九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

八十路ストーマランナーの手記(462) さー、これからだ!  文科系

2023年05月25日 10時24分51秒 | #ランナー
 12月30日の退院以降ジムに行ったのは、2月に速歩を主として9回、3月は身体に問題があって全休、4月以降昨日までで10回走ったことになる。間遠になっているのは、身体に負担が少ないような体力強化を階段往復などで別にやっているから。そして、ゆっくりゆっくりだが成果はちゃんと上がっている。昨日は75分で8.2キロ走った。この時速6.5キロ程度が今の僕のLSD(ロング、スロウ、ディスタンス走力強化法)なのだ。青山学院のランニング部でもこれが中心というあの練習法である。この程度のLSDが、翌日の今日ほぼ疲労を残さないから中1日で可能になったと、これが現在の僕の心肺強化法になっていく。これだと、当然故障もないことになる。

 筋力が付いてきたせいか、7.5~8キロ時(このスピードはまだまだ短距離しかできないが)でも脚のどこかに違和感が生じるということはなくなった。問題のストライドもかなり戻ってきたということだ。今後は、中に1~2日置いてのLSD走り込みになるのだが、身体の様子を見ながらだ。

 何度でも言うけれど、走れるようになると「物事への意欲」が違ってくると痛感している。ギター教室発表会に向けての練習も、同人誌作品への取り組み姿勢も、飲み会やランチ会などを含めて友人との付き合いなども。つまり、他人の目から見て大きな手術をやった人間とは見えないということで、これは皆にたびたびそう言われてきた。

 自分に言い聞かせるのだが、8キロ時で長く走れる程度には回復できると目論んでいる。ただし、クレアチニン数値が高いという意味で腎臓にちょっと問題があるし、オプチーボという免疫力を高める抗がん剤が血液に影響するということから、慎重に、様子を見ながらということなのだ。


 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八十路ストーマランナーの手記(461)ストライド広げ中  文科系

2023年05月17日 03時29分47秒 | #ランナー
 ステージ2の癌のため膀胱全摘手術の長い入院前、僕のストライドは90センチ近かった。それが今年に入って復活の再出発時点では、50センチ台に落ちていた。90センチが60センチになれば、9キロ時ランが6キロ時になる理屈だ。ピッチ数が変わらなければのことだが、ピッチを上げるのはそれはそれで大変なのである。復活目指してきて体力もやっと付いてきたこととて、ここのところはストライドを広げる努力をしている。


 16日のジムでは、30分2回で3.6キロと3.3キロ、合計6.9キロになった。前半のウオームアップからの走行ではストライド広げに努め、後半はLSDである。ここのところ次第にスピードを上げてきて、7.5キロ時常用になんとか届くようになったが、この30分継続がまだまだきつい感じだ。

 今日のストライド広げは、30分走行の平均が75センチほどになっていたと思う。これのピッチ数はランニングウオッチに誤りがなければ1分150歩強ほど。これで計算した時速はやっと7キロ時というところだ。今日帰路について思ったことだが、当面の目標ピッチを僕のリズムである160歩になんとか持っていきたい。それで継続できる範囲のストライドを目指そうという目論みである。これで走り込んで心肺機能が上がっていけば、ストライドも自然にもっと上向いていけるのではないかと、そんな計画を立てていた。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八十路ストーマ・ランナーの手記(456) 軽い故障だったけど・・ 文科系

2023年04月20日 16時42分49秒 | #ランナー
 19日にジムへ行っていつものように30分2回目を走り始めて20分近いころ、かつて未経験のことが突然訪れた。左モモの付け根外側縦ににぶく重い痛みが発生した。まだ走れる状況とは感じたが、すぐに歩きに替えたら、張りは感じても痛みはない。走行で一番力を入れるべき瞬間、脚全体で地面をつつく時に働く筋肉の痛みらしい。

 退院以来最高スピードで長く走っていたと言っても、時速6.6キロ程度のもの。前半30分には、短い時間だが時速7・5キロまでもいろいろやっていたのに、どうも、脚の持久的筋肉が思ったよりも衰えていると思い知らされた。これぐらいのスピードなら、まだ筋肉補強運動は不要と考えていたのに。ラン翌日の今日になって、当該の痛みは減っていても、両ふくらはぎの筋肉が最近に珍しいほどに張っているから、余計にそう思ったところだ。
 慎重に対処したのがとても良かったが、これから先は筋肉強化もかなり並行しないといけないようだ。つまり、当然のことだが、身体の弱り方が、今までの病気明けとはかなり違う。

 慌てて今日20日は、ストレッチと片足つま先立ちを、後者は特に病気前に近い強度でやってみたが、出来ないことはなかった。明日か明後日にはまた走れるだろう。
 ストライドが、病気前には90センチ近く、現在は60センチほどにまで自然に落として走っているのだから、大丈夫と思っていたのだけれど。やはり筋力低下が予想以上にやっかいな状態らしい。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八十路ストーマ・ランナーの手記(453) 意外、強くなっていた!  文科系

2023年04月04日 01時46分52秒 | #ランナー
 2月22日から40日間もランを休んだ昨日3日にジムに行ったが、2月よりも「走力」が伸びていると分かって、とても嬉しい驚きだった。癌手術の長い入院生活から2月にラン復活のジム通いを始めたのにこの間走れなかったのは、しつこい背痛が出たからだ。入院中も含めて下半身ばかりを鍛え、上半身強化を怠った愚かさを反省、促進した3日のジムは、こんな風だった。

 40日ぶりのランだからと、初めはおっかなびっくり、6キロ時で歩き出した。次第に歩行速度を上げても息が切れず、歩行15分過の6・5キロ時になってそのまま走り出してみた。2月には20分程度を6キロ時ほどでしか走れなかったという覚えだったが、この前半終わりまで走った30分は3・2キロ近くになった。そして後半の30分は、最初から最後まで走って、3・26キロになった。その平均心拍数はムラがあったが、145bpmほど。最高心拍数は昔と変わらず165ほどにはなっていた。

 こうして、2月と最も違ったのは、走るスピードの方が歩行よりも速くなったことである。40日走らなかったのに「走力」が上がっていると分かって、本当に驚いた。家の18階段往復は百回に届くようになったが、その経過の中で心拍数は次第に下がっていたし、背痛に関する背中の筋力も手術前に近づいていることも今日分かった。両腕で重りをプルするウエート器具の重量が手術前の昔とほぼ同程度へと回復していたからである。
 良いことを学んだと思う。今ほどの「走力」だけに通じることかも知れぬが、階段上りと上半身強化にストレッチを加えるだけで、走力が上がるのだ。
 そしてもう一つ。今日のランのしばらく後には身体よりも心臓の方が疲れを感じたから、明日からはLSD、つまり低速走り込みが僕に合った練習になる。「一日階段往復、次の日ゆっくりの走り」と交互にやるのが今の僕の理想的なトレーニングだろう。

 6・5キロ時で走り通せるようになったのだから、次は7キロ時目指して行く。膀胱癌以前の長期病欠開けの走り出しはいつも7キロ時ちょっとから始めて1ヶ月で9キロ時に届いたものだが、今回は何日のトレーニングでその7キロ時に届くだろうか。これによって今後の復活見通し、程度に関わってさらにいろいろ見えてくることになる。

 こんな年寄りにもこういう意外過ぎることも起こるから、いろんな努力をしてみるものだ。特に、「やってみる努力」なしには生活、活動の喜びはないと改めて噛み締めつつ帰ってきた。ギター教室向けレッスンの方はソルの「魔笛の変奏曲」の何度目かのお復習いをやってみているが、こちらはなかなか改善が見えてこない。こちらは、力に余る対象なんだろう。

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八十路ストーマ・ランナーの手記(451) まだ復活途上・・・  文科系

2023年03月24日 02時26分23秒 | #ランナー
 ラン復活自身を中断して、階段上りで下半身強度を伸ばしつつ、長期入院で弱っていて痛めた背中への対策として体幹強化に励んできた。今は非常に遅いスピードにしても走れると思うが、まだ大事を取っている。家の18階段を、13日に30往復から始まって、こう伸ばしてきた。15日50、19日70、21日80、そして23日には90往復、と。

 こういう努力はいろんな変化、気づきをもたらしてくれるもの。何よりも、平均心拍数が急激に下がってくる。13日には125ほどだったものが今は100を割るというほどに。これは、1ヶ月近くのラン中断で急に老化した心肺機能が急激に回復しているということだ。一定強度の運動の心拍数が急に下がってくるというのは、逆を言えば以前の最高心拍数ではできなかった運動強度を達成できるということであって、走り込んで心肺機能つまりスピードを上げていくのと同じ効果をもたらしてくれるわけだ。同じ強度の階段往復では、息の弾み程度が日を追って下がってくるということになる。

 たったこれだけの体力、心肺機能強化がまた、いろんな活動を豊かにしてくれる。2人の孫それぞれがつきあってくれる5~6キロの散歩。家の孫たちは2人とも散歩が大好きだ。ちなみに、6年生の女児は、ダイエット希望もあって、23日の階段往復に付き合ってくれた。ただ、スピードが全然違うから、百往復目標をあっという間に走り終えられてしまい、後はほとんど僕1人続行だったのだが。
 そして、ギター練習という身体に負担がかかる不自然な姿勢の長時間キープ。今はもう、連続2時間近く1人レッスンが続けられるから、長い曲の練習ができるようになって、こんなお復習いもできた。南米のバリオスという作曲家の「大聖堂」という曲を前回の教室レッスンに持って行ったし、今日のレッスンにはソルの「魔笛の主題による変奏曲」というのを持っていく。好調のギターが楽しくってブログを書く時間が少なくなっているのは、反省点になるだろう。
 来週の火曜日は同人誌の例会。送られてきた同人の作品を月例冊子編集へと、仕上げていかねばならない。皆の読みあう楽しみを作れるやり甲斐ある活動だと思ってきた。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八十路ストーマ・ランナーの手記(450) 復活目指して再出発   文科系

2023年03月18日 00時00分03秒 | #ランナー
 一昨年の9月から去年の1月までは、月間120キロから始まって160キロまでと月10キロずつ目標距離を伸ばす計画を立てて、12月に156キロ、1月には175キロまでと全部達成していたのだ。それが、2~3月の怪我などから4月からは膀胱癌発見、事前投薬や手術のための入院、術後投薬入院などなどで、この計画が中断されてしまった。今思えば、去年2~3月の怪我などには、癌の影響があったかもしれない。
 そして、この間中ずっと目論んで準備もしていた復活を図り始めたこの2月に背中の痛みから活動中断。下半身だけを強化してきた愚かさを思い知ったもので、とにかく孫との5キロほど散歩なども交えながら、体幹の復活に励んできた。そしてなんとか走れる体幹も戻ってきたんじゃないかと考えて、1ヶ月近く休んでいたランの再準備を始めたところだ。

 初めは13日で、家の18階段30往復。これがまた、驚いたことに右膝に違和感を生じさせた。それへの手当・対策をして、昨17日の階段往復は50往復を無事終えることができた。肝心の脈拍も最大130bpmちょっとと、まー順調だ。今現在、2月中旬までのラン復活状況をも振り返ると、きっと復活すると希望が持てる気がしている。


 ところで、僕はなぜこれほどまでにラン復活にこだわるか。これが、僕の生活活動全ての基盤になって来たとまたまた実感し直しているからである。ギターを何時間も弾き続ける体力。これがまだ残っていたから2月からの教室通いも再開できた。これがまた再開・復活と言う以上に、さらに上達していると自分でも思えた上に、先生がこう励ましてくださった。
「こんな『大聖堂』などという全三楽章の大曲を、82歳の人が全楽章弾き続けられるものなんですかね?」
 長く病床にあった分ギター復活への情熱も体力復活とともにかえって増えたようで、そこから頭脳自身が復活してきたとも感じられたのである。物事への「やる気」が違うのだ。
 同じように、ブログを書くための勉強や同人誌活動も昔同様にできているし、そもそも食欲も盛んで、美味しい物が以前よりもずっと美味しいと感じられるので贅沢になったほどだ。これらすべて、ランが僕の全身に与え、残してきた好影響の産物だと理解している。

 ランは必ず復活させたい。その筋肉自身ではなくって、その心肺機能が残っていると実感するから、これは可能だと確信している。  
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八十路ストーマ・ランナーの手記(448) 7キロ時が135bpmほどに・・・  文科系

2023年02月23日 04時15分37秒 | #ランナー
 22日、手術退院後9回目のジムになったが、低速ランでの心肺機能の復活がさらにくっきりと感じられた。時速6~7キロあたりの心拍数が急に下がってきたのだ。ジム7回目を終えた前回こう書いたことの成果、延長で、急に伸びているということだろう。
『ここ2回の各90分走が、8.2キロから8.6キロへと増えている。ここらあたりの苦しさがずいぶん軽くなってきているということだ』
 この前回7回目では時速6キロ前後の心肺機能復活だったことになるが、今回は7キロ時近くで同じものが感じられたというのが僕にはとても面白かったし、嬉しかった。きっと、2回続けて90分走ったこととその速度などが、今の僕の身体トレーニングにとても適切だったということだろう。僕の拙い経験からの知識だが「7キロ時ランを境にして急にランナーらしくなってくる」というものがあるから、今後がさらに楽しみになる。

 ちなみに、1年前の僕の一定持続最高心拍数は160ちょっと、スポーツマン心臓なのである。よって、今からは140、150bpmのランが苦しくなく取り入れていけるように心肺機能が復活していけば良いわけだ。ここまでの経過はそういう計画通りに意外に速く来られたと思うが、今後はさて、どこまで行けるか?

 話は変わるが、日本サッカー協会が「莫大な放映権料のシーズン成績による傾斜配分を強める」と言い始めた。これには僕は大反対だ。協会もこういう知識は知っているだろうに、どうして? 
 僕はスペインリーグも、イタリアリーグはもっと、嫌いだ。放映権料の傾斜配分が強すぎて、上位チームの「お山の大将」、天下になりすぎているから。最上位チームの最下位チームに対する放映権料分配金が、スペインは6倍、イタリアは9倍なのだ。これでは、下位チームはなかなか這い上がれない。他方、これが1・8倍であるイングランドは、下位チームが大健闘できるからこそ盛り上がる。だから、上位チームはさらに強くならねばならず、今やチャンピオンズリーグのベスト8は半分がイングランド勢という様相。

 そもそも、サッカー協会があえて金持ちチームを作るというのは、「相手へのリスペクト」が欠けているということにもなるはずだ。
 地域スポーツ振興を目指していくという方針にも違うことになるはずだ。
 協会は、こんな変な「改革」など放棄してしまえ。
 傾斜配分が少なくって争い合う中でこそ、ビッグチームもできあがるに違いないのである。全チームが同じような条件で競争するのだから、諦めが先に立たないということである。川崎の谷口が、純粋JのDF選手としてカタールで名を上げた事を肝に銘じるべきだ。他の川崎出身外国籍選手を観ても、川崎は今や世界的ビッグチームと言えるのではないか。マリノスも同じだろう。世界クラブカップでは、アジア、日本のチームが南米チームに勝つことも増えたし、ヨーロッパチャンピオンとも良いゲームをするようになった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八十路ストーマ・ランナーの手記(447) かろうじて、ランナーに・・・  文科系

2023年02月16日 00時00分11秒 | #ランナー
  9ヶ月に及ぶ長い病欠、入院以来、昨15日は7回目のジム通いとなった。ここ2回の目立った特徴として、アップの歩行5分程度を含めて90分走れたということ。ただし、90分走って9キロに届かないのだから、時速は6キロもないわけだ。そういう心肺機能向上目的の低速トレーニングをやっている積もりなのだが、それでもここ2回の90分だけでも、8.2キロから8.6キロへと増えている。ここら辺りの苦しさがずいぶん軽くなってきているということだ。
 こうして今は、7.5キロ時でも一定走れるようになったから、かろうじてランナーらしくなったかな。1年前の走力の6割程度にやっと戻ってきたようで、今後一ヶ月ほどを僕としてはとても楽しみにしている。その頃は、今の7.5キロ時の息づかいが8.5キロ時ほどにスピードアップしているという予感がある。そしたら、病気前の80%ほどに戻ったことになるわけだが・・・・。

 話は変わるが、今僕は3種類のお茶を嗜んでいて、これがランニング向上とともに僕の生活の大きな潤い、楽しみになっている。もちろん、料理も作るグルメとお酒、ギター演奏も相変わらずの楽しみなのだが、いつでもどこでも手軽にできる「お茶」は、ランニングの後などには特に良い。3種類というのは、日本緑茶(極淺蒸し茶)に中国茶2種のことだ。一つは、親友からいただいた白牡丹と言う香りと次いで甘さも出てきて飲みやすい微発酵茶。今ひとつは碧螺春(ヘキラシュン)という上品な春の香りの緑茶なのだが、さらにひとつ龍井(ロンジン)という僕として初めて手にした緑茶も買ってあって、この封を切るのもとても楽しみだ。

 走って、飲みかつ食うというのは、飲みかつ食う楽しみを倍増させてくれるものと痛感している真っ最中である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八十路ストーマ・ランナーの手記(446) 今の復活状況  文科系

2023年02月11日 00時00分06秒 | #ランナー
 膀胱癌全摘手術をやったのは、去年の9月入院のその月末。以降その副作用やら感染症やらで、短い退院時期はあったものの、合計4ヶ月ほどの入院になってしまった。こうして、癌が分かって以降、ランナーがランナーでなくなって約9ヶ月が過ぎた。そして、復帰目指した病後初ジムが1月27日。今月9日がその第5回目となった。この5回のランナー復活過程でどんな変化が見られたか。自分でも興味津々でやってきたことなのだが。

  • 6キロ時走行がやっと30分ほどはできるようになった。ただこれは、今の最高持続速度に近いから、普通の心肺機能向上ランとしては、5キロ時走行ほどが適切だと考えている。
  • 最初心拍数160bpmを越えた6キロ時走行が、今は140ほどに落ち着いてきた。5キロ時走行なら130を切る。これは、わずか5回のジムを通しての変化としては意外な進歩だと理解している。
  • ただし、去年春10キロ時近くで30分走れた時には、140bpmは時速7.5キロ時ほどの楽な心拍数であって、そのときに比べれば今の140bpmはかなり苦しいのである。こうして、今の心肺機能鍛錬としては、5キロ時以下、心拍数では130以下の速度に下げて走った方が良いと、ジム5回目にして気付いたところだ。
  • ただし、こんな心肺機能である現在でも、82歳になろうとする僕の最高心拍数は165まで上がる。ただ、今の165は、昔の165の時に比べればとても苦しいのだが、普通に上がることは確かなのだ。これは、過去ランナーだったときの特徴が残っている僕の心肺機能の長所と考えられること、そう理解している。

 と、まー、やっとここまで来て、「普通の」ランナー復帰への目処も立ったのかな?という、半信半疑状態が現状である。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八十路ストーマ・ランナーの手記(445) すでに立派なランナーと判明  文科系

2023年02月05日 00時16分09秒 | #ランナー
 先回「僕に合った練習方法が分かった」と書いたが、半年を超える膀胱癌全摘手術闘病後のジム3回目で、僕がこの練習方法によって今もう立派なランナーだと分かった。5~6・3キロ時なら1時間の内41分も、2回に分けてだが走ることが出来たからである。スピードは遅いが、走るという定義に立派に合致した走りなのだ。
 走るということの定義は、競歩と比べると解る。競歩は常にどちらかの足が地面に付いていなければ失格で、これがウオークだ。対するランは、両足が地面を離れる瞬間があるもので、遅くとも誰にも走っていると分かるやり方。これで昨4日、僕は最初の30分のうち15分、後の30分の内26分を、5~6・3キロ時のスピードで走ることが出来た。そして、さらに良いことが一つ、このやり方で目論み通り肝心の心肺機能が急速に高まっていると分かった。

 時速5キロ時走行なら、心拍数は130bpm内外だし、今まで160bpmを越えていた6キロ時が今は150の時もあるというように、わずか3回のジムランで下がってきた。6キロ時でも長く走ると160になるが、今のこのやり方を続けていけば、同じ速度での心拍数がどんどん下がると分かった。鍛錬につれてこのように心拍数が下がってくれば、下がった分だけスピードも上げられる。
 膀胱手術以前、去年春には、時速10キロ近くまで走れたが、今はさてどこまで回復できるか。
 また、速度を落とすと立派に走れるというのは、長い間ランナーとしての省力フォームを身につけてきたその賜物なのでもあろうと思ったことだった。

 こうして、ランナー復帰が見えたのは、とにかくとても嬉しい。ちなみに、一昨日も孫のハーちゃん6年生と散歩をしている。家から名古屋駅まで、多分7キロほどはあるだろうが、帰りは地下鉄を使った。それで昨日またこれだけやれたというのも、ランナー復帰を願って病院廊下なども含めて歩き続けてきた産物でもある。付き合ってくれている散歩好きの孫たちにも感謝だ。孫との散歩はいろんな話が出て来て、とても楽しいのだから。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八十路ストーマ・ランナーの手記(443)手術後初ジム  文科系

2023年01月28日 00時11分46秒 | #ランナー
 昨日27日、標記のことに踏み出した。22年4月末、癌が見つかって5月2日の最初の手術以降全く走れなくなってからも、ずっとランナー復帰を夢見てできる歩行準備などはしてきたその新たな段階に踏み出した。なんせ、この関係で、途中中断は少々あってもいろいろあって、12月30日まで入院のうえ、この23日までも一週間入院していたのだから。

 結果は30分2回で6.1キロ。ランのスピードも含めて、ほとんど歩いているも同じで、これが今の限界。ただ、ウオームアップ低速歩行もあるわけで、逆に6キロ時、6.5キロ時の各5分走行というのも入れられたもの。これらの心拍数が非常に高い。6キロ時歩行で130前後、6.5キロ時走行5分となると最高160にもなった。だから、今日の走行は、5分が限界。この心拍数を逆に言えば、心房細動ではなく160まで心拍数が上げられるということで、これは1年前といっしょだから、まずとにかくちょっと意を強くした。普通の80歳は、最高心拍数がもっとずっと低いはずなのだ。
 こうして、これからいわゆる「走れるようになる」かどうかはまだ未知数だが、そのためのノウハウは分かっている。上の6キロ時歩行や6.5キロ時走行の心拍数が、トレーニングにつれて次第に下がってきたら、その下がった分だけそれぞれのスピードが上げられるし、前のスピードで走るなら走行時間が増えるはずである。この変化がどうしても起きなければ、そのときこそランは断念なのだ。それならそれで、ウオークで心肺機能を保てばよいのである。それがランナーの老後というもの。

 ウエートトレーニングも一通りやってきた。腕のプルとプッシュに、腹背筋だ。この数値もずいぶん下がっていたが、前の体力まで戻るだろうか。それも楽しみ。そして、正式スクワットとストレッチをやって今日は帰ってきた。孫らにも助けて貰って長い歩行をずっとしていたからか、今日はまだ疲労はまったく感じない。明日になればどこか痛くなるのだろうか。これも楽しみ。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする