ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

「日はまた昇る」

2011-04-12 00:55:08 | ご法話・心の指針


大川隆法著『不動心』第1章より

「日はまた昇る」という言葉は、言い古された言葉かもしれません。しかし、この言葉は人生の真実であり、日は確かにまた昇るのです。

 夕方、水平線に消え去った太陽は、十余時間の闇の期間を経て、確実にまた昇ってきます。太陽は人びとに、没しても必ずまた昇ることを約束してくれているのです。

 地上の全人類のうちで、「日はもう昇らない」と思っている人が一人でもいるでしょうか。すべての人が、「日はまた昇る」ということを信じて疑わないはずです。なぜでしょうか。

 それは、「きょうも、きのうも、おとといも、一年前も、日は昇った。また、十年前も、あるいは自分たちの先祖の時代にも、日は昇った。したがって、あしたも、あさっても昇るだろう」と思っているからです。

 人生においても同じであり、どのような苦難や困難のときでも、日はまた昇るのです。

 苦難や困難にある人に、ぜひ実践していただきたいことがあります。それは、自分の現在のあり方を、第三者の目で冷静に見てみるということです。

そして、「自分と同じような苦難や困難に陥った人が、かつていなかったかどうか」と考えてみるのです。


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