CLUB103 (103系電車好きの独り言)

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ブラック企業ねぇ

2016年12月26日 04時26分00秒 | 社長の独り言
ブラック企業の定義として、長時間労働を強制するとかあるみたいだけど、なんかね、会社が全て悪いような言い方をする世論には少し抵抗がある。

残業とは何かと言うと、会社が決めた所定労働時間を超えて働くこと。
例えば会社の所定労働時間が、朝の10時から夕方4時で、昼休憩1時間の場合で、夕方4時以降働けば残業と言う事になる。
ただ、この場合5時間しか1日に働いていないので、この日に夕方4時以降、晩の7時まで仕事をしても、残業した3時間についてはその人の給料から「時給相当」を計算して、その3時間分が支払われる。
この場合、法定労働時間を超えていなければ残業手当の割増は付けなくても良い。

これは極端な例だけど、多くの会社が週40時間の制約のもとで、ぎりぎりの所定労働時間になっていると思う。
だから、通常の会社であれば所定労働時間を超えて働くイコール残業手当は25%の割増が付くことになる。

でね、私が思うブラックというのは、この残業手当を払わなかったり、残業手当の割増を付けなかったりする企業だと思う訳。
単に残業させてるだけの企業をブラックと呼んでいいのかなぁと言うのはある。

月100時間労働しました。
ブラックです・・・
でも、残業した人は100時間分の残業手当を貰ってるのよ。
100時間分のうち60時間を超える部分については割増が5割になるので、100時間の残業と言うのは、その人の時給で135時間分貰ってるのと同じ。
所定労働時間を7.5時間としたら、18日分の給料がプラスされるわけよ。
普通、週40時間で考えたなら、月当たりの労働時間は170時間程度・・・
つまり、18日分の給料というのは、その人の基本給などの80%相当なのよ。

わかりますか?
100時間残業したら、その人の給料は普段の1.8倍になるんですよ。
もっとも、時給計算する時の手当の含め方とかで金額の大小があるので、正確にそうなるわけじゃないけどね。
それだけ給料貰って、何が不満だ。。。

と、思う部分があるのよね。


逆に、社長の立場からすると、労働時間だけで判断してはいけないのではないかと思う訳。
労働時間で判断しなければならないのは、単純労働。。。
自分がいることで、常に生産されていくようなものね。
例えば流れ作業でお弁当を詰めたりするのなんかもそう。
時間に比例して成果物が多くなる。

そういう労働には、時間で判断しても良いと思うけど、今は働くといっても多様化してる。
IT産業なんて昔なかったけど、労基法はIT産業なんか出来る前の代物。
IT産業のような成果物というのが時間で得られるものではないのであれば、違う評価方法が必要では無いかと思うわけよ。

そのためには、評価制度というのがもっと洗練されていく必要があるんだと思うけど、今のように時間だけで判断されると、何も出来ない人が時間だけ掛かって高給(残業手当でかさ上げされる)をもらい、効率良く仕事をこなす人が低い給料に甘んじると言う事になってしまう。

先日、Facebookでブラック企業、嫌ならヤメロとかいろいろ書いたんだけど、何も出来ない人が頑張って頑張ってそれでも時間がかかるというのはある意味仕方ないと思うんだけど、時間で判断するというのは、タイムカードをわざと遅らせて押すだけで時間外手当が貰えるって事。
実際、終業前まで遊んでいて、終業直前から仕事を始めて残業する事務職を山のように見てきている。
そういう連中は、明らかに残業手当ほしさなのよ。

休日出勤1回すればへたしたら8時間残業が増えるのよね。
平日、できるのに仕事をためて、遊びに行く予定のない土日に休日出勤してやり残した仕事をやって手当をふんだくる。
常套手段ですよ。

だから、残業時間云々だけ問うのではなく、働き方も問うて欲しいと思う。
電通や新聞社のプライベートのない勤務ってのは過去からの流れというのが大きいのだろうけど、それはそれで改善してもらう必要はあると思うけど、残業時間だけを悪者にして欲しくはない。

と、思っております。



















コミケの頒布物

2016年12月23日 21時59分53秒 | 同人誌など
12月30日、コミケに当選しましたので、出品します。

場所は
東地区 m-10b
サークル名は
103系研究 CLUB103
です。

今回はいろいろあったので新刊はあまり出せません。
今用意出来るのは

(既刊)Salon103 vol.4 105系500番台特集 A4カラー112頁 予価1500円
(既刊)架空編成表にみる103系のあゆみ1(京浜東北・横浜線) A4カラー60頁 予価800円
(新刊)架空編成表にみる103系のあゆみ2(京浜東北・横浜線) A4カラー30頁 予価400円
(新刊)架空編成表にみる103系のあゆみ3(大阪環状・片町線)A4カラー30頁 予価400円
(既刊)103系図集 A4横モノクロ242頁 予価4000円 (103系付図1と付図2)
(既刊)201系図集 A4横モノクロ370頁 予価5000円 (201系説明書付図)
(新刊)105系図集 A4横モノクロ350頁 予価4000円 (105系説明書付図)
(新刊)105系500番台図集 A4横モノクロ418頁 予価5000円 (105系500番台説明書付図)
(新刊)117系図集 A4横モノクロ286頁 予価4000円 (117系説明書付図)
(新刊)キハ27.28.58/キロ27.28.58図集 A4横376頁 予価5000円 (気動車車体図)
(新刊)101系説明書 A4モノクロ338頁 予価5000円 (101系説明書)
(新刊)103系説明書 A4モノクロ230頁 予価4000円 (103系説明書)

図集や説明書は頁に厚みがある関係で、各々5部持っていくのでいっぱいいっぱいです。
売り切れの際はご容赦ください。






ネスカフェのコーヒーマシンがやってくる。

2016年12月21日 23時22分38秒 | 社長の独り言
いやぁ。。。嬉しいなぁ
明日、ネスカフェのバリスタアイ?がやってきます。
これでコーヒーが安く飲めます。

ネスカフェアンバサダー

ちなみに、社長が一人で従業員がいない会社であっても福利厚生費として計上できます。
まぁ、社長といえども法人に雇われている身という事なので。

当然、このコーヒーマシンの粉代は福利厚生費です\(^O^)/

コピー機が復活したよ

2016年12月21日 03時08分40秒 | 社長の独り言
夏のコミケに向かって最後の印刷をしていた8月12日。突如としてコピー機がつぶれた。
いや、ドラムが悪くなったのだろう、用紙に黒いスジが。
それから、コピー機では資料を印刷するのは騙し騙しでの使用だったんだけど、ようやく昨日定着ユニットとドラムの交換をして復活しました。
修理に要した費用は13万円。
普通にレーザープリンターが買えます。
しかし、このコピー機本体は200万円以上する機械なので、耐久性もそうですが、とにかく安定して印刷してくれるんですよ。
また、トレーが4段あって、最大2000枚の用紙を入れておけるというのも良いです。

そんなことで、コピー機が復活して嬉しいです。
冬のコミケが近づいてきました。
9月以降、いろんな事があって、コミケどころではありません。
でも、当選した以上はやっぱり行かなければ。。。
ということで、いくつかの新刊はなんとか間に合わそうと思っています。

ただ、40頁の予定だったのが30頁になったりはしますけどね。
でも、作らないより良いかなと。

ちなみに、13万円は修繕費として計上します。
機械を「元の状態に戻す」というのは価値を追加していないので修繕とみなされるわけです。これが、JR西日本が指摘を受けたように、元の車両から大きく逸脱するほど追加装備をしてしまうと、それは資本的支出と言う事になり減価償却の対象になるんですよねぇ。
ただ、本来の耐用年数を超えるような修理は、資本的支出になる場合もあるようです。


会計ソフトで仕訳を始めたのは良いが・・・

2016年12月20日 07時27分52秒 | 社長の独り言
会社を始めるとサラリーマンと大きく違うところがあります。

会社の財布と個人の財布が完全に違うって事です。
でも、大きな会社ならまだしも、個人事業的に始めたような会社は、その切り分けをきっちりするまで時間がかかります。
会社用の財布を持っているわけでもありませんし、今までの支払を急に会社に変える事もできません。

ですので、私がいまやっているのは、会社支払の手続きが終わるまでは社長個人が現金で支払ったことにして、それを会社から社長個人が貰うという形にしています。
さて、そっちの方は徐々に切り替えていくことで手間がなくなっていきますが、手間が変わらないのは帳簿をつけることです。

帳簿とは個人で言えば現金出納帳のようなものですが、法人となると違ってきます。
まぁ正直現金出納帳のようなものでもいいのですが、通常青色申告という税務上お得な制度を用いるなら、複式簿記は必須です。
ノートを100円で買いました。。。。

消耗品100/現金100
のように、単に現金が減ったのではなく、その代わり消耗品を手に入れたよ。というのがちゃんとわかる仕組みが必要なのです。

このような「現金」や「消耗品」というのを勘定科目と言います。
勘定科目はあらかじめ定番のものがありますが、法律できっちりと「この名称を使いなさい」という風にはなっていませんので勝手に勘定科目を作る事が出来ます。
つまり私の会社の場合は、鉄道関係の調査が事業内容としてありますので、鉄道の調査に向かう為の交通費を「鉄道調査費」という勘定科目を儲けて処理していてもいいのです。
ただ、そうやって自社内だけで使える勘定科目の制定というのは、きちんとしたルールに沿うべきだと思っています。
勝手気ままに、このときは旅費交通費、このときは鉄道調査費、そういう事は帳簿を付けるという根本原則を考えるなら好ましいとは言えません。

そんなことで、仕訳を進めて行く内に少し悩み始めたのがこのあたりです。

ただ、なぜ科目を分けるかというと、その事でいくら費用がかかっているか、そいういう経営判断のため集計がたやすく出来る事が望ましいからです。
ですから旅費交通費の補助科目で「鉄道調査費」と入れる事でも集計は可能です。
あまりコロコロ変えるのは良くないですが、当面は補助科目を使用しつつ、そのうち科目を大きく変える(これをすると過去何期との比較がやりにくくなるけど)のも手かなと思っています。

いずれにしても、試行錯誤・・・
頑張ります。

あ、そのうち専門家の意見も聞きに行きますが、私の基本として自分である程度やってみて、それから意見を聴くことで、自分がやりたいと思う方向を大きく伸ばすというのがあります。
一から専門家では、その専門家が得意とする方法しか耳に残らなくて、そこがスタートとなるので、自分のやりたい可能性と言うが削がれるのではないかと少し思っているんです。
まぁ、どっちが良いかは人それぞれかもしれませんが、私は少し自分でやってしまうタイプなので、バカみたいな手戻りがあったり、制度が使えない無駄があったり、何より時間がもったいないのですが、なんか自分で楽しめてるという感じが好きなのでしょうね。