効率良く撮影したいので、撮影前にはこのような撮影用の資料を作ったりする。
自分だけがわかればいいので、体裁は無視して良い。
これは名古屋駅の8番線-10番線での撮影を主目的とし、場合によっては多治見や春日井などでの撮影ができるようにとダイヤも記載しているもの。
多治見の番線はまだ書き入れていないが、下りの名古屋行きは主に1番線で上りは3番だから、折返しが2番線か4番線かだけを書いておけば良い。
1番と2番の間は中線があり、今連絡通路か橋上駅舎かどちらかの工事のために、屋根上がちょっとやかましいけど、曇っていたり雨が降っていたらあまり関係ない。
ピーカンだと完全にそれらの構造物の影がかかってしまうけどね。
8番線で撮りたいと思っていた車両が7番線にやってきたとしよう。
ダイヤを見て、自分がその後どう動けばこの車両を撮影できるかを時間をあまりかけずに決定するには、どうしてもダイヤ状の資料が必要なんだ。
例えば9時39分に出る「34」と書いてある編成、緑色が211系、青色が213系、赤色はそれ以外(313系が主)で分けているんだけど、3ってのが緑だから211系で、この編成に撮りたい車両があったとしましょう。
で、7番線なので6番線から出ないと撮れないけど、中線が空いていないので、さてどうしよう。
このまま、名古屋で待っていたら8番線に来てくれるだろうか?編成の下に、薄い黄色地に「012」と赤文字で書かれたのがあるが、これが私が勝手に付けた運用番号。
一度下調べしたときに、どの列車がどの列車で帰ってくるか少しだけチェックしていたので、こうやって運用番号を自分で付けてしまうことで、管理をしやすくしている。
012運用を追っていくと、次に名古屋に戻るのは11:21着でやはり7番線、その次は14:27着で14:32まで8番線だ。
10番線には毎時0分発の特急「しなの」がだいたい30分ほど前からホームを占拠するため、27分着の32分発だと微妙なところだ。
そこで、該当するホーム使用状況のページをめくると、ありがたいことに、15時発のしなのは14:52入線なので、012運用を5時間待てばゲットできる事がわかる。
しかし、その時間的な余裕が無い場合はどうだろう。
多治見で折り返すが、多治見は何番線か、まだ書き入れてないが、4番線で折り返す事になっている。
よって、多治見はダメだから、戻りの春日井ではどうだろう?
それなら、10:32発に乗れば間に合うから、それまでは名古屋駅で撮影しよう。
この判断が、たぶん1分以内に完了する。
進むべき指針が出来ている時は、なんでもそうだが効率がいいのだ。
そんな事で、こういう手の込んだ物を作ってるわけで、しかも、あと1ヶ月ほどでダイヤ改正があるってのにね。
まだ出来てないのをアップするのも気が引けるんだけど、結構こういうの作ってれば便利だよ。
個人個人が作るのではなく、こういうのこそ共有化すればいいと思う。
もちろん、各自がこういう資料を作ってもちよる事が大事だけどね。
って事で途中経過・・・・