絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

横浜は見所がたくさんあるのでお子様にもお勧めです。(No.846)

2019年07月21日 18時48分34秒 | アート・文化
横浜美術館、行って来ました。

美術館にはよく行くけれど、だいたい都区内で上野周辺か東京駅周辺か国立新美術館でした。
横浜にもたまに行くけれど、中華街やランドマークタワーや赤煉瓦周辺でした。
不思議と横浜まで行って美術館へ行くという発想がまったくありませんでした。

聞けば横浜美術館は開館30周年とのこと。
車で行っても広い屋内駐車場があるのでOKです。自宅からdoor to doorで雨に濡れずに美術館に入れます。さいたま市から休日なら首都高も空いているので1時間余りで到着します。
これなら国立新美術館へ行くのと大差ありません。

建物はシンメトリーで海外の美術館風で広々しています。内装もいろいろな種類の御影石を多用し、質感が高く、良く考え抜かれた建築設計でした。それもそのはずで丹下健三氏の設計とのこと

企画展を見た後に蔵書11万冊を擁する「美術情報センター(美術館2階に併設)」にも行き、原三渓関連の資料や書籍を閲覧しました。ここは美術関連専門の図書館のような施設で開架から好きな本を選び、大変静かな環境で閲覧できます。本好きの私には楽園です。1日ここに居ても飽きませんね。実際は冷房が寒いほど効いていてここは30分ほどで退散しました。

詳細はこちらです。
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2870/

  

     

今回の企画展はあの三渓園を造った原三渓氏が生涯を通して収集したコレクションを再現したもの(収集したコレクションは原三渓氏が亡くなった後、かなりのものが散逸してしまったが、今回それらの名品が集められ、一堂に会して展示されている。)

特に今回の企画展のパンフ表紙にもなっている国宝の≪孔雀明王像≫は必見ですね。構図、色彩、表情、どれをとっても一流です。東寺の観智院にあった≪蓮華虚空蔵菩薩座像(孔雀座)≫を彷彿とさせます。
    
   詳細はこちらです。
  https://harasankei2019.exhn.jp/

いつものようにミュージアムショップで企画展の図録と「私のお気に入り」にいれるのに値する記念品を厳選して購入したところで、午後1時。私も家内もお腹の虫がグゥーグゥー。美術館を後にして、車で中華街へ向かい、数分で到着。 久々に本格中華でランチ、その後中華食材店で粉末がらスープ、オイスターソースなどいろいろ購入し、帰路につきました。

横浜は美術館以外にいろいろ見所があるのでお子様にもお薦めです。この企画展は9/1まで(孔雀明王像は8/7まで)ですので夏休み中がチャンスです!

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