晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

新緑と新紫に囲まれ

2017-05-08 06:19:43 | 八曽モミの木キャンプ場
昨日はゴールデンウイークの最終日でした。
働く多くの人たちは今日からの仕事に備え、
GWの疲れを癒し英気を養った一日だったと思います。

八曽モミの木キャンプ場もピークの3日からは、
毎日1000人の来場者で賑わいました。
流石に最終日は少ないだろうと出かけたのですが、
それでも300人ぐらいの人が来場されて、
5月の爽やかな風に乗ってキャンプを楽しんでおられました。


駐車場の管理をしていると目に飛び込んでくるのは、
山が見せる緑と紫の競演でした。

森の多くは勿論新緑一色です。
けどそこに割って入っているのが、
格調高く紫に染まった藤の花です。


何の手も入れず、なのに圧巻ですね。
自然のなせる技でしょうか。


そして本来ならいつもこの時期に、
真っ白な雪かむりを連想させてくれるヒトツバタゴの花が、
まだ緑のままでした。


真っ白な表情を見せてくれるのは、
一週間後でしょうか。
これも圧巻です。


駐車場にはモミの木とナンジャモンジャが植えられていますが、
高木となったモミの木のあちこちに、
小さく黄色い花が咲いています。


目を凝らせないと見つけれません。
それに木が高くて望遠で撮っても、
こんな風でブレてしまいました。


これはカヤランといって寄生植物です。
主に高木の太陽が余り当たらない枝に根ごと巻き付き、
空気中から水分をもらって生きぬき、
そして花を咲かせます。

風が強く吹くと枯れ枝と一緒に落ちて、
手にとれるし家で育てることも出来ます。

< 山の花リレーして喜ぶ幸せかな >
コメント (2)
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