モーストリー・クラシックの最新号(3月号)、お薦めです。
3月号はラフマニノフを特集していて、ラフマニノフのピアノ協奏曲について、ピアニストの小山実稚恵さんが語っています。読んでなるほどです。私はラフマニノフのピアノ協奏曲の2番と3番はCDを持っています。しかし、1番と4番はピアノ協奏曲としては2番ほどではないとの評判でしたので購入しませんでした。
そして、1番と4番は演奏会でも滅多に演奏されないのでこの歳になるまで恥ずかしながらあまり聞いたことがありませんでした。今回雑誌の特集でいろいろ学んだので、さっそくspotifyで聞いてみました。聞いてみたらなかなか良いではないですか。殊に1番に出てくる旋律はいつか、どこかで聞いたことがあるような懐かしさを感じるものでした。
クラシック音楽も先入観や世間の評価にとらわれずに、自らの耳と趣向を優先すべきですね。