越前そばとは何ぞや?
福井県嶺北地方で主に食される蕎麦。
大根おろしを乗せて出汁をかけたり(ぶっかけ)、大根おろしに出汁を加えてつけツユにして食べる(つけそば)など、大根おろしを利用することから、「おろしそば」とも呼ばれる。
2007年12月、「越前おろしそば」が農山漁村の郷土料理百選の1つに選定された。
wikipedeaより
上信越以北なら馴染みがあるのですが、西日本にはめっきり疎い私。
福島の宮古そば街道までわざわざ新蕎麦を食べに行くくせに、長野から西の蕎麦事情はさっぱり疎いんです。
これからの人生の課題は日本の左側を回って美味しいものを色々巡っていこうかなと思っています。
山甚 越前そば(生)5食入り
山甚さんのそばは少し細めで滑らか、ツルツルとした食感と弾むコシがあります。
石臼で挽いた福井産の玄そばのそば粉は香りも豊かです。
山甚さんの越前そばをお試ししました。
越前そばの謂れとか歴史とかよく分からないまま、まずは一番好きな食べ方、ざる蕎麦でいただきました。
茹で時間は、山甚さんのサイトで見た通りたっぷりのお湯で茹で、蕎麦が浮き上がってから60秒したら流水でぬめりを取りました。
蕎麦の香りとしっかりしたコシ。
これは美味しい!!
生蕎麦は色々試したけど正直イマイチなのものが多く、わざわざお取り寄せしても報いられない食品のひとつと諦めていました。
お取り寄せするくらいなら、時間とガソリン代をかけてでも手打ち蕎麦のお店に足を運んで食べるもの。
どうしても家で食べたいのなら、質の良い乾麺にすべきと思い込んでいましたが、この山甚さんの越前そばはとても美味しくて嬉しくなりました。
実は山甚さんの越前そばが届く数日前に偶然に越前そばの里の自家製そばつゆが届いたんです。
山甚さんの越前そばに越前そばの里のそばつゆ、何たる偶然!
美味しさ倍増で、至福のそば三昧でした。