MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

一方その頃雷電は・・・

2007-10-21 23:46:03 | 軍需工廠

実機と同じように正式採用となった今も改修しています。


飛行中のエレベータアップでの過敏さを何とかしたく試行錯誤、色々な要素が絡むと難しい。でも、ここら辺が雷電って感じでいいのかも!
参考にアルファモデルの疾風の尾翼を見てみると単なる平面形になっているのでまず翼断面形を持っていた尾翼を平面化。エレベーター面積は実機図面より1割増しにとどめました。
これで改善されるか不明です、もしかして尾翼だけが要因ではなにのかも?とにかく機体が残っている限り満足行くまでやっていきます。


この際、ディティール低下は止むをえません。何より飛びがかっこよくなくっちゃね!
ついでに軽量化、以前までの尾翼を分解した折に尾部の内部構造頑張ってくりぬき10gほど軽くしました。操縦席周辺から後方にかけては頑丈とは言えなくなってきました。


銀翼復活

2007-10-21 20:26:54 | 軍需工廠

疾風のこれ以上の修復は重量の面からもうやめた方がよいかも?と考えながらも手が動いてました。
TOSがP47を就役させ対抗できる戦闘機が必要になったわけだし、先週疾風の飛びを久しぶりに体感して「やっぱりカコイイ!」と思うのもありました。
昨日の土曜は仕事で出撃できなかったけどまさかTOSあの暴風雨で出撃してP47を損耗させていたとは・・・

とにかく、疾風を復活させました。以前のBf109での機首修理の要領で首を接合、あとはへこんだ箇所にエモノマイクロバルーンを混ぜたものをペーストして強度を戻す。


そして・・・やっている間に楽しくなっちゃってMORE愛着とばかりに彩りアップ!

ハ45をもっとカッコよく? 前部シリンダー追加に今までモーターが見えてた部分をハウジング風に隠す。


いかにも収縮チューブだったエキマニをそれっぽく変更。


修理での再塗装で塗り分けがしんどかったのでこの際、銀翼に戻しました。
所属は飛行第246戦隊27番機

重量は全備で555gから580gへ、翼面荷重は46.3gから48.3gとなりました。「2gの差ってどうなの?」重量増加を気にしてましたが最近の雷電のこともあって全備600g以下なら平気に感じてしまいます。
実際の飛びはどうなったやら?これからの銀翼の活躍に期待したいな!


気分スッキリ!?

2007-10-20 11:08:18 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電

今日は1日中断続的な雨と強風の空模様。
しかしそんなことはどうでもいいので強行出撃。
戦場は芝生のきれいなF飛行場。ここなら雨の日でも機体が汚れなくていいんです。


まずはアンプとバッテリーを大容量化して余裕を持たせたサンダーボルトから。
強風の中、風上に向かって投げた機体はそのままVTOL機のように垂直上昇!
この風の中ではアンダーパワーは否めず、ファンフライ機のようにヒラヒラ迷走・・・そんな強風を生かして3Dもどきの機動で調子こいてたら遂に機首から「ドン!」

気を取り直してワイルドキャット発進!
こちらはアンプとバッテリーを小型化して軽量化を図ったおかげでさらに3Dモードへ・・・
案の定、結果は機首から「ドン!」

2機とも「機首粉砕」「主翼破断」「内臓破裂」により、修理に値しないと判断し「全損扱い」となりました・・・


疾風 重篤

2007-10-20 04:23:27 | 機体損耗

先週の消耗戦の数日後、各機の調整をしている際に疾風の機首上部に亀裂がありちょっと揺すってみると上部からバックリと裂けました!!!
とりあえずそのまま繋がっている下部をカッターで切り分断。

機首部分は数度の不時着で潰れて剛性がなくなっていたもよう。表面がキレイだったので気づかなかった・・・
あとは防火壁接着面も内部座屈がひどくアルファで接着された部分の接着力もなくなっているのか順次外れてきてグラグラになってます。

さて、どうしたものか?とりあえず修復を考えてみます。


絶対の主役

2007-10-14 22:11:00 | 戦果報告

零式艦上戦闘機
2004年にRC飛行機を始めたのはタイヨー零戦を見たからで昔から好きだった事もありGWS零戦を経てFSK零戦にたどり着き魂に火がついて現在に至る。何はなくともコレがないとRCライフはありえません。


まず零戦二一型、元は雷電作製におけるスキルアップの練習がてらに思いつきキット改修のちょいちょいと作製と簡単に考えていましたがスタイロ素材の質感を保つのに作業進行するたびに難題多発。とにかく自分のスキルがある限りできるまで施し今は満足しております。
大戦初期から中期の巴戦主体だった頃にはベテラン搭乗員の力もあって活躍しまくった華やかなりし機体。空母機動部隊となったらこの灰緑色零戦の方がピッタリ思うし零戦本来ののびやかな主翼で空を舞うって雰囲気は好きだな~

本日は雷電のインターバルがてら落ち着きを味わうために飛行。おおげさに忙しい雷電と違って暇なくらい思い通りです。でもなぜかこの二一型やたらとセイタカアワダチソウの餌食になり高射砲(堅くなった茎)に打たれ主翼下面に穴が明いたり、ひねられて胴体が折れたり。今日も胴体に高射砲の後が一発あきました。


実機の五二型の採用は昭和18年、この頃はすでにアメリカ軍の戦法は一撃離脱が徹底されており零戦が得意とする巴戦は持っていけない状況。ベテラン搭乗員が少なくなり大戦末期には特攻機にも使用された事により悲劇の翼やらアメリカからマリアナの七面鳥撃ちと揶揄されたりと苦境なイメージが多いようです。
それでも乗るべき者が乗れば本領発揮! みすみすやられるよりはあるものでやるしかないだろう!ってイメージで私は見ています。

今年02/04の正面衝突により機体を失いさらに品切れの間はまったくRCに関しては春眠となりましたが4月にようやく手に入り配備してから今回で70FLTを越えした。
これからもこの機体が主役であり続けてほしいと切に願うばかりであります!

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機 二一型 FlyingStyroKit改:2FLT
三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FlyingStyroKit:3FLT