あんみつとシナモン

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日光杉並木を歩こう!(酒蔵見学編)

2012年08月16日 | グルメ(東京・神奈川 以外)

東武鉄道下今市駅から
日光街道(国道119号線)に出ます。
日光方面に向かって歩き
旧今市中心商店街の中ほどに
日光山麓の造り酒屋
渡邊佐平商店
があります。(駅から徒歩約8分)





築100年以上の建物。
創業は1842年、かっては
栃木県で一番大きな酒蔵だったそうです。





予約をすれば
酒蔵を見学できます。

実は私達は予約なし。
売店を覗いて帰るつもりが、
この暑い日中汗ダラダラの私達に
事務所にいらした男性が
「中を見学して行きますか?」
とありがたいお言葉。
あとで、あの御方は6代目蔵元
渡邊護さんと分かりました。
(やさしい方ですぅ~





やはり、酒蔵は涼しかった~。 
まぁ、それでも
体感マイナス2~3°だと思いますが
今の私達には
この束の間の涼で充分です。





蔵元が、日本酒の雑学を
面白おかしく説明してくれます。
そして「へ~そうだったの…」と
納得してしまうのです。
以下、お酒の雑学
 *日本酒オンザロックは奈良時代にはもう飲まれていた。
 *お燗の風習は平安時代からあった。
 *昔の酒宴は大きい一つの盃を廻して飲んだ。
 「一献」の語源 → 廻り盃を一巡させること。
 「駆け付け三杯」の語源 → 廻り盃として
三つ組の盃を使いそれを一巡させること。
 「献立」の語源 → 一献ごとに新しい酒の肴を出すこと。
その他色々酒にまつわる雑学を聞きました。
大変勉強になりました。

  



お酒の貯蔵タンク。
純米酒(米と米こうじだけで仕込んだ酒のこと)は
日本全体では15%しか
造られていませんが、
この酒蔵は80%の酒が純米酒です。





見学が終わり、
試飲の用意も蔵元にしていただき、
ほんのりぽわ~っ
いい気持ちになっちゃって、
お酒買ってしまいました。
(私用ではなくて家族用です)





お店を出たところに井戸があり、
その前には
名水で造られたサイダーが
美味しそうに冷えていました。





酒蔵に別れをつげ、
日光街道を北上して、
目的の日光杉並木に向かいます。
その間、街道沿いの数か所に、
いまいちの水
自由に飲めるようになっています。
本当にここの水は美味しいです。
今市の人達は幸せですね。 
水が美味しいってことは
その水を使って作る食べるもの
飲むもの
すべてが美味しいってことですから…

渡邊佐平商店はここから
    http://www.watanabesahei.co.jp/







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1 コメント

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Unknown (みかんちゃん)
2012-08-23 16:53:33
タンクの中 に浸かってみたい。うぃーっ

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