[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
週刊朝日での室井佑月さんのコラム【連載「しがみつく女」/「わかってないんじゃないかと思って」】(https://dot.asahi.com/wa/2018011000007.html)/《国際会議…で、医療費負担で貧困に陥る人などのために、政府として約29億ドル(約3200億円)規模の支援を行うと宣言した。気持ちいいだろうね、ポンと大金を寄付するのって。方々から頭を下げられ、お礼もいわれるだろうしね。けど、そのお金、あなたのお金じゃない。この国も、あなたのものじゃない。わかってるかな? もしかして、わかってないんじゃないかと思って。》
「弱者をイジメ、《弱者を切り捨て》て、《国費を約160億円削減》。血も涙も無いとはこのことだ。人殺しのオモチャを買うお金は有っても、人々を「思いやる」お金、弱者を気遣うお金は無し、ということらしい」。「腹立たしいことに、弱者イジメ・《弱者切り捨て》で「巻き上げて搾り取った」お金や市民からの増税分は、直ぐに人殺しのためのオモチャの費用や害遊でのバラマキ害交に消えゆくのみ」。
室井佑月さん曰く、《いわれるまま武器を大人買いできるほど、この国には余裕があるのか?》…トンデモな「大人」達が、子や孫をよりによって人殺しに行かせたいらしい。王様・アベ様…《この方はなんもわかっちゃいないのかも。この国の国民の生活がズタズタになっているのに、海外には大盤振る舞い》。誰がアベ様や与党を支持したのか、支持し続けているのか?
『●そもそも、子どもたちのためにこそ
「ドブガネしている」税金を使ったらどうなのか?』
『●「学費“無償化詐欺”…選挙の公約が早くも骨抜きで「詐欺的」」…
アベノサギに何度も騙される方の大問題』
『●アベ様の《積極的平和主義》を愛し、「子育ての党」を
詐称する公明はとっくの昔に一線を越えている』
『●「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」…
「この国の未来や将来が見通せず不安があるから」』
『●自公選挙公約「子育て…」…その結果、
「日本の子供の貧困は「途上国並み」と断じられたのに等しい」』
『●室井佑月さん、《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、
適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》』
「教育無償化は反故、その一方で、イージス・アショアのような
無駄な武器をボコスカと購入(しかも言い値であるが故に、
どんどんと値が吊り上っている)。そして、相変わらずの害遊での
バラマキ害交。増税分は、やがてはそれらに消えていくだけ」
『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
国費160億円削減で弱い者イジメ』
《★自民党による荒っぽい政策が続く。「法人減税」「賃上げ要請」
「サラリーマン大増税」という、アベノミクスが成功していれば
行う必要のない政策が、脈絡なく羅列される。それに加えて貧困問題が
重大課題となりつつある中、財務・厚労両省は生活保護費のうち食費や
光熱費などに充てる「生活扶助」について、国費約160億円を削減
することを決めた》。
『●憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない、
血も涙も無い「国費…160億円削減」』
《厚生労働省は生活保護費のうち食費や光熱費などに充てる
「生活扶助」の支給額を段階的に引き下げ、3年かけて国費を
約160億円削減する方針》、《生活保護は、本当に必要とする人の
2割しか受給していないとされる。8割の人が、生活保護基準以下の
収入で生活をしていることになる。社会の安全網は十分に行き渡らず、
生活扶助も減額する。憲法25条がうたう「健康で文化的な最低限度の生活」が
保障されないのではないか》
『●選挙制度の不備に加えて、大企業を巻き込みながら
《極右のタニマチ》が《組織的な選挙運動》を展開…』
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【https://dot.asahi.com/wa/2018011000007.html】
室井佑月「わかってないんじゃないかと思って」
連載「しがみつく女」
2018.1.11 07:00 週刊朝日 #安倍政権 #室井佑月
貧困問題が改善されない日本。作家の室井佑月氏は、安倍晋三首相のある発言に対し、「また口だけか」と危惧する。
【上野のパンダ、シャンシャン? イラストはこちら】
(c)小田原ドラゴン
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あけましておめでとうございます。あれ、この言葉、前回もいったっけ?
じつは、これを書いているあたしの年は、まだ明けてない。今、クリスマス。
なんも変わっちゃいない。ワイドショーは未だに相撲のことをやってるし。
上野のパンダ、シャンシャンのこともちょろっとやったか。
シャンシャンが生まれてからというもの、寝る前にシャンシャンの映像をネットで探し、ちょこっと観るのが日課だった。が、あたしはもうそれをやめた。
パンダの顔がお相撲さんのおっぱいに見えてしまう。もういいや、と思ってしまう。
そういや、政府が12月22日に、2018年度の一般会計予算案を閣議決定したんだけどな。国家予算ともなると巨大な数字で、なにがなんだかわからなくなる。税金の使い道って大事なこと。お堅い新聞じゃ疲れるから、こっちこそ、パネルや映像で説明してほしい。
18年度末には、国と地方の借金残高は、1108兆円になるんだとか。大丈夫なのか、この国?
17年はトランプ大統領というセールスマンがやってきて、防衛費もまた増えた。
いわれるまま武器を大人買いできるほど、この国には余裕があるのか?
厚生労働省は22日、生活保護の支給額を、推計で67%の世帯で減額することに決めた。
生活保護の支給額は5年ごとに、受給者以外の低所得者層の消費実態と均衡するよう算定している。つーことは、5年前と比べ、この国の貧困者の生活はぜんぜん改善されていないってこと?
12月13日、訪日中のユニセフのレーク事務局長が、NHKの取材に対し、
「日本のおよそ16%の子どもが深刻な貧困状態にある。
豊かな社会において子どもが飢えや格差に苦しむことがあってはならない」
と発言した。
この国の子どもは、世界の子どもの貧困問題に関わっているユニセフに心配されるようになってしまった。
安倍首相は国会で、たしかに、
「子どもの貧困対策は未来への投資であり、国を挙げて推進していきます」
とかなんとかいってたんだがな。また口だけか?
いいや、この方はなんもわかっちゃいないのかも。この国の国民の生活がズタズタになっているのに、海外には大盤振る舞い。
12月14日も、都内で開かれた国際会議「UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)フォーラム2017」で、医療費負担で貧困に陥る人などのために、政府として約29億ドル(約3200億円)規模の支援を行うと宣言した。
気持ちいいだろうね、ポンと大金を寄付するのって。方々から頭を下げられ、お礼もいわれるだろうしね。
けど、そのお金、あなたのお金じゃない。この国も、あなたのものじゃない。わかってるかな? もしかして、わかってないんじゃないかと思って。
※週刊朝日 2018年1月19日号
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