夏のスペイン旅行のために図書館から借りてきた本。
イザベル女王から始まってハプスブルク家の血が入り、タイトルでもあり
表紙にも使われているマルガリータ王女まで歴代の王の系譜が、肖像画や
画家もからめて書かれている。分かりやすい歴史書のように感じた。
前回のマドリードでプラド美術館に行ったとき、このマルガリータの絵は
かなり注目したが、他の王については個々には注目しなかったのが残念に
思える。プラド美術館は今回は「できれば行くか」くらいだったが、
これを読んで必須になってしまった。読みやすいので、出発前に
もう一度読もう。