晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

来期も担うことに

2017-03-20 06:44:08 | 地域の文化や出来事
誰もいない会場はひんやりとしてエアコンの助けで暖かさを確保です。
しかし人が集まってきて議事が進む頃には、
暖房無しで過ごせる日曜日の午後でした。
昨日は区の1年間を締めくくる総会でした。
4時間近くしっかり議論しました。


日本で年度末といえば3月です。
主に会計年度をさす制度として当たり前に使われており、
我が町内もこれに合わせて会計と人事を一新します。

ちなみにちょっと調べてみたら4月を始めとする国は、
日本とイギリスぐらいで、
ドイツ・フランス・ロシアなどは太陽暦と同じ1月とか。
アメリカは10月で、
そう言えば学校の入学が半年違うと昔聞いたことがありました。

この一年間私は防災対策をメインに地域活性化の糸口をつかもうと、
努力したつもりですが一歩となりえたか評価は様々です。

そんな中で課題解決のために、
もう一つの側面からのアプローチを試みました。

普段市長や県会議員は雲の上の政治家とみなされ、
せいぜい後援会行事で顔を合わせる程度の人が圧倒的です。
しかし市会議員も含めて地方政治に携わる人たちこそ、
現実の暮らしや環境改善に力を発揮してくれる人なのです。

その距離を短めようと10月に市長に来てもらって語る会を開催し、
昨日の総会には県会議員に来てもらい、
地区の抱える課題の一端を知っていただきました。


たかが50戸たらずのど田舎の小さな集落に、
貴重な時間をさいて来ていただき感謝ですね。

まだまだ道半ばということで、
もう一期だけ区長を担うことになりました。
齢70に近づいて生まれ育ててくれた地域への最後の努めとなるでしょう。

< 一歩前へあの手この手でもう一年 >




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする