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MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

気になっていた個所

2021-05-14 21:24:00 | 軍需工廠

ゴールデンウィークも過ぎてしまえばその存在すらなかった印象。
またもやコロナ拡大の影響もあり我慢の世の中。
まぁ、それ以前にまったく天候に恵まない日々が続いており空モノRC的にはずっと我慢している状況なので大差なかったかも!

さて、前回のFLTの際にとあるご指摘が・・・わかる方にはわかるマニアックな会話を致しました。
何となく自分でもその点を認識しており、機会があれば改修したいと思っていました。
どうせFLTの目はなかったのでGW中にやっておきました。

さて、何が気になっていたかと言うと

中島製 零戦における日の丸の白フチが太い!
補助翼の先端形状が若干違う!
です。


補助翼の先端はまっすぐではなくナイフのような形になっております。
先端形状を修正します。


合わせて主翼側も修正。バルサを接着しました。


形を整えいっちょ上がり!


水平尾翼も違うのでこの際にやってしまいます。


昇降舵の先端に少しRがつきます。

次は日の丸

マスキングをしてエアブラシします。


日の丸修正塗装完了!
些細な事ではありますがきちんとしておいた方が精神衛生上好ましい。


こちらも再塗装しました。


これも!


とりあえず気になっていた個所は片づけました。
コツコツとアップデートです。


もう一度ガーランド

2021-04-20 22:34:00 | 軍需工廠

タイトルと関係なく出てきました。

FMS改 零戦五二型 21214號!
前回の試験飛行において離陸滑走時にすぐ前コケしてしまいなかなか離陸できなかったので調整を施します。
当日はやや前重心のように感じましたがバランスを見ると適正位置の範囲に収っていました。
あとは主脚をもう少し前方へ向けます。

タミヤ ダンパーOリング

別にタミヤ製にこだわったわけではないのですがちょうど良いサイズで目に付いたので買ってきました。


主脚固定部に置いて・・・


そのまま元に戻しただけです。とりあえず少しずつやってみます。


主脚を閉じてもカバーに不自然な浮きはない様子。
昇降舵の上昇舵角も少し増やし次のFLTで効果があるか見たいと思います。

さて、本題

舌の根も乾かぬうちに再度購入したBf109Eを作製しました。

その前に・・・。
前の機体の時とは違ってる!気づいてなかった!箇所がありました。

まずは胴体後方にあるこの突起?
前の機体には同箇所に抉れたキズ痕がありました。
中華製だし梱包で何かやらかしたのかな?と思っていましたがこのパーツが何かの弾みで外れていたのかもしれません!

ちなみに何かわからなかったのでエアロディティールで確認・・・。

ふむふむ、アンテナの基部らしい・・・とりあえず付いている位置が違うような。


刺さっていたパーツを抜きおおよその位置に差し直し。
向きが逆だと気づきこのあと修正しました。

機首にある機銃の搭載位置が左右でズレている。

これも初っぱな中華製だから云々・・・思いましたが・・・。


念のため資料見たら本物もズレてるじゃない!合っているじゃない!
ごめんね疑って。
はて、前の機体はどうなってただろう・・・気付いてなかっただけかな。

これは製造ロットで違うのかな?

前の機体は回転するようにはなってなかった尾輪もスムーズに動作するようになっていました。

とりあえず素材としては素晴らしいキット!
あの国は侮れない。
云々思った自分が恥ずかしい。

とりあえず手を加えたいのはパイロットと塗装。


正直、趣を変えて別仕様の部隊・パイロットを再現しようかとも思いましたがそれではガーランド様に申し訳が立ちません。
もう一度ガーランド様からチャンスを頂きとうございます。
そんなわけでこのパイロットにはガーランド様になってもらいました。


そして急に完成!
やっている事は前回と全く同じですから・・・。


さて前回の制御不能から墜落に至った件、機体が失われてしまい全く検証はできませんでした。
今回どれ程参考になるかはわかりませんが機体を組み上げ受信機や3軸ジャイロを組み込み、プロモノ残っていたBf109の設定を引き継いた形で動作を見てみました。
エルロン・エレベーター・ラダー・ギア・フラップは前の設定のままで正方向の動作を確認。逆動はありません。

次に3軸ジャイロの動き・・・
エレベーターとラダーの反応は正方向ですがエルロンが逆になっていました。

前の機体でエルロン動作のジャイロにリバース設定を入れたかは正直覚えていませんが今確認したこの設定の違いがあの状況からの墜落原因に一番近いように思います。

完成時やFLT前日に動作チェックをしていましたが思い込み・思い違いがあったのか、チェック自体が形骸化し見ているようで見えていない状態だったように思います。
反省です。





栄の音

2021-04-07 21:00:00 | 軍需工廠

先週・・・待ちに待って届いた荷物。

Motion RCに注文したのは3月の頭・・・
ショップから出荷のラベルを貼りました!から配送業者に渡りました!に2日かかり。

シカゴの航空に行き、必要があるのかわかりませんがダラスのフォートワースに行き、またシカゴに戻る。

また数日無駄にしてからシカゴを発ち成田へ向かい無事日本に到着!
東京から関西空港へ!わぁ、もうすぐ来るな♪と待っていましたが3日間は動きなし・・・。
まだかまだかと何度も見たトラッキングが次に表示したのはシカゴに到着!となっておりました。なぜだ?

そしてまたも必要があるのかわかりませんが一旦ダラスのフォートワースへ・・・そしてシカゴに戻り・・・また日本へ向かったよう・・・今度は成田ではなく羽田らしい・・・。
2度目の日本上陸・・・とりあえず大阪に向かった・・・ここまでは順調!いいよ♪いいよ♪その感じ。
そしてあまり時間かからず名古屋の税関施設に到着!

ここから日本郵便のトラッキングも反応し後は早い早い、日本人の手に渡ってからは翌日に手元に届きました。

何だろ!?アメリカ人はやはり大雑把?いい加減?
最近はこんな事を思うだけで差別だヘイトだ何だと言われますが、私は評価だと思っております。
良いモノは良い!悪いモノは悪いのです。

さて、気を取り直して
MrRcSound ASPIRE

エンジンサウンドシステムとオプションのWWⅡパックとなっております。
週末に作業をするつもりでいましたがBf109Eの一件があり何となく気がのりませんでした。
時間も経ちやる気回復です。

いざ開梱!

あらかじめサイズはわかっておりましたが実物を見ると意外に大きい感じ。


中はサウンドシステム本体とトランスデューサ式スピーカーと固定用のマジックテープ。


あとはマニュアルPFDファイルとインストール方法やデモの動画が入ったCDが付属しておりました。
動画の方はこのASPIREではなく前型の4.1と呼ばれるものでした。

そしてもう一方の箱も開梱!

こちらはWWⅡサウンドパックとなり零戦のエンジン音はこちらに収録されております。
本体への取り付け方法のマニュアルも同梱されておりました。


MicroSDこれが2,500円ほど・・・割高な気もしますが栄のためだ!

さっそくサウンドパックを入れ替えます。

裏面のネジ3箇所を外し2枚重なっている基板を外します。

外したらデフォルトのMicroSDがあったのでWWⅡのmicroSDと入れ替えました。

ちなみにデフォルトのMicroSDに収録されているのは
Lycoming、Merlin、Continental、Double Wasp、Wright Cyclone、
DB601、Wasp Jr.、Jet のようです。

WWⅡサウンドパックインストール完了!

元あった位置に基板を合わせネジ固定で完了です。
では作業を進めてましりましょう!

まずは動作チェックのためスピーカーを接続・・・

なのですがコネクターがささる気がしない・・・どう見てもサイズが合いません。
本体は2.5mmピッチでスピーカーは1.5mmピッチ・・・
彼の国の方々はこういうのを何も思わずOh!!!Yeahhh!!!で済ませられるのだろうか・・・。
わかりません。


とりあえずスピーカーのコネクターを2.5mmピッチに変更。
機体組み付け前に動作確認はできました。

エンジン音の他の機能

サーボのコネクタピンが4箇所あり左から一番目がエンジン音で2番目がGUN、3番目がBombで4番目がまたGUNとなっています。
スピーカーは標準1個ですがもう1つ追加できます。
スピーカーのコネクターの間にLED用のコネクタピンがあり機銃音と同調するようです。

青いスイッチはエンジン音を選択するためのものです。
WWⅡサウンドパックでは

1回押ごとに
Allison

BMW801

Bristol Centaurus

Wasp R-1340

Merlin

Double Wasp

Zero
と選択し音声で教えてくれます。
画像では見えませんが右側面に音量ボリュームがあります。

ESS AIR

元に取り付けていたサウンドシステムとASPIREで機銃の発光と発射音も制御できる事がわかったので5A BEC共々撤去しました。

機体に取り付け。

BECなど一部機材と配線が減ったので幾分かはすっきり。
はじめスピーカーは1個で不足ないのか不安でしたが充分でした。
ESS AIRより段違いの音量です。機銃音も同期しASPIREから発せられるのでかき消える事もありません。
ASPIRE本体は少し大きいため機体内部を一部削って搭載、それでもエンジン音選択のボタンは操縦席内に突き抜けてしまいました。

ようやくおさまった。

これだけ待ち焦がれたのは何のいつ以来だろうか!




零戦五二型1,100mm テコ入れ

2021-03-13 15:02:00 | 軍需工廠

これはFMS 零戦五二型 1,100mmのエンジンカウルです。

先日までのFMS 零戦二二型 1,400mmを五二型へ改造作業においてエンジンカウル右側のモールド位置がおかしい!って事で改修していましたが・・・。

少し気になって確認してみたら

あら!これも同じ事になっているじゃない!
購入当初、カウルフラップの形状の違いには気がつき改修していましたがココは完全に見落としていました。
普段、スケール指向だの実機と違い気になる箇所うんぬん、さも神経細かいような事を言っておりますが所詮はこの程度・・・。
5年気づかず間抜けな話ですが、知らぬは知らぬで幸せだったかも!


とりあえず気がついてしまったからには直さないと気が済まない。
零戦五二型 21214號の作業と並行して行いました。
まずは左側のモールドにマスキングテープを貼り鉛筆でこすって痕をつけました。


カウルの本来あるべき箇所へ先ほどのマスキングテープを貼替え。


モールド箇所をカッターで切り取りスジを彫りました。


余分となった元のモールドはパテとサーフェサーを駆使し消去します。


改修ついでにカウルフラップに切り込みを入れて少し展開状態にしてみました。
少しの事ですが何となくそこに動きを感じメカニズムがあるような印象が出たらいい。


そのままでちぎれるような事はないと思いましたが念のため裏に0.3mmアルミ板を補強として接着してあります。


これも改修ついでにダミーエンジンを載せます。


型起こしから14気筒分作りました。


先の作製で得たノウハウそのまま発動機にしていきます。
今回もレッドブルのお世話になります。


機体に取り付けました。21214號よりも発動機を奥に設置できたのでハウジングのレッドブルは長めです。


改修前のバラストは130g、ダミーエンジンが40gなので残り90g分はカウル内に固定してます。


エンジンカウル装着とペラを取り付け。
やはり発動機が奥に収っている方が見栄は良いと思います。


これも改修ついで・・・前回の発泡感丸出し状態からの補修と再塗装をしたのですが・・・時間の経過と共にだんだんデキが気にいらなくなったため再度行いました。
前回の作業でも一部に発泡感が残ってしまった・・・気になる箇所にサーフェーサを吹きつけ再研磨。


前回、エアブラシがベタ塗りとなってしまいしかも暗緑色の色調が妙にテカって明るくなってしまったのでこの際に再びエアブラシで全塗装しなおしました。


先週は晴天なれど強風でノーチャンス、明日は雨から多少天気は回復するようですが相変わらず風が強い・・・来週も今のところ天気が悪そうで希み薄・・・。
2月28日が好機だったのに体調すぐれず・・・自分が不甲斐ないャ塔Rツ加減で腹立たしい。
せめて零戦1,100mmと何かをFLTさせたい。

大きい方の零戦五二型にはお取り寄せしている品がひとつあるので合わせて文句ない好天が来るまで初FLTは待つ事にします。
3月末には行けるか。4月に入ってしまうか・・・。


FMS改 零戦五二型 21214號

2021-02-22 21:54:00 | 軍需工廠

冬の夜長向け計画として始めたFMS零戦二二型から五二型へ改良作業も仕上げとなりました。


以前、暫定だった配線。
バッテリー搭載時のコード取り廻しのスペース不足とトランスレジューサーの設置高が風防取り付け時において窮屈だったので調整しました。
トランスレジューサーの下部の胴体を削り4mm程低い位置へ移動、貼り付けるための両面テープを厚さ4mmから2mmに変更しました。


トランスレジューサーの間を通過する配線を束ねて隙間を空けて干渉しないようにしました。
主翼から伸びた配線はできるだけ短くカットしコネクターを付けなおしてから中央部にバンドでまとめ動翼サーボに干渉しないようにします。


次はプロペラの作業です。
キットに付属していたものと何かしらあった場合の予備として購入したものの2セットあります。
欲しい時に在庫切れは痛いのでいつも予備を持っています。


あら、スピナーに穴があいているじゃない・・・前にもありましたっけ?
予備にも穴があるからこれが今の標準なのでしょう。


こちらは9年前に予備として持っていたものです。
予備として購入したものの機体は失われ日の目を見る事はなく在庫の棚に眠っていたのを起こしました。


以前のものは穴がありません。ネジ穴以外は同一でこのまま使用できる!
スケール志向として完全に右を選択します。
旧式は締めこむだけなのでやはりFLT中に外れるんでしょうね・・・って他人事みたいに言っていますが私も2、3FLT目の着陸間際に外れた事がありました。
それからはネジロック剤を一滴塗布したように思います。


そんなわけで塗装を施し旧型スピナーを装着。
ペラを装備してから思う・・・エンジンからペラへのラインがちょっとしょぼいかな?
実物を眺めていると写真で見る以上に違和感を感じました。


大きなスピナーでハウジングの有無はさして気にならないだろうと省略していましたが追加する事にします。


RED BULL 翼を授ける!
飛行機とは相性の良いキャッチコピー♪何かしらご利益がありそう♬
使用するかはわかりませんでしたが首の部分がハウジングに使えそうと思い購入してあったものです。


必要なのは首の部分だけ。
こうなる前に中身は美味しくいただきました。


必要なのはたったコレだけ・・・です。
ダミーエンジンがもっと奥に収まっていればもう少し長くハウジングらしくなったと思います。


ハウジングをダミーエンジンに接着しました。


カウルとペラを再度取り付けこのようになりました。

以上を持ちまして改良作業は終了です。

全幅:1,320mm 全長:1,085mm 翼面積:28.58d㎡
長々とした作業の割にできあがりはいつもの五二型なので新鮮さはありませんね。
違いはいつもより大きいため部屋の中では写真が撮りづらく玄関前で撮影しました。


機体重量:2,270g 全備重量:2,550g
以前、零戦二二型の全備重量は2,003gでした。
今回、色々と詰め込んだのもあって重くなりました。
正直、いつものラインナップよりも大きい機体なので重量の相場がわかりません。


翼面荷重:89.22g/d㎡
重いのか?・・・これもまた相場がよくわかりませんが機体重量と合わせて参考として閲覧した京商サイトにある50クラス ワーバードシーリーズの機体データの数値と似たようなものなので何となく安心。
雷電1号機よりもサイズが大きく翼面荷重は低いので飛ばない事もないだろう・・・と思う。


翼端を40mmカットし成型。
カットするまでかなり悩みましたがこうして形になるとカットして良かったと思います。
零戦二二型の記憶では軽さもあってふわふわふわりな印象でしたが主翼が短くなり重量も増えどうなるだろう?
いきさつ的には零戦二一型から三二型を経て五二型へ、だんだん高翼面荷重になっていった実機をなぞっているようで悪い気はしない。
それもこれもあくまで飛べばの話ですが・・・。


零戦二二型ではスルーした昇降舵も今回は修正!
好きな機体には厳しくなります。
まぁ、これでもまだ甘いと思われるかもしれませんが私の根気ではこれが限界です。


今回、一番時間を要したカウルフラップの展開動作。
スライドキャノピーや燃料タンク投下と言った派手なアクションを採用せず妙に地味な個所にこだわったのはなぜだろう・・・?
思い起こせば・・・おそらく以前教えていただいたトップビルダーさんの作った素晴らしい開閉動作の動画が心に刻まれていたようです。
ちなみにカウルフラップは当初スロットルとの連動にしようと考えていましたが実機は速度や高度よりその時々の気筒温度に合わせて手動操作と資料にあったので別チャンネルにしました。


何かと予想外に手間がかかったエンジンカウル。
その場しのぎでリベットを打ってしまい機体全体にも施す羽目に!
ダミーエンジンは多気筒複製化のノウハウが確立できたのでおまけでもう一機にも適用してしまった。


ヤフオクで購入した操縦席セット!
残念ながら計器盤は使用できず絵となってしまいましたがそれでも自分で作製するより断然良い出来栄え。
スペアの風防が入手できず今回は見送ったスライドキャノピーですが石膏で型取りして真空成型をすれば良かったのでは?と今更思ったりします。
あと、主脚の根元のカバーも追加しようと考えましたがシャフト取り付け部が少し曲げてあり捻る動作をするのでパスしました。
私の場合、引き込み主脚に手を出すとヤケドする事が多いですし何より根気が尽きてしまいました。これら2点はいずれまた気が向いたら取り鰍ゥるかも知れません。


製造番号は当初完成するつもりでいた2021年02月14日から取っております。


零戦五二型1,100mmとの比較
翼幅220mmの違いでかなりサイズが違うものだと思いました。
我が家で維持できるギリギリのサイズ、撮影時に玄関に出すだけで通常の2倍は気を使ったように思います。
衝動に駆られて購入し完成させましたが保管スペースどうしよう?
娘が部屋を使用するまで3年・・・何とか考えよう。

ちなみに1,100mmの方はダミーエンジンを装備しエアブラシで再塗装しております。

冬の夜長用として作製し始めましたが季節としては春間近となりましたね。
本年初FLTもまだな事だしいつ出撃させるか悩み中・・・。
いきなりは気がひけるような・・・でも思い立ったら・・・少し体調の不具合もあるので何かと擦り合わせながら春の内にはFLTしてみたいと思っております。

動作チェックの様子の動画を撮影しましたので掲載しておきます。