皆様、ご存じかとは思いますが、私立小学校受験勉強を始め、たくさん勉強することが習慣となるとお子様の表情が変わってきます。毎日ご覧になっている御父母様はなかなか気付きにくいのですが、久々に会うご親戚の方はすぐに気づきますね。そして、「ずいぶんしっかりしてきましたね。」「頭が良いという顔になってきましたね。」「イイ顔になってきましたね。」とかいろいろおしゃってくれます。無論顔自体は変わっていない（笑）のですが、表情や雰囲気が違っているのです。
このように人は誰でもある一定期間継続した心の状態や毎日勉強したことなどの内面が外見に反映するものなのです。
だから、実は大人も継続して勉強すると表情がいっそう賢そうになっているのですが、その違いはあんまりわかりません。例えば、大人が２年間毎日勉強しても３５歳ならそれは人生の２／３５の期間にすぎないからです。残り３３年間にわたる長年の習慣や心の傾向性のほうが外見に反映しているからです。
ところが、６歳のお子様が過去２年間毎日勉強すると、それは人生の２／６＝１／３の期間も勉強していたのですから、表情も大きく変わります。子供は大人よりはるかに素直だから内面が外見に反映されやすいものです。
そして、この頭の良い表情や落ち着いた雰囲気が面接での印象に大きく影響するのです。だから、「お勉強大好き！」にして、外見に出るようになるまで毎日勉強させましょう。そうなってくると、学力もつき、さらに印象も良くなるのですから、お子様の志望校合格も近いです。
