野球について標記のことを感じてならない。地方の高校野球、子ども野球、MLBも含めて、それらの評論記事も加えると、野球記事ばかりが特に最近は多すぎるようになってきたと感じる。まるで「野球記事を増やそう、斜陽の野球を盛り返すためにも」との談合でもあるかのようにこうなっているが、新聞が公器と観るならば、これは明らかにおかしいことじゃないだろうか。ちなみに、歴史的にマスコミが興業野球スポンサーを務めてきた経過があるから、この衰退への抵抗・回復努力と思われて仕方ないのである。野球と同じほど人気があるサッカー初め、あらゆるスポーツ界が「おかしい」と叫ぶべきことではないだろうか?
ちなみにまた、NHK放映が地上波、BSの両方で大相撲を2重にやっている現実も、僕には不満である。スポーツとして見た場合にはそもそも、大相撲は不健康である。歴代横綱が見事なほど早死にであるという事実、引退しても減量の努力が欠けているように見える現状もその証左だ。僕らの中学時代には学校などでも相撲を取ったが、今は都会などのどこにそんな姿が見られるか。
ここを潰そうと決意し、いろいろ工作してきたのに、残念なことでした。