大人な女のちょっとハイソなお食事会が行われました♪
学生時代過ごした飯田橋。
マネージャーをしていたサッカー部の飲み会や納会などは神楽坂が多く、最寄り駅だったのに東口はほとんど利用した事がなかった飯田橋です。
そんなJR飯田橋駅東口の信号を渡ってJR中央線の線路沿いを2~3分進んだ所にある和食割烹の「飯田橋 喝采」にお邪魔しました。
一見カフェ?と見紛う外観はもとより、天井が高く開放感ある店内はシンプルで清潔感あふれたオシャレな大人の空間。
開店と同時の17時に入店。
お互い主婦のお食事会ですからね、時間設定が早いんです^^
入店からしばらくは私たちだけでしたが、30分を過ぎたあたりから大人な雰囲気のお客様が続々とやって来てました。
お席はカウンターとテーブル席、そして奥に個室がありました。
予約時にテーブルとカウンターどちらかを聞かれたので私たちはテーブル席を用意していただきました。
白州(1000円)、スーパードライ(600円)
まずはお飲物から。
私は白州のハイボール、お友達はビールに。
乾杯~ぃヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
お通し(700円)
半月盆で運ばれてきたお通しを見てお友達と歓声♪
まるで茶懐石におよばれしたかのようでテンション上がるわ~♡
最中の中にはチーズ豆腐が入っていて、いぶりがっことリンゴジャムがトッピングされ、アクセントにトリフオイルがかかってました。
最中を食べるようにこのまま手で持ってかぷりといただきました。
どんな味なんだろうって思うでしょ?
これが最中の香ばしさと濃厚なチーズ豆腐の旨味、いぶりがっこの食感、そしてジャムの甘さと酸味が絶妙で感激の美味しさなの╰(*´︶`*)╯
椀は甘鯛とすだち。
口いっぱいに広がったお出汁の旨味が、この後のお酒を更に更に美味しくしてくれました。
いくらと自家製唐墨豆腐(1100円)
イクラがのっかった自家製カラスミ豆腐、お酒泥棒な珍味だわ。
薄味なのに濃厚な旨味のカラスミ豆腐にイクラのプチプチと紫蘇の花のバランスがgood。
絶対家庭では味わえないプロの味だわ。
自家製ハイビスカス柚子酒(600円)
自家製のお酒をブレンドして作ったハイビスカス柚子酒。
甘いカクテルが苦手な私ですが、これはとてもスッキリした飲み心地で気に入っちゃったヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
さすが自家製!上品なお味はお料理を邪魔しません。
お造り三種盛り合わせ(2400円)
シマアジ、金目の焼き霜、ブリの三点盛り。
自家製昆布塩、梅生海苔、わさびが添えられていました。
ちょっと量が少ないって思ったでしょ?
これね、一品をふたり分に分けたお皿なの。
ひとり分ずつキレイに盛り付けして運ばれてきてるのよ。
大皿から自分たちで取り分けることなくひとりひとりに盛り付けてくれるってあんまりないサービスよね。
とても繊細で気配りが行き届いたステキなお店だったわ~♡
新鮮でピチピチなブリちゃん♡
あなた様は梅生海苔をたっぷりのっけていただきましょう♪
う~ぅん梅の酸味と磯の香りに包まれて美味…。
甘鯛の焼き霜は昆布塩であっさりと、シマアジはわさび醤油で。
お造りをいただいてるのに、まるで数段手の込んだお料理を味わっているかのような美味しさでした。
料理が美味しいとお酒が進みます。
お次は日本酒をいただく事に。
まず運ばれて来たのは、お好きな酒器をどうぞのカゴ╰(*´︶`*)╯
篠峰 辛口“生”(1000円)
奈良の辛口のお酒にシフト。
キリリとキレがあってサッパリしたテイスト。
お食事との相性もバッチリです。
武州鴨の朴葉包み焼き(1300円)
家の冷凍庫にも常備しているほど鴨肉ラブな私。
鴨の朴葉焼きを注文しない訳がない!
朴葉の中で蒸し焼きされた武州鴨、下仁田ネギ、舞茸は底に敷かれた朴葉味噌とベストマッチ!
しかもボリュームも満点!
しつこいようですが、こちらのお皿は1/2人前の量ですからね。
天使のえびと洋なしの天ぷら(1000円)
天使のエビと洋なしの他に赤大根の天ぷらも乗ってます。
海老はカリッカラッと揚がって頭から残すとこなくパクリ。
大根はもちろんのこと、洋ナシの天ぷらも初めて食べました。
不思議なくらい違和感なく美味しい…。
料理は固定観念があるとレパートリーが広がらないんだなあとつくづく。
加熱することによってさらに甘みがました洋なしの天ぷら。
ほっくりでいてジューシーな天ぷらはまるでフルーツパイの様でした。
黒毛和牛のイチボ焼き(2500円)
やわらかくてサッパリ、それでいて甘くて美味しいイチボ。
絶妙な火入れで口の中いっぱいにお肉の甘味とベリーソースの酸味が広がりました。
添えられたマコモ茸と焼きミニトマトも良いアクセントです。
和牛と生雲丹の土鍋ごはん ハーフサイズ(1600円)
お出汁で炊きこまれた土鍋ごはんの上にたっぷりの濃厚な生うに。
これをバーナーで炙った黒毛和牛の超薄切りで巻いていただきます。
こちらが混ぜて盛り付けられた雲丹の旨味と香りがぎゅ~っと詰まった土鍋ごはん。
竹葉 能登純米(1000円)
能登の純米酒は土鍋ごはんのコシヒカリと同じ農家さんのお米・山田錦で作ったお酒。
これは是非とも土鍋ごはんを肴にいただなくてはとチョイスしてみました。
ふむふむ全くもって美味しすぎる~!!
ごはんを肴にくいくいイケちゃうんだから参ってしまうわね。
ごはんだけでも美味しすぎるのに黒毛和牛でくるりんと巻いていただくとため息しか出ない美味しさよ。
お茶碗いっぱいに盛られた〆のごはん。
絶対無理と思ったけど、あまりの美味しさに無意識に箸が止まらず結局完食。
美味しいと人の脳は満腹中枢を麻痺させてしまうのね(´ε`*)
最後にお飲物のサービスがありました。
私はダージリン、お友達はハーブティに。
添えられたお菓子はきな粉とクルミのビスコと抹茶のチョコクッキー。
私、お酒の後は甘いものいただく事が少ないんだけどこのお菓子にはノックアウト。
どちらも甘さを控えた素材の美味しさを最大限生かしてメチャ美味なの。
イタリアでお菓子の修業をなさったという店長さんのお手製クッキーだそう。
お店にお土産用のがあったら絶対お持ち帰りしていたわ(*≧∀≦*)
そんなこんなでステキなお店でイタリアンティストな和食を堪能したステキな夜のお話でした。
※お会計は全て税込価格です。
飯田橋 喝采
東京都千代田区飯田橋3-11-20 SPビル 1F
TEL : 050-5592-9525
時間 : 月~金11:30~14:00、月~土17:00~23:30
休業 : 日曜、祝日、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始
備考 : カード可、完全禁煙
アクセス : 飯田橋駅 A1出口徒歩2分/東口徒歩3分