CLUB103 (103系電車好きの独り言)

CLUB103ブログは、管理人の独り言をアップグレードしたものとお考え下さい

JR西日本増配

2004年04月20日 10時55分00秒 | 管理人の独り言
103系掲示板でも書いたけど,2004年3月期の配当を2500円から4000円に引き上げると発表があった.
JR東日本も年間8000円なので,同じ水準という事になる.
確か東日本も記念配で半年4000円になって,それが継続したように記憶しているが・・・

配当の額がどうのというよりも,あの国鉄が長期債務を返済しつつ,株主にきっちりと配当を払えるというのが嬉しいわけだ.
例えばどこかの労働組合は,自己主張はするが,それに見合う財源を消費税アップに求めたりしている.
国鉄時代と変わらない考えなのだ.
つまり,自分たちの利を要求し,その財は国民から得ようとするわけだ.
国鉄時代がそうだった,結局「税金」でまかなわれたし,その後の処理にも各種の税金が投入されている.
つまり,国鉄時代と言うのは金食い虫なのに,それを当然と見ていたぶぶんが多い.
赤字でも国がやっていたからつぶれずにすんだのだ.
普通の企業ならつぶれている.
そういうのがわかっていないのだ.

会社がつぶれようが関係ない,自分の利益だけを求める.
当時の国鉄,長期ストなどを見ていて,利用者の立場にたっていたか?
今は合理化で人が減ったが,それでもサービスは当時よりも良くなったと感じるのはなぜか?
一人一人が自覚を持って仕事をしているからじゃないか.
マル生が批判のマトになったが,ああいうのは誰から言われてするもんじゃなく,社員一人一人が基本的に身につけていなければならないもの.
それができなくて,何が給料くれだ.
結局,楽して金が欲しいという風にしか当時の国鉄は思えなかったね.

そして,その穴埋めは常に国民だったわけだ.

そのころから考えたら,JRは様々な批判もあれば,再就職などできなかった人の苦労もたしかにあるだろうが,配当を払える企業になってるんだから立派じゃないかな.
と,思う.