悩んだ末の投票終了 笑
投票率は前回よりいいらしいがそれでも50%いくかいかないかだろう。
国政もそうだが投票率の低いのは問題だと思うね。イヤなら白紙で出せばいい。何もしないで後からあ~だこ~だ言ったって意味がないんだけどね。
で、この投票率だと都民ファーストの爆発的大勝利は難しいかもね。浮動票勝負の党だから。昨日書いた投票結果予想に近いんじゃないかね。
あとは結果確定後だな。
投票率は前回よりいいらしいがそれでも50%いくかいかないかだろう。
国政もそうだが投票率の低いのは問題だと思うね。イヤなら白紙で出せばいい。何もしないで後からあ~だこ~だ言ったって意味がないんだけどね。
で、この投票率だと都民ファーストの爆発的大勝利は難しいかもね。浮動票勝負の党だから。昨日書いた投票結果予想に近いんじゃないかね。
あとは結果確定後だな。
そもそも単独過半数に届く立候補者じゃありませんでした 笑
失礼。
自民党23(60)
都民フ49(50)
公明党23(23)
共産党19(37)
民進党5 (23)
維新党1 (6)
まずは大惨敗の自民党から。敗因は大きく挙げると2つ。
ひとつは前回都知事選からの都連の体質が完全にアウトだったこと。ノビテルじゃ駄目よ。だから組織もガタガタになっていた。
もうひとつは、国政への批判に輪をかけたというか火に油を注いだ発言等。これが今回自民候補者を後ろから乱射した。誠に御愁傷様でしたw
都民ファーストは、ブームだな。誰が立候補しても当選できた。次は大変。
公明党は予想通り。全員当選w
国政でも無視は出来ない。安倍内閣も当分は公明党の方を向くだろう。
共産党は予想以上の当選。大健闘だな。これは前回都知事選で宇都宮氏を断念させて大失敗した教訓を今回につなげた。
民進党は予想通り。立候補23で5だから自民党に並ぶ惨敗。前回都知事選から見捨てられたまま。解党だなw
日本維新党は1議席取るとは思わなかったのである意味今回一番驚いた。大健闘。
というわけで自民党への批判票を小池新党が一気にかっさらった都議選だった。こうなると小池新党が名前をどうするか分からないが国政選挙へ色気を持つのは間違いないだろう。共産党以外の既存野党には全く票は流れていないので色気は持ちやすい。
自民党は政権運営は慎重になる。第二次安倍政権になってから初めて目に見える惨敗を突き付けられたので、そりゃまあ変わるだろうね。
逆に難しいのは既存野党だな。
自民党は惨敗したが自分達も勝ってない。これをどう捉えるかで今後も決まるんじゃないか。
ちなみにワタシが入れた新人候補者は自民同士の戦いに勝って無事当選w
おめでとう♪
ただし、私がいう「混迷」の局面に至ったのだろうとは思う。
小池新党が圧勝したが、将来ともに保障されたわけではない。間に合わせの立候補だから怪しげな人もいるだろう。大阪維新の会も、名古屋の減税新党がそうであったように。
都民には申し訳ないが、都政はなるようになると思うが、問題は国政への影響だ。安倍周辺は、都政と国政とは次元が違うと逃げるだろうが、それが不可分なことは彼ら自身がじゅうぶん自覚していること。
それが自民党内にどのような反作用をもたらすか、そこに興味がある。
これをきちんと総括できず、安倍執行部が居直るよなら、自民の長期低落傾向は必至。逆に、自民党内に違う志向を持った連中が現れ、きちんと自己主張をし始めるとと面白くなる。
私がいうところの「二大政党制」などという虚構を突破した流動性こそが望むところ。
そうした政界の再編成が国政段階で進むならば、政治は面白くなる。これは野次馬根性でいっているのではない。政治が面白くなり、多くの国民があらためて判断の場に立たされることこそが、民主主義のはじめの一歩といって良い。
その段階で、誤ることを恐れてはならない。むしろ怖いのは、政治が私たちとは無縁のあちら側で展開される事象だとされることこそが、民主主義の疎外要因なのだ。その意味では、今回の小池新党、大阪維新、名古屋の減税新党などを、一般にポピュリズムとして否定するのは正しくない。
ポピュリズムは、既成政党がわれわれを代弁してくれないと感じている人びとに、幻想の解決を提示する。だから人びとはそれに乗るのだが、責められるべきは、それの乗せられた人たちやそれに乗せた連中より、それ以前にしかるべき力を持っていたと称する政権与党、それへのアンチテーゼをもっているとする野党勢力であることは明らか。
何はともあれ、これを契機に集合離散を含んでもいいから、政治が流動化し、二大政党制を葬り去った、群雄割拠の混迷の時代を切望している。
雰囲気は坂口安吾の「堕落論」。とことん落ちよ。そこからしか新しいものは生まれないだ。
中選挙区制は選挙が厳しいから誰かの人気におんぶにだっこじゃ当選出来ず色んな力を身に付けた人間が当選するから個性的でもあった。それが今は公認欲しさで顔色気にするだけだから人材が育たない。
しかしまあ、今回の惨敗で流石に尻に火がつくから考えはするだろう。
ここ数年自民を支えた無党派層から駄目だしされたわけだから。これで自民の中に波風は立つ。但し、既存野党はかなり危険水域だよな。
本来ならばこの千載一遇チャンスで浮上しなけりゃならなかった。しかし、完全にそっぽを向けられた。はっきり言って、都民ファーストは殆ど保守だからね。新しい民進党じゃない。仮に都民ファーストが名称を変えて次の国政選挙に出るとする、自民党もその中の安倍反対派が党を割って出るとする、しかしこれも保守新党やグループが増えるだけ。
ある意味カオスは生まれるがとても今の野党支持者達が望むような状況じゃないよな。むしろ、野党支持者達が望む状況から一番遠い形に進む可能性さえある。
工作員的にはいいんだけどね 笑
自民党への批判票が民進党にはまるで流れないという象徴的な答えを都民は出したという選挙。
まあこそばゆくてもなんでも、なんやかんやさんの考える方向への一歩にはなったはずだから、改めておめでとう 笑
なんだか「アメリカファースト」とダブりますね
小池氏はどちらかといえば保守みたいなので、自民党支持者も支持しやすかったのでしょう
別に蓮舫に言われなくても安倍政権に問題があるなというのは有権者は分かってるんだよ。しかし、批判以外中身の無い演説じゃ相手にしない。
興味があるのは、じゃあお前は何をやりたいんだ?ってことだから。
小池新党は自民党との利害調整が出来れば、憲法改正には賛成するだろうね。元々そういうタイプの党であり考え方。
小池さん、自民都連を仮想敵として、安倍さんとのパイプは切らないようにしているからね。
小池さんは自民党とのパイプは切る訳がない。実際、豊洲、築地、五輪と各方面で協力や利害調整は必須だから。野党の駄目さ加減は都知事選で十二分に理解してるはずだし笑
だから今回安倍批判はやってない。
勝ち残るにはどうすればベストかだけ考えるよ。
だから都議選と同じことを全国で期待するなら受け皿の質を考えないと。
駄目野党増やしても勝てない。
自民党126万票
公明党 73万票
共産党 77万票
民進党 38万票
となる。要するに行き先を探してた中間層の票が200万票あったわけだよ。これを民進党は全く取り込めず惨敗した。
自民党はガタガタ都連と中央が下手打って120万票余り取りながら惨敗した。
前から言ってるがこの中間層を穏やかな戦法で上手く取り込めれば勝てるし、アホみたいに過激にやればサヨウナラになる。