フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

ススメ→トゥモロウ

2013年01月16日 20時54分57秒 | ラブライブ!

前回のラブライブ!
翌年の入学希望者が定員に満たない場合は自分の通う高校が廃校になると知った高坂穂乃果は廃校を阻止すべくひたすら空回る。親友の園田海未は妄想をし、生徒会副会長の東條希はドアの隙間から覗き見をする。友達のいない西木野真姫は音楽室にひきこもりになり、矢澤にこはサングラスにマスクという怪しい出で立ちで街を練り歩く。
華々しく開幕を迎えたアニメ「ラブライブ!」。今週はどうなるのか!?



はい、どーせ誰も読まねえだろうから、目一杯わけ分からない冒頭にしてみたわ。実際、先週のネタ連投時も、訪問IP/PVはガタ落ちでしたよ。ちなみに冒頭の文章は、誇張はしてますが嘘ついてません。ホントだってば。

しかし、基本スタッフも変わらないし、第1話のコンテ切ってるのも京極監督と言うことで、第1話見た時点でも従来のファンに対するくすぐりが多くて、生粋のラブライバーの私には嬉しかったりしましたな。「画面隅のことりのアップ」「音乃木坂でフライハイ」「希の覗き見」「真姫のピアノ」「愛してるばんざーい!」「海未の弓道」。ざっと数えただけでも見覚えのあるシーンがこんだけある。もちろんすでにPV5本もネタとして持っているわけだから、全く使わない方が不自然ではあるんだけれども、ファンとすれば純粋にうれしいやね。
2話でもこれは健在(3話放映まではここで登録なしに無料で見られます。スマホでもOK)。グループ名募集なんてのもそうだけれども、「石鹸?」は反則すれすれだなあ。まあ2ちゃんの某古参スレ(※)でもスレタイになっていじられてたこともあるくらいに誰でも思いつくネタではあるけど。ちなみに正式に使用許可はとったそうです。
さて、前回が状況説明だったので、今回は話が前に進み始めてる感じ。スクールアイドルなのに作詞畑亜貴とかどんだけ豪華やねん、とかの曲に対するツッコミには、海未作詞真姫作曲という設定で、最低限納得出来る形にはした感じ。もちろん、ズブの素人にあんなん作れるか?  のツッコミは当然としても、それを言いだしたら「けいおん!」も同じ穴の狢だからね。

気になる点は実はなくもない。いきなりネット上のアイドルランキングみたいなのが出てきたけれども、説明が全くなかった。「これ何?」と思っちゃいましたね。なんか説明台詞が欲しかったなあ。
他にも細かい点で気になるところはあるんだけれども、正直言えばラブライバーとしては十分許容範囲ですね。
ぬたり以外に感じてる人もいないんじゃないかと思いますが、各キャラクターのいろんな表情が純粋に楽しいんですな。
これまでアニメーションPVは5本見てきたわけだけれども、基本はダンスシーンなわけで、表情は基本笑顔である。ダンス以外のシーンもあるけれども時間的にはそんなにない。だから案外キャラクターの様々な表情というのは見られていなかったのね。
でもテレビアニメは違うわけで、キャラの色々な表情が必要となる。だから、キャラとしては2年以上馴染みのあるアニメキャラなのに、初めて見る表情がかなり多い。これが何とも不思議な感覚。特に穂乃果と海未は感情の起伏が割とあり、色んな表情するんで楽しいんですな。

そんな具合にぬたりは実に楽しんで見ているんですが、他人に積極的に勧めるかと言われると、けいおんやハルヒの様に万人に胸を張って、と言うわけにはいかない、と言うのが正直なところ。ぬたりはこの作品に深入りしすぎて、正直もう冷静な批評は出来ません。それは2回見てよく分かった。
ただし、バンダイチャンネルやニコニコといった無料視聴の機会を設けていただいていることも踏まえれば、せっかくなんだから見てみてよ、という風には勧められる。その上で、各人が良いか悪いか判断していただければいいわけで。これは制作側の太っ腹さを褒めざるを得ないですわね。ネット上で第1話が見放題(しばらくは無料公開だそうな)、期間限定ながら毎話ネットで登録なしでタダで見られる、なんてアニメそうそうないぜ。




ラブライブには2つの古参スレがある。一つは声優総合板のいわゆる本スレなんだが、もう一つ、ゲーム化なんかされてないのに「ハード・業界板(通称 ゲームハード板・ゲハ板)」にある。なぜかと言えば、当初、プレイステーション3でアイドルマスターが発売されなかった(2から発売されました)ことから、PS3には(当時パチモン扱いされていた)ラブライブあたりがお似合いだぜ、みたいな、いわばラブライブとPS3を多少は馬鹿にしたスレだった。
が、そのうち馬鹿にされても平気なラブライバーが根城とするようになり、気が付けばすっかりラブライブスレの一大勢力を築いてしまった。
とにかくマターリ斜に構えた進行で、そのくせライブに有志で花出しちゃうくらいのファンの集まりで、とにかく無類の煽り荒らし耐性を持ち、どんだけ痛いのが来てもまず荒れない。なお、扱われるネタはそれなりに幅広く相当に濃ゆいので、それなりのファンでないと展開についていけない。
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