振り返り思うこと。

震災から今日で三年です。
朝から関連の特集番組をテレビで見ながら色々考えました。
三年といえば、中学や高校に入学した子が卒業するほどの時間なんだな。
ずむり。も三年前はまだ湖畔の町の家に住んで、仕事をしていました。

新聞やテレビで見たり聞いたりする、震災に遭われつらい想いをされている方の言葉は深く胸を打ちます。
きっとそれまではごく普通にただのおじさん、ただのおばちゃん、ただの子供として暮らしていたであろう人たちが、こんなに強く立派でいなければいけないほど、それは過酷なことなんだと考えさせられます。

この三年で私の生活も変化しました。
震災の大変さとは比べようもないけど、今のずむり。は「あたりまえ」とは少しだけ違う環境で暮らすようになりました。
カンボジアに住む日本人はまだ少なく、その多くは仕事や国際支援で活躍されています。
ずむり。のような立場の人もいるけれど、皆さん勉強やボランティア、趣味などに頑張っている方ばかりです。
そういうところにいると、「それにひきかえ自分はなにやってるんだろう」という思いを持ってしまうことがあります。

一緒にするな、と怒られそうですが、震災を経験された方の中にも、これと同じような気持ちを感じておられる方はきっといると思います。

立派になれず、何もできないずむり。ですが、これからも何かのために祈り続けます。
そのために私自身も静かな心を持ち続けられるように生きていきます。
震災から三年めの今日の、ずむり。の小さな決意です。


三月も中旬になりました。
昨日は東大京大の合格発表だったそうです。
コンチの中高での仲間からも一年間の努力の末の嬉しい知らせが届きました。
よかった、よくがんばったね～。おばちゃん感動して涙が出ちゃったよ。


昨日はコンチのリクエストで鶏の唐揚げを作りました。

唐揚げを作る時はいつも、唐揚げが得意なまた。に密かな対抗心を燃やしております。
今回はちゃんと衣に卵を使ってみました。
サクッとジューシーになって、私だって本気出せばこんなもんですよ。

しょーこさんが残していったワインを飲もうとしたのですが

ど～～しても開けることが出来ませんでした。
今度また。に開けてもらおう・・・。

昨日は静岡でも雪が舞うほどの寒さでした。
コンチの自動車学校はもう終盤。
高速教習も済んで、予定では明後日に卒業です。
コンチが聞いてきたところによると、この自動車学校では道に雪が積もったら休みなんですって。そんなの10年に一度らしいですが。
他の地域ではどうなの？素朴な疑問です。

穏やかに幸せな日々が過ぎていきます。