前頭側頭型認知症 夫が前頭側頭型認知症に

夫が63歳で前頭側頭型認知症と診断されました。
若年性認知症なのだそうです。そんな夫の事など綴っていきます。 

84.実家の片づけ

2013-06-17 00:15:00 | ふだんの生活

6月15日(土)16日(金)の二日間、実家の片づけに行ってきました。

実家の母の事

実家の母が前日から熱を出し、かかりつけの病院に入院するか入院しないまでも点滴して熱が下がるのを待つとの事。
今日も熱があり、弟が病院について行っているため、片づけは弟のお嫁さんと私。
弟は母を点滴が終わったら、迎えに行って、ディサービスにお願いするため、連れて行きました。
母の熱はさがりました。原因は膀胱炎です。母は認知症のせいもあるでしょうが、お茶も水もあまり飲まず、食もとても細くなりました。
酷い膀胱炎で、トイレに入ると、おしっこでも、20分以上出て来ないと弟がいつも言っていた意味がわかりました。
でも、とりあえず、熱が下がってよかった。新しい知らない場所のアパートの誰もいない部屋に一人ではなく、ディサービスで、心知れた人たちに愚痴など言えて・・・。
一日目の片づけが終わって母の所に行くと、母は足を投げ出し、ぼ~~~としていました。かわいそうでした。弟は、死産で純子と名づけた赤ん坊が迎えに来たと母が何度も言うので、嫌になるとぼやいていました。



片づけの事
いよいよ、明日、午前に清掃会社の車が、いらないと判断したものを取りに来て捨ててくれます。

15日は残すものの大型家具と保管所へ、臨時の仮住まいに大型家具等を運べるように、運送会社(引っ越し業者)の皆さんに協力していただきました。わずか一日で、箪笥冷蔵庫、食器戸棚、テレビ、箪笥等アパートへ運んでもらうために、中身を捨てたり、出して捨てる物、残すものの仕分けをしました。


新築の家に残すために保管してもらうものには、仏壇、箪笥、大型食器棚、冷凍庫、テーブルなどがあり、同じように、中身を出して、運べるようにしました。

Yさんが、ご主人のご実家の片づけを一人で頑張られたことを思い出しました。

本当に大変でした。母が認知症になって片づけをしなくなりました。そのため、母の部屋は足の踏み場もないほど、足元、目のつくところに、ど~~~さり下着や洋服やラジカセやカセットテープ、寝具、人形、など、・・・。
自分の母ながら、ひど~~~いと思います。しまってある着物の中に樟脳を入れていないため(認知症になってやらなくなった)、カビくさくてたまりませんでした。
鼻水がツーーと出るようになって、TVでやっていたカビによる病気が心配になりました。

今日16日もがんばりました。夕日が傾いているのに気が付いて初めて7時なっている事を教えてもらい、姑に何も連絡もせず、夕飯の支度もしていないのであわてて帰ってきました。

ゴミと残すものシールを張ったもの、と二つの部屋に分けておいてきました。

後は弟夫婦たちに任せて、私は家に帰ってきました。

もうくたくたです。もう寝ます。おやすみなさい。