最近ひとつ、コンデジを購入しました。
デジタル一眼レフを毎日は持ち歩けませんし、ちょっとしたスナップは携帯電話で撮っていたのですが、やはり画像はもうひとつで、あとでPC画面で眺めていてもちょっとつまらない。
コンデジは春に買ったCanonのPowershot D10があるのですが、形がずんぐりしすぎていてちょっとポケットに入れておきにくいというのが悩みの種です。
防水、耐衝撃でシチュエーションによってはとても便利ではあるんですけどね。
カメラはしっかり構えられるサイズがないとイヤという妻はとても気に入っているようです。
女性はカバンを持ち歩きますから、携帯性はあまり大きな問題にならないみたいですしね。
でも基本的に手ぶらが好きな私はコンデジは小さめが良い、できればワイシャツの胸ポケットに自然におさまるくらいがいいなと思います。
それなら普段のバイク通勤時でもポケットに入れておいて気軽に写真を楽しめそうですしね。
ということで選んだ機種がこちらです。
SONYのCyber-shot DSC-WX1です。
携帯性と画質から考えるとCanon Poweshot S90など良さそうだったのですが、まだちょっと値段が高めなのと少々大きめでしたので。
WX1を選んだ一番の理由は暗所性能が優れているということでした。
撮影モードのひとつに「手持ち夜景」というのがあります。
夜などにこのモードで撮影すると、一回のシャッターで6枚の写真を高速連写し、その6枚の写真を高精度に重ね合わせながらノイズを除去して美しい夜景写真を作り出すそうです。
仕事帰りにテスト。
う~ん、急いで撮ったわりにはなかなかですかね。
やはりブレはなく、きちんと撮れているようです。
この日は例年行われている「ロームのイルミネーション」初日でしたので、それも撮ってみました。
バイクに乗ったまま信号待ちで急いで撮りましたが、ちゃんと撮れたようです。
夜にコンデジなのにノーフラッシュで普通に撮れるのがうれしいですね。
おまけにサイズが小さいので、ホントいつでも持ち歩ける感じです。
デジイチのサブにもいいかなと思っています。
家族旅行などスナップには便利ズームレンズがいいですが、水族館などに入って暗さで厳しいときなど、いちいち明るいレンズに交換するのでなくポケットに入れておいたこのカメラで間に合わすことができそうな感じです。
交換レンズを持ち運ぶよりはかなり楽そうですね。
それで、悪天候時には防水のD10一台で。
ネットなどで見ていると「暗所性能はコンデジナンバー1と言って過言でないが、日中に関しては発色がイマイチ」という評判のようです。
たまたまコンビニで遭遇したフェラーリをパシャリ。
このフェラーリ、なんというグレードかな?
まあ、色目はこのくらいならいいかな。
私の日常のスナップには十分ですね。
最後にもう一つこのカメラの面白機能を。
「スイングパノラマ」というモードがあって、シャッターを押しながらグルッと扇状にスイングして写すとパノラマ写真が撮れるというものです。
琵琶湖畔で試してみました。
あんまり使わなそうな機能ですが、なかなか面白いものではありますね。
手に入れた楽しいオモチャ、日常的に持って出て楽しんでいこうと思います。