5,000~4,000年前





ヒスイ製大珠5,000~4,000年前





大型板状土偶(重要文化財)
約4,500年前
長さ32㎝





石槍(重要文化財)
5,500~4,000年前





人形を使い、当時の暮しを
わかりやすく紹介しています。





南盛土
1,000年間かけて
2mの層になった
ゴミ捨て場。
土器や祭りで使ったと
思われる土偶やヒスイも
出土されています。





復元した竪穴住居
当時の暮しがわかりやすく
再現されています。





時遊館地下1階
縄文ビッグウオール
壁に配置された
土偶の破片は
下から上に向かって
新しい時代のものとなり
(約5,900~4,200年前)
黒っぽい色が明るい色に
なっていきます。





時遊館地下1階
一般収蔵庫
一部の破片から
復元された沢山の土器。

恐らく晴れやかな場所に
展示されることはない
地味な土器たち。

何千年の永い眠りから起こされ、
今この世を見て
どう思っているのかな・・・。



さて、屋外にでましょう!





5,500~4,000年前まで続いた
縄文時代の集落跡
東京ドーム約9個分、
約40ヘクタールの広大な敷地。
2000年、国特別史跡跡に指定。
発掘調査で土器・石器などが
多数出土され公園としました。





敷地内に点在する
復元された遺跡。

竪穴建物の内部は
地面を掘って床を造り
炉を造る。





大型竪穴建物
長さ32m、幅9.8m
遺跡最大の住居跡





同上(内部)
集会や共同作業の場として
使われていたらしい。





三層の堀立柱建物
直径2mの穴に
直径1mのクリの木柱の
一部が残っていた為
高さ15mの6本の柱を復元。
用途は
物見や、やぐら、祭殿など
諸説あり。

6本の柱は等間隔に建てられ
当時の測量技術は高く、
考古学的価値がある、
と考えられています。




あまりも遠い時代すぎて
興味がなかった私。
でも、ちょっと変わりました。
なんてロマンに満ちているんだ!

三内丸山遺跡
5,000年の時を飛び越え
貴重な体験をしてきてください。







青森 五所川原の立佞武多を見よう!

2019年08月12日 | 国内旅行

念願だった、青森県五所川原市
立佞武多(たちねぷた)
見てきました。
開催期間は
毎年8月4日から8日までです。





お祭り初日の4日に行きました。
オープニングセレモニーに続き
地元出身の歌手吉幾三さんが生歌披露。
相変わらず声量ありますね。





2019年新作の大型立佞武多
《かぐや》

夕闇せまる7時過ぎ、
立佞武多の運行が
始まりました。





思わず見上げる23mの立佞武多
ビル7階建て相当の大迫力。





大型の山車は(23m、約19t)3台。
中型・小型も約15台 運行されます。





明治時代までは作られていたが
一時は姿を消した立佞武多

設計図や写真が発見され
1998年、80年ぶりに復活したのです。





平成10年より、毎年新作の
大型佞武多が制作され
平成12年に初めて3台の
大型佞武多が運行され、
この年から、新作1台を加えた
3台の大型佞武多
運行されるようになったのです。





佞武多の材料は
木・針金・糸・紙。





2018年作 大型立佞武多
《稽古照今・神武天皇、金の鵄を得る》





2017年作 大型立佞武多
《纏》



短い夏の風物詩、
超高層の山車が夜空を彩る。

これぞ東北の夏祭り 


                







伊豆伊東の「木下杢太郎記念館」を見学しよう!

2019年07月16日 | 国内旅行


伊東にある木下杢太郎記念館
行きました。
ここは木下杢太郎の生家で、
母屋を保存し一般公開をしています。
木造瓦葺の平家(19.75坪)は
伊東市内最古の民家です。





木下杢太郎(1885年~1945年)は
本名 太田正雄と言います。
伊東市湯川の
商家に生まれ、
東大医学部に進みました。

皮膚科を専攻し、1907年に
与謝野寛主幹の詩歌雑誌「明星」に参加、
文学者としても活躍したようです。





家人に反対されて
芸術の道より医学の道を
選びましたが、
のちに東大医学部の
教授になりました。





杢太郎誕生の間





記念館には木下杢太郎
文学者・医者として活躍した
著書・絵画・自筆原稿・愛用品
など展示しています。

は6ヶ国語を話したそうです。
明治から昭和にかけて
伊東が誇る天才の人生を
じっくり鑑賞しましょう。







伊豆伊東の「なぎさ公園」に行こう!

2019年07月15日 | 国内旅行


伊東大川河口、
伊東湾に面した海の公園が
なぎさ公園です。

市政施行30周年を記念して
1977年に整備されました。





伊東出身の彫刻家・重岡建治氏の
彫刻モニュメントが点在しています。





あまり広い公園ではありませんが
伊東の町の憩いの場所です。
海を背景にした屋外美術館ですね。





自由に作品に触れることができます。





青い海を望むやすらぎの
モニュメント公園。





「家族」「和」をテーマにした
全18基の作品。





海とモニュメント、
のんびり散歩に最高の場所。



空気が澄んでいれば
房総半島・三浦半島・初島・
真鶴岬なども一望できるはずです。

こんな贅沢な公園なのに
あまり人がいませんでした。

勿体ないな~