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休暇分散化効果を試算―観光庁

2010年06月30日 | 写真
旅行消費が約1兆円増加するのだとか・・・

観光庁は28日、大型連休を地域ごとにずらして設定する「休暇分散化」構想を実現させることにより、
国民の旅行消費額が約1兆円増加するとの試算結果を公表した。
同庁は「休日分散化は大きな経済効果が期待できることが実証された」としている。(時事通信)


この発表を聞いて浮かんだ言葉があります。
「馬鹿も休み休み言ってくれ!」

この日本経済が破たんしそうだという時に、何を寝ぼけたことを言っているのか。
「消費」という言葉を使う前に、まずは国民生活の安定をはかることが先決だろうに。
いわゆるお役所の縦割り行政が生み出した戯言としか受け取れないのだが・・・

いわゆる「机上の空論」である。
スーパーなどの流通業はそれでなくとも従業員の休みは少ないのに、確実に休めない日が増えてしまう。
平気で労働基準法違反がまかり通ることになってしまうという現実が分かっていない。

まぁ、お役所が行う試算ほどあてにならないというのは有名な話でして。
こんな下らないことに国民の血税を使って欲しくないものであります。

また、巷では政治家がこぞって「消費税は10%!」声高に叫んでおり、その論調はどの党も変わりがない。
だって、これは全部が官僚の作文だもんね。
「脱官僚」と言った政治家先生がいましたが、所詮は官僚の協力なくして行政がまともに機能しないのが日本。

参議院選挙があっても国民はしらけたムードになっているのは間違いないことだが・・・
ただ、気をつけなくてはならないのは、今は4年に一回開催される「ワールドカップ」の真っ最中だということ。
このまま日本代表が勝ち進むと、国や政治家などに対する不満が有耶無耶になっちゃう恐れがあるんだよね。

良識のある皆さんなら、詰まらん雰囲気で投票することもないと祈りたいところでやす!

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