新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
OK MODEL ZERO SEN 30K
12月中頃からボチボチと作製始めました。
キットの中はリブやスパー等のあらかじめ加工されたもの一見だけでは材木にしか見えないものが混在しております。
今回は機体をいただいた時からエンジンで行こうと思い早々に購入したものの放置状態でした。これから先、どういう道に行きつきますやら?
これまで電動機一本で来ましたのでエンジン機事情をあまり知りません。
単純にプロペラは2ブレードで受け入れるしかなさそう。
何とく良さげな3ブレードを探してみましたが見当たらず・・・私の探し方が悪いのかも知れない。
まぁ、見つかったとしてサイズやピッチの見当もつかないので今回は大きな妥協となりますがおとなしく2ブレードペラでやっていきます。
参考で見ていたショップで機体にお勧めで出てきたものをとりあえず買いあさりました。
説明書は2枚で実物大の展開図と部品番号を書いたもの、あと一枚はざっくりした画像付きでこれまたざっくりした説明文です。
平成から令和へといたれりつくれりに慣れ切った感性にはこの昭和テイストが残る説明書は歯ごたえありです。
とりあえず説明書を解読しやたら白飛びした写真を目を細め陰影を少しでも拾いながら作っていきました。
エンジンマウントは桜の棒らしい・・・組付けるとしっかりダウンとサイドのスラストが現れます。お勧めに出てきたアルミエンジンマウントをせっかく購入したのですが取り付け方もイマイチわからんし働く勘も持ち合わせていないので今回はキットのものを使用していきます。
胴体の後部はがなり現物合わせ的でした。
まぁ、自作よりは道筋がしっかり見えるので少し知恵の輪のように感じましたが何とか乗り越えたかな!
フィレットや尾翼は色んなものを参考に見ながら削り出し・・・まぁ、こういうのは慣れているのでそれなりにやっていきます。
尾翼は両方とも板状で翼面形状はしていません。
平素であれば何かしたくなるような所ではありますが・・・まぁ、今回は機首からして2ブレードペラって事に決めているのでスケール意識はそこそこのレベルで落ち着いていきます。だから尾輪は固定式です。
よく言えば基本に忠実です。
主翼フィレットも元はブロック状から削り出しました。
何とか胴体はそれっぽくなった!
いかにもラジコン飛行機を作っています!って感じ。
次は主翼に移ってサクサクとここまでは来ました。
本来エルロンはシングルサーボで左右制御なのですがリンケージ作製の過程にあるロッドの半田付けが私の腕では信頼性に難があるため2サーボにします。
あと引き込み脚とフラップを追加します。
主翼は教科書通りから逸脱・・・基本に忠実はどこ行った?
とにかくじっと眺めて考えております。
つづく・・・。
11月28日、1FLT目と2FLT目といずれも着陸で強めに接地し主脚が破損してしまった自作の雷電。
左主脚
1FLT目はまだ可動できましたが2FLT目でトドメを刺しました。
右主脚
なかなか主脚が展開できず対処に追われていましたが、いざ展開し着陸操作ができるようになるとこの有様です。
主脚ユニット取り外し
主脚柱の根元が曲がったように思っていましたが実際は元から考え直さないといけないようです。
ユニット損壊
主脚柱の軸は何ともなく主脚ユニット自体が割れていました。
装備していた主脚ユニットは元は零戦五二型1,100mmのもので主脚軸は3φでした。
零戦で運用の際にこの軸が曲がりやすかったので根元部分を4φに改修して利用していました。
主脚ユニット変更
300g重量が増える雷電なら尚更のこと軸が曲がるだろうと思い同じく4φに改修してあったのですが軸を強化した分そのままユニット自体に負荷がかかり破損したようです。
このまま交換修理してもまたユニットに負荷をかけ破損の繰り返しになると思うのでこの際に元から4φのユニットに交換します。
3φユニット専用 取り付け箇所
4φユニットを置いて考えてみる・・・。
制作時にスケールが零戦と同じなのだからとあまり深く考えずに組付けていた軸径3φの主脚ユニット・・・今となれば小型軽量だったのだと思う。
設計図作成の段階から疑うことなくピッタリ組み込んでいたので新たなユニットがスペースに収るだろうか・・・?
開口部拡大
眺めていてもラチがあかないので取りかかります。
もし変更ができない場合は仕方ないので元のユニットを新調し収め治すしかありません。
とりあえず4φユニットに合わせて開口部を拡大しました。
かさ上げ補強
4φユニットは高さが増すため元の深さには収りません。
3mm航空ベニヤをカットし接着、かさ上げします。
仮止めし状態確認。
かさ上げしてある分、車輪が飛び出してしまい内側カバーが閉まりません。
主脚柱上部のカバーは深い位置で接着すればいけそうです。
主脚柱改修
タイヤがもう少し奥まらないと主翼内に収められません。
改修して何とかできそうなのがこのアールの箇所で外部のプラパーツを切り取りました。
軸湾曲作業
ペンチなどを駆使してアールを調整・・・主脚柱のほぼ垂直線上にタイヤが来るようにしました。
ディティール修復
切り取ったプラパーツ部分をパテで再生し塗装しました。
収納確認
主脚ユニットを組付けて無事にタイヤが収る事を確認できました。
上部主脚カバー
以前より主脚柱に深く接着、カバー上部はユニットに干渉するのでカットしたのでやや短くなっております。
作業完了
何とか4φユニットに更新できました。
これで多少なり着陸に対して懐が深くなってくれたらよいのですが・・・
ユニットを改めた事により次の箇所が破損・・・となる前にソフトランディングの腕を磨きたいと思います。
何でしょうか・・・重なる時は重なるもの。
一段落ついて世を見回せばもう夏・・・FLTするには残酷な暑さ!
OS FS-α56Ⅱ
さてモノは一か月程前に届いておりました。
何となくタイミングを逸してましたが心に余裕ができたので開梱!
第一印象・・・私にとってはオーパーツ・・・。
まだまだ部材集めの途中なのでボチボチと理解を深めていきたいと思います。
OK MODEL ZERO SEN 30K
2週間前、同じクラブのH田さんより譲渡のお話を頂き、ありがたく頂戴致しました。
型はA6M3 零戦二二型でサイズは1/9スケール、スパンは1,320mmです。
お話をいただいてからパワーユニットを何にしようか考えておりましたがエンジンで行こうと決めました。
エンジンに関しては1992年、当時機体とセットとなっていたものを多少扱ったのみ。
このキットに取り鰍ゥる前にまずはエンジンの経験を詰むべく適度な機体等はないかな!と探してみたものの最近はそのような入門向けのセット商品など無く、エンジン機の時点でレアなのか価格は高くヤフオクでも競争が激しい・・・コストと所有機数制限、サイズ諸々を考えると入手と維持は難しいので見送りました。
バルサは自作としてなら扱った事はありますが真っ当なキットの経験はありません。外皮はやはりフィルムでないといけないかな?それであればフィルム関連の作業を覚えないといけません。ペラも真っ当であればエンジン用2ブレードでないといけないのか?
自分にとっては新しい分野なのでぼちぼち道具を集めながら研究しております。
胴体の一部がわずか組み立てられておりますがほぼ手つかず。
これがどのように零戦になっていくのか楽しみ。
OS FS-α56Ⅱ
2サイクルと4サイクルそれぞれ推奨サイズや特性があり・・・とりあえず4サイクルの方がサウンド的には良いらしい・・・ふむふむと
まずは偏った知識を吸収しながらこのキットの事をネットで色々調べていると推奨エンジンって事でこれが出てきました。
出番はだいぶ先になると思いますがとりあえず退路を断つ意味でモノは手配しました。
これから夏本番になればFLTが厳しいので家に引きこもり熱中症対策です。
前回の離陸時にも前コケ連発!
このモデルは主脚の傾斜角度が少なく根元にOリングを追加し角度をつけましたがまだ足りないよう。
Oリング2段重ねは工作上難しいので標準サーボ用のブッシュを使おうと思います。
厚みも倍ほどあって良さげです。
主脚ユニット取り付け箇所の後方側にセット。
角度が付き主脚ユニットのはめ込みがきつくなった分、接触箇所を削りました。
主脚カバー後方に若干隙間が生じましたが、まぁ許容範囲です。
とりあえず施工前よりは若干主脚は前に出ました。
次はサウンド関係です。
搭載しているサウンドシステムにはもう一つスピーカーを接続できるのですが残念ながらスペースがありません。
悪あがきレベルですが現状できる範囲で改善を目指します。
操縦席底面、目隠しにしてあったカーボン板をカット。
内部のゴチャゴチャが見えてしまいますがやむを得ない。
音と見た目・・・今回は音を取ります。
内部配線
トランスデューサーは振動し内部で共鳴して音を発生させます。
内部空間はできるだけ広い方がいい。
配線を散髪のようにカットしスッキリさせました。
いかほど効果がありますやら?