世間には、入学試験当日に持てる実力を発揮出来ずに終わってしまうお子様が毎年何割かいます。健康上の問題はもちろん、緊張しすぎや慣れていない等、その理由はさまざまです。
しかし、我が子がそうなってから後悔しても遅いです。後からは失敗したという事実は変えられないからです。だから、そうなる前にいろいろ対策を打っておくべきなのです。
例えば、いつも通っているお教室が「父母同伴で授業中も父母が後ろに立ってその様子を見ている。」とします。そこのお教室だけ通っているお子様は本番に弱いかもしれません。
入試本番では、入試会場まではもちろん父母同伴ですが、受付を済ませると、たいてい父母は控え室に通され、お子様達は入学試験が終わるまで御父母様に会えません。つまり入試本番では受験している試験会場(教室)には御父母様はいらっしゃいません。そうなるといつも御父母様といっしょにお教室で勉強しているので、御父母様がそばにいてくれないとお子様は心細く、不安になります。それで、動揺して持てる実力を発揮出来ないということもあります。
その対策はそもそも父母同伴で授業を受けるお受験教室を選ばないことです。
しかし、そう言われても、既にそういうお受験教室に通っている場合には、統一模試などの模擬試験を何度も受験して御父母様と離れて受験することに慣れましょう。
(ちなみに、手前味噌ですが、上記の理由からウエルストリームは父母同伴授業ではございません。)
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